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【授業】電磁誘導

▼ほんとうに時間がすぎるのは、はやいものである。「熊楠」「大賀ハス」のオフ・旅から一週間である。なかなか「反芻」作業はすすまない。それどころか、新学期がはじまり、どんどん新しいことができてきている。
でも、頭、心というものは、不思議にできている。瞬間に時空を超えることができるものである。瞬間に、あの風景にもどったり、あの人の「一言」に飛んでいったりできる。
ありがたい限りだ。そのなかでも、やっぱりいちばんに繰り返し出てくるのが「熊楠」だ。
私は、とんでもないものと出会ってしまったという感がしている。これまでの多くのことが「熊楠」に収斂し、そして今を貫いて、これからも指し示しているように感じるのである。
私にとっての「熊楠」の中心に「南方マンダラ」がある。なんなのだろう。
Dscf5316▼授業の報告を続ける。
「コイル」と「磁石」がある。そして、そこから「電流」が流れ出す。
これは、なんなんだ。なんで、こんなすごいことを、「あたりまえ」のごとく語ってきたんだろう。さも、わかりきったことのように教えてきたのだろう。
熊楠流に言うならば、世紀の「物不思議」である。ファラデーの「感動」は、どうすれば伝えることができるだろう。
私たち、原初の「不思議」感動に今一度もどる必要がある。
▼とは、言っても、急にはその道筋を提示できるわけではない。
できるだけ、ていねいにこの「物不思議」を、共感を引き出すように話をする。
最初に、磁石とコイルを見せて、
『このふたつで、電流を流すということできないものだろうか』と問うてみる。すでに、教科書を見、夏休みのあいだにワークなどで学習をして「知っている」。
 しかし、今一度 概念崩しをやってみるのである。この「物不思議」の原点にたちかえるのである。
何度でも繰り返す。言葉でも繰り返す。
『不思議やと思えへんか』
『なんで、こんなことで電流が流れ出すや。でもこれを利用して我々は毎日生活している。』
『この不思議発見がなかったら、電気のある生活にはなっていない。』
はたして、「感動」強要は有効か。わからない。でも、どうしてもそうしたい。
▼「磁界の変化」が問題。ちょっと深入りかもしれないが、さらっと「レンツの法則」にも触れた。
この理解には、そんなに時間はかからなかった。
やっぱり元にもどるが
私たちは、「電磁誘導」という不思議現象を、感動的にとらえていく「道筋」を創りだしていかなければと思った。

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