【授業】コイルと磁界
▼なんとも、蒸し暑い朝だ。この湿った空気のかたまりどこからやってきたのだろう。
南の海だろうか。天気図をみると前線が見あたらない。
これは、あたたかい水分を含んだ空気が日本列島を覆っている。
でも不安定、いつ、どこで雷、雨になるかわからない。
▼今日は、夢プラン「ホタルウォーク」の日だ。
いよいよだ、雨よふらないでほしい。
ヒメボタルの幻想的な光の点滅を、この眼でたしかめたい。
楽しみだ。o(^o^)o ワクワク
▼「授業」についてつづける。
「直線電流のつくる磁界」から、
ひとつの輪っかではどうだろう。
予想をたて、実験をしてみる。
やっている間に、気づいてくる。
方位磁針の上下で「磁界の向き」が同じこと。
ここからは、たたみかけるように しゃべくりまくる。
小道具は、ガスバーナーのゴム管。
ひとつの輪っかでそうならば、二重にしたら、その二倍に
三重に、四重…
そして、これ 500回。
500巻コイルをみせる。すでに、鉄心なしで磁界はできるかで使っている。
「じゃ、これにもどってもう一回、方位磁針とこのコイルをもっていって、どんな磁界ができているか
を確かめてみよう。」
かなり、実験にもなれてきたスムーズに確認できた。
▼こんどは、電流の流れる向きと磁界の向きとを問題とする。
説明のときの、グッズとして軍手に写真のようにマジックで書き込んだ。
電流の向き→親指以外の指 黒
磁界の向き→親指 赤
これは、えいちゃんこと小森栄治さんにずいぶん以前に教えていただいたもの
単純で、すぐできる。
生徒の人気もよい。最初にみると (゚o゚)ゲッ!!という表情。
「そこまでやるか!」という表情のものもいる。
でも印象深くとらえることは確かなようだ。
| 固定リンク
コメント