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モリアオガエルはオタマジャクシに

▼なんとも楽しい時代がやってきたものである。
ネットの時代と言われて久しくなっている。
「光と影」の部分がある。だから「光」の部分ばかり強調するのでは…と言う指摘もある。
もちろんその通りである。
「それは、わかった。で、あなたはどうする」という時期が来ているのではないか。
このごろそう思うようになって来た。
「楽しいこと」続けてしまうのである。
けっして「…ねばならぬ」だけで、人は動くのではない。
▼いくつかの「観察」という学習を続けている。
そのひとつがモリアオガエルである。
校庭の一部のような「あじさい公園」に、昨日も出かけた。
明日の「あじさい祭り」を前に、きれいに清掃もされ準備されている。
KUMAさんから、「自宅の里山ガーデンの池でモリアオガエルの卵塊を発見」の報告を聞き、
また、その後もそのままの状態で観察を続けておられることを知った。
そのことが、すごい刺激だ。楽しい。
それが、「今日も観察にでかけよう」という気持ちにさせる。
同じことに興味をもち、観察を続けておられる方がいる。
「ああ、つながっている!!」
という実感である。
これぞ、ネットの時代の醍醐味である。
Dscf2063▼今回の観察では、卵塊のなかの「オタマジャクシ」を確認していない。
できれば、池に落ちる瞬間をキャッチしたかった。
だからと言って、卵塊をいじってみるつもりはない。
自然のままに観察をしたいと思ってきた。
KUMAさんのところでは、卵塊のなかでのオタマが確認できたようだ。
昨日行ってみると、オタマがいっぱい水面を泳いでいるのだ。
それも、けっこう大きくなっているのである。
卵塊のほうは、色もかわり、干からびたような状態になっているのがほとんどである。
オタマたちは、さも気持ちよさそうに水面にあがってきている。
となりを天敵であったはずのイモリくんたちも泳いでいる。
ヘビも、池の土手で寝そべっている。
もう、あのオタマたちを食べるということはないのだろうか。
大きくなりすぎたのかな。
アジサイが、多種多様に色づき、明日の「本番」を待っている。

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コメント

こちらのモリアオガエルも卵塊が1/3程度になり、池ではおたまが泳いでいます。トノサマガエルが何匹も池にいて、モリアオガエルのオタマジャクシをえさとしているのではないかと心配しているところです。

投稿: KUMA | 2008/06/28 17:16

おはようございます。
池の拡張工事ごくろうさまでした。
きっと、ここが安住の地なって住み着くでしょうね。
カエルになって杜に帰っていくまで見守ってやりたいですね。

投稿: 楠田純一 | 2008/06/29 07:51

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