【授業】電力・電力量2
▼一週間が終わろうとしている。
なんとも、はやいものである。ふたり目の孫が誕生から、一週間である。
大賀ハスの植え替えからも一週間。ハスの浮葉も大きくなったようだ。
自家製の鉢にいっぱい水をはっていたはずだが、これも少し減ったようだ。
「理科の自由研究」の研究を提案してからも、一週間。
こちらも、いろんなところに波及して拡がっていっているように感じる。
その他、諸々
一週間という時間の単位は、いろんなことのサイクルの単位でもある。
授業もそうである。一週間で、3時間である。
▼その3時間の顛末報告 つづきである。
100Wの電球と20Wの電球を
並列回路と直列回路で明るさくらべをして
そこから
あらためて「電力」を定義付けをするというところまで報告した。
並列回路では、
「電圧 平等の法則」
「電流 枝分かれの法則」が生きている。
だから 電流 大→ 発熱 大
が使える。
では直列回路はどうかというとそうはいかない。
「電流 一回り一定の法則」で、電流では勝負できないのだ。
なにがちがうのか。
そうだ。「電圧 たてつなぎの法則」で、電圧がちがうのだ。
だから「電圧 大 → 発熱 大」で勝負だ。
あらためて「電力=電流×電圧」が生きてくる。
そして
「発熱量Q=電力×時間」
1W 1秒 で1J(ジュール)
これが、こちらが描くシナリオである。一挙にまくし立てるように板書しながら話をする。
あまり面白くない。
こんな理屈の授業よりドラスティクでダイナミックな実験で
「なるほど」 (゚゚)(。。)(゚゚)(。。)ウンウン
いきたいが、時間も充分にはない。
熱量もJ(ジュール)になってしまい、あまり時間を使ってということではない。
熱と言えば あの「ナット焼き」などのお気に入りの大好きな実験があるのだが、もうあれはどこでもやる機会はないのかな。(/_;)
さあ、来週の3時間を考えはじめよう。
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