【Web更新8/10】『「理科の自由研究」の研究』更新
ツバキの実 秋へ色づく 西の藪
08/08/08 (金)撮影@安富
■楠田純一の【理科の部屋】 の定例更新のお知らせ
一週間をふりかえりながらの更新である。
このblogへアクセスしてくださる方が、一日の平均が100人を越えるようになってきた。
夏休みであることや、旬の「夏休みの自由研究」のことを書き込んでいることが多いからであろうか。
いずれにしても「情報は発信するところに集まる」ということなれば、うれしいな。
◆表紙画像 校庭の樹木シリーズ ツバキの実
8月7日(木)が立秋であった。これは暦のうえでのこととばかり思っていた。
しかし、空をみていると、あきらかに変化している。大きな「岩」が、あきらかに砕け「石ころ」「砂」に向かっている。
吹く風も…。どこか「秋」を知らせているようにも。
そうしてみると、あらためて 先人たちの「観察眼」に驚く。
道後公園でみた、ツバキが印象に残っていた。そこで、我が校庭にもと捜してみていた。
それは、ごくごく身近にあった。毎日の散歩道にもあったのである。
かま からだしたての焼き物のように、それは秋へと色づいていた。とても素晴らしい色具合だ。
自然がつくりだす「作品」は、たとえようもなく美しい。
◆「理科の自由研究」の研究 更新
この一週間は、私自身の自由研究のテーマ「これからの理科の自由研究の研究」について考える機会が多かった。この一週間blogを、Webの方に貼り付けておいた。
「理科の自由研究」の「これから」を考えていると、なにかいつか「理科」のこれからを考えているような気がしてきた。もっと言えば「授業」「学校教育」「学問」のこれからを考えているような気がしてきた。
「学び」のスタイルが大きく変わろうとしているのではないだろうか。
変化のときにあっては、原点が大切である。
「自由研究」の原点と「学び」の原点とはある部分一致するはず。
遅々たる歩みになろうとも「これから」を考え続けてみよう。
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