« 大賀ハスが、大コンビナートを | トップページ | 【授業】究極のクリップモーター »

【授業】磁界のなかで電流が受ける力

▼蒸し暑い日がつづいている。
昨日は夕方から、降ると言われていた雨も降ることなく、暑さだけがヒートアップしていく。
総体が続いている。
これで区切りがつき、夏休みに突入していく。
▼授業もひとつの区切りをつけて夏休みに入りたいと思っている。
少し、ピッチをあげて「究極のクリップモーター」のところまでだけはやりたいと思っている。
「電磁誘導」は、休みあけにやることとする。
「自由研究」の提案の時間も必要だし…。
▼授業は、いよいよ「ローレンツ力」をあつかう時間となった。
磁界内で電流が流れると、なんと「力」を受けるのである。
わかってしまった今から考えれば、「あたりまえ」かも知れないが、
これを、さも当然のごとく教えるのでは、「感動」は生まれない。
この「力」の発見がなければ、私たちの電気を利用しての生活は生まれなかった。
どう考えたって、不思議なものは不思議。
▼最初に、この「不思議さ」との対面は、以前の実践から「陰極線」ではじめるときめている。
誘導コイルの調整がなかなか難しい。
ずいぶん以前から調整して、うまく陰極線が観察できるようにしていた。
ひとクラスでは、とりあえずうまくいった。
しかし、その後 (^_^;)
磁石を上から近づけても、下から近づけても曲がる方向は同じ。
「あれ ?(゚_。)?(。_゚)?」
これまでのように磁石にひきつけられる、反発するというような「力」ではない力が働いているのである。
ローレンツ力の導入には、やっぱりこれがいいかな。
Dscf2609▼さて、ではどんな力がと
「フレミング左手の法則」説明にはいる。
ここでも、例の軍手にマジックで
「電流」
「磁界」
「力」
の矢印を書いた説明グッズ(小森栄治さん発案のアイデア)を使わせてもらった。
実際に左手を出して、さきほどの「陰極線」の曲がりを指をあわせながら説明していく。
ここでは、まだ質感がともなわない。
ピントきている様子はない。
Dscf2607▼「力」が働いているという実感は、やはりもっと具体的なものでなければならない。
なおかつシンプルである必要がある。
それは、やっぱり
これである。簡単につくれる。そして、質感がある。
あきらかに、動いたことがわかる。
左手をあわせてみる
「電」(でん)
「磁」(じ)
「力」(りょく)
と繰り返し唱えながら
おーみごとである。ほんとうにその通りアルミホイルはうごくのである。
磁界内で、電流が流れるとほんとうに「力」を受けることが、実感をともなって
「わかり」はじめる。

|

« 大賀ハスが、大コンビナートを | トップページ | 【授業】究極のクリップモーター »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【授業】磁界のなかで電流が受ける力:

« 大賀ハスが、大コンビナートを | トップページ | 【授業】究極のクリップモーター »