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大賀ハスが旬の季節に

▼昨日の神戸新聞のトップ記事に『太古の美「大賀ハス」開花 加東・平池公園』があった。
 みごとに開花した大賀ハスの写真が出ている。
大賀ハスの開花 今が見ごろという季節を迎えているようだ。
この平池にも観察に何度かでかけたこともある。蓮のページにその記録も残している。
Dscf1998▼しかし、今年は、ちょっとちがった気分で、この「大賀ハス」の記事をみた。
それは、「私の大賀ハス」があるからだ。
5月17日に、実をヤスリで削り水につけて以来「観察」を続けている
第二の居住地の「釜」のなかの大賀ハスは、今日も成長を続けている。
第一葉は、残念ながら、最初の居住地「コーヒーの空き瓶」のなかで切れてしまった。
植え替え前であった。
第二葉は、植え替え後ものびていたが、ひらいた姿をみることなく枯れていっているようだ。
蓮の葉だとはっきりわかったのは第三葉であった。
それは小さいけれど、まぎれもなく蓮の葉のかたちをしていた。
しかし、それはそれ以後そんなに大きくはなっていかない。
すごいのは、第四葉である。
どんどんひろがっていく、第三葉を追い越すだけでなく、水面いっぱいに拡がる勢いだ。
そして、また次なる変化が、
水面化に芽のようなものがと思っているあいだに、ぐんぐんのびてきた。
第五葉だ。成長は加速度的である。
これは、わかるのか水面の中心部に陣取ろうとしている。
この後、どんな展開があるのだろう。
いつの日か、立ち葉や、花茎がのびてくることがあるのだろうか。
今年は、新聞記事をそんなこと思いながらみました。

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コメント

こんばんは。平池の情報をありがとうございました。記事によりますと、鳥取農試から種で導入されているのですね。てっきり蓮根で導入されたとばかり思ってました。

投稿: sakamoto | 2008/06/26 20:28

阪本さん 「大賀ハスの観察日記」
の紹介ありがとうございます。
ほんと、こうして「つながって」観察するというのは面白いですね。
 今朝見てみると、第5の葉は巻葉から広がっていましたね。とても元気がいいです。「緑の工場」どんどん拡がっていきます。
 姫路城の堀のものも、鳥取経由のようですね。
どこからやってきたのか。ルーツをたどっていくのも面白いかも知れませんね。
 興味はつきることないですね。

投稿: 楠田純一 | 2008/06/28 06:49

おはようございます。
>姫路城の堀のものも、鳥取経由のようですね。
鳥取農試の大賀ハスは、府中市や千葉市から地方に分根された中でもっとも古い株だと思われます。
私もここの株は持っていますが、今朝花芽一つを見つめました。

>どこからやってきたのか。ルーツをたどっていくのも面白いかも知れませんね。
はい、大賀ハスの系図も作ってみたいです。

投稿: sakamoto | 2008/06/28 07:50

阪本さん さっそくの応答ありがとうございます。

>はい、大賀ハスの系図も作ってみたいです。

それは、絶対に面白いですね。
ぜひ、ぜひ実現させてください。
ヒューマン・ネットワークを駆使して、それぞれ地から、
情報発信があると面白い展開になるでしょうね。

投稿: 楠田純一 | 2008/06/28 08:24

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