« 散歩でヒガンバナをさがす | トップページ | 久しぶりに「袋ファイル」をつくった。 »

授業【動物の世界】を俯瞰する

Dscf5662▼雨だ。台風の影響もあるのだろう。温かい湿った空気のかたまりと、冷たい空気のかたまりとが、日本列島の弓に沿うように衝突している。あたたかい湿った空気のかたまりは、上がるとザアザアで雨である。
この雨は大いにヒガンバナを刺激することになるのでは、これは希望的観測である。雨が上がれば、いっきょに花茎を伸ばし「彼岸」に向かう。いかに遅れていても、お彼岸の中日には、きっちりと帳尻をあわせているというのがいつものパターンである。はたして、今年もそのパターンであろうか。
▼体育大会の練習などで、少し授業から遠ざかっている。だからと言ってのんびりしていては、授業再開したときあわててしまう。ほんとうなら、夏休みのあいだにきっちりと構想を練り、準備をしておくべきであったが、できていない。少し時間がある今、次なる単元【動物の世界】の俯瞰をし、具体的準備にかかろうと思う。
 まず、これまでの実践DB【動物の世界】をみてみる。INDEXしか残していない。一年と二年に単元が分かれている時代から、けっこう気に入っている単元である、でも、記録をWeb上に残していない。今回は、ヨタヨタとした実践になろうとも記録は残しておきたい。
▼まずは、なにをねらう単元なんだろう。
「新学習指導要領」(文部科学省ページより)からみておく。

(3) 動物の生活と生物の変遷
 生物の体は細胞からできていることを観察を通して理解させる。また,動物などについての観察,実験を通して,動物の体のつくりと働きを理解させ,動物の生活と種類についての認識を深めるとともに,生物の変遷について理解させる。
ア 生物と細胞
(ア) 生物と細胞
 生物の組織などの観察を行い,生物の体が細胞からできていること及び植物と動物の細胞のつくりの特徴を見いだすこと。
イ 動物の体のつくりと働き
(ア) 生命を維持する働き
 消化や呼吸,血液の循環についての観察,実験を行い,動物の体が必要な物質を取り入れ運搬している仕組みを観察,実験の結果と関連付けてとらえること。また,不要となった物質を排出する仕組みがあることについて理解すること。
(イ) 刺激と反応
 動物が外界の刺激に適切に反応している様子の観察を行い,その仕
 組みを感覚器官,神経系及び運動器官のつくりと関連付けてとらえること。
ウ 動物の仲間
(ア) 脊椎動物の仲間
 脊椎動物の観察記録に基づいて,体のつくりや子の生まれ方などの特徴を比較,整理し,脊椎動物が幾つかの仲間に分類できることを見いだすこと。
(イ) 無脊椎動物の仲間
 無脊椎動物の観察などを行い,その観察記録に基づいて,それらの動物の特徴を見いだすこと。
エ 生物の変遷と進化
(ア) 生物の変遷と進化
 現存の生物や化石の比較などを基に,現存の生物は過去の生物が変化して生じてきたものであることを体のつくりと関連付けてとらえること。

ついでに「内容の取扱い」についてもみておく。

(4) 内容の(3)については,次のとおり取り扱うものとする。
ア イの(ア)については,各器官の働きを中心に扱うこと。「消化」については,代表的な消化酵素の働きを取り上げること。また,摂取された食物が消化によって小腸の壁から吸収される物質になることにも触れること。「呼吸」については,細胞の呼吸にも触れること。「血液の循環」に関連して,血液成分の働き,腎臓(じんぞう)や肝臓の働きにも触れること。
イ イの(イ)については,各器官の働きを中心に扱うこと。
ウ ウの(ア)については,脊椎動物の体の表面の様子や呼吸の仕方,運動・感覚器官の発達,食物のとり方の違いに気付かせること。
エ ウの(イ)については,節足動物や軟体動物の観察を行い,それらの動物と脊椎動物の体のつくりの特徴を比較することを中心に扱うこと。
オ エの(ア)については,進化の証拠とされる事柄や進化の具体例について取り上げること。その際,生物にはその生息環境での生活に都合のよい特徴が見られることにも触れること。

こうしてみると、ずいぶんと内容が豊富である。でも、いくらでも時間があるわけではない。
ある程度 的を絞る必要があるだろう。
▼単元を読み解くキーワードをならべてみよう。
・細胞
・個体維持
・種族維持
・進化

あれ、これだったら「植物」とかわらないではないか。「動物」は、なぜ「動物」であって「植物」ではないのか。
そこから、はじめなければ…。
・従属栄養→「食べる」→「動く」→「動物」
▼ここから行かなければ、「食べたらウンコをする」
すこし話がとぶが、理科ハウス企画展「みんなウンチ」は本日13日が最終日だ。「ウンチ」を切り口に豊かに「動物の世界」を描いた企画展で教えてもらったこと、少しでも授業に生かしていきたいな。(まだ行っていない人、今日はラストチャンスですよ。(^o^))
▼話がとびついでに熊楠の「粘菌」もどこかに入れることできないかな。さらには、夏休み最後にはまってしまった「クマムシ」のこと、どこかに「読み物」、「お話」としてでも入れることできないかな。
ずいぶんながいことこの単元やっていない。ネット環境もずいぶんと変わってしまった。小単元の区切りのときにでも、Webを活用しての「調べ学習」も挑戦してみたいな。
おっとっと、ダメだ。これでは的を絞るどころか拡散するばかりだ。(^^ゞポリポリ
▼これまでの「頭骨」コレクション、シーラカンスの魚拓、人体のDVD等々はどこに行ったのかな。そうだ、食肉店に連絡して、血液、心臓の入手は可能か確かめておかなくては…。なおさら頭が混沌としてきたぞ。(^_^;)

|

« 散歩でヒガンバナをさがす | トップページ | 久しぶりに「袋ファイル」をつくった。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 授業【動物の世界】を俯瞰する:

« 散歩でヒガンバナをさがす | トップページ | 久しぶりに「袋ファイル」をつくった。 »