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【授業】脳科学超入門に挑戦

 昨日「霜降」の新聞記事のトップに「台風上陸ゼロ?」とあった。ほんとだ、あらためて考えてみると、そうなんである。「台風」接近であわてて雨戸をしめたが、実際には上陸をしなかった。皮肉な話だが、今度は逆に「水不足が深刻」とも書いてある。そうなんだ、自然はこちらの都合よくばかりはふるまってくれない。だからこそ、自然の科学が学びに値するものであるのかも知れない。この「大気の物理学」の学習も後にひかえている。
先を急ぐ。
▼授業は、刺激に対する反応を「リンゴ型」と「やかん型」にわけるところまできていた。教科書にでている実験2題をやってみることからはじめた。
○二人がペアになって、一方が定規を落下させて、それを被験者が何㎝落下したところで定規をつかめるか。
○生徒たちが手をつなぎ、最初の生徒は、となりの生徒の手をにぎる、にぎられた生徒は次の生徒の手をにぎる。(刺激-反応をリレーするのである)
いずれも、よくやられてきた実験である。
神経を情報を伝わるスピードをみる実験である。さすがスタンダード実験である。けっこうそれなりに生徒たちは楽しんでいる。計算をして求めたりしたが、あまりこだわらなかった。
「けっこうはやいもんなんですよね。」ぐらいにすませた。
しばらく実験らしい実験をやっていないので、久しぶりに楽しんでくれたのかも…。
▼2つの実験のあとは、いよいよ「脳」である。「脳科学」なんていうのは、ちょっとおくがましいが、最近話題になることが多いし、生徒たちも興味をもっていることは確かだ。「動物の世界」をはじめたころにも、「いつ脳はやるのですか」と質問にきた生徒もいた。中学生にとっても関心事のひとつであることはまちがいない。
  脳といえば、この夏、南方熊楠記念館で観た「熊楠の脳」を思い出す。「南方マンダラ」がこれから生まれたのかと思うとちょっと感慨深いものがあった。
Dscf7035▼「次は、これです」と、紙粘土でつくった模型をみせた。これは、ずいぶん以前に夏休みの自由研究に生徒がつくったものだ。それをねだって、大切にするからということで譲ってもらったのだ。深謝m(__)mペコリ
そして、色塗りである。「大脳」「小脳」「脳幹」「せきずい」「感覚神経」…「ぬり絵」をしているあいまに、それぞれのはたらきを確認する。そして「大脳拡大図」これも「ぬり絵」である。その途中になってしまった。
ちょっと興奮気味に、「ここにすべてがある。感情も記憶も…。この活用法が、自分の生き方も決定づけるかも知れない」と。でも、そう言いながらも私自身も何もわかっていないことを告白しておく。
 ここに最高レベルの不思議・謎があることは確か。そして、その謎解きは、学びに値するものがあると確信をもって言える。「さわり」にもいたらない脳科学「超入門」だ。
 

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