« 【授業】「地球は巨大な磁石だ」 | トップページ | 「週記」のススメ »

【授業】磁化

▼「授業をblogで語る」と心に決めて
語り続けている。
 こんなこと記録してなんになるんだろう。
 「なんのために」とついつい自問してしまう自分がいる。
明確な答えは、用意していない。
 これは、「なんで生きているの」と自問するようなものだ。
◆授業こそ、教育の最前線である。
◆授業こそが、最高にして、最大の学校行事である。
などなど
かっこよく唱えることはできる。唱えもしてきた。これからも…
それで、現実の授業はと問われると 恥ずかしいかぎりだ。
でも それが「事実」
志はあった、でも「事実」は、ちがう
反省すべきことばかりだ。
懺悔の連続だ。
授業は、ほんと難しい、モノの準備も必要だし、それだけでなく心の準備も必要だ。
役者さんがステージに立つのと似ているのかも知れない。
私にとっては、最終幕になるだろう。
懺悔の連続では、あるが 同じ懺悔するのなら「前向き」に懺悔してみよう。
▼授業報告をつづけよう。
「電流と磁界」3時間目、ここでは、磁界のなかで、鉄は磁化することをあつかう。
そして、不思議な物体=磁石の正体をあきらかにしがら、次の電流との関係につないでいくのである。
授業の流れは、ほぼ実践DBの【電流と磁界】3磁化
のとおりである。
 電流にいたるまで短縮バージョンをいろいろ考えてみたが、結論的には、これは、最低限必要なことと考えたのである。
Dscf1856▼前から、少し変化したところとしては、クリップのかわりに、ホッチキスの針をほぐしたものを使用した。
これがけっこう面白い。
 何個まで、磁化した保持板にくっつけることができるか。ゲームのようにしてやっていた。
積み木くずしの要領で…。
 
 もうひとつは、「高温になったとき、消磁される」を、ニクロム線でやってみせた。
ずいぶん前に、誰かに教えてもらったのだ。
サークル通信かなにかで知ったのかも知れない。
Dscf1899スライダックにニクロム線をのばして、強力アルニコ磁石でくっつけておく。
徐々に電圧をあげ、電流を流しニクロム線が赤くなるころには、磁石から離れる。
ニクロム線は消磁されるのである。
電圧をさげ、ニクロム線が冷えてくると、また「磁化」されて、磁石にくっつくのである。
ちょっと 読み物のあいだにはさむ「演示実験」とした。

「分子磁石」の考えは、あまり深入りせずに時間のある範囲にとどめた。
これが、どこまで必要か。検討の必要あり。
理解するのは、そんなに難しくない考えのように思うが…。

  
 

|

« 【授業】「地球は巨大な磁石だ」 | トップページ | 「週記」のススメ »

コメント

 ここの内容も,原子論的な理解があって有効になりますね。
 長岡半太郎が,磁石で原子を探ろうとして磁気ひずみの研究をしていた歴史もあります。
 やっぱり,中学生には原子論的にいろいろ勉強させてあげたいです。

投稿: 宮内 | 2008/06/21 10:54

おはようございます。宮内さん
コメントありがとうございます。
『長岡半太郎』(板倉聖宣著 朝日評伝選)のその部分読んでみました。大学院での最初の研究テーマが、それだったんですね。
 この授業がきっかけで、そんなことに興味をもって調べ出す生徒が出てきたら面白いんですが、なかなかそんな「授業」展開できていないです。(^^;ゞポリポリ
 次の「電磁石」にうまくつながればいいですが…。

投稿: 楠田純一 | 2008/06/22 04:23

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【授業】磁化:

« 【授業】「地球は巨大な磁石だ」 | トップページ | 「週記」のススメ »