【授業】電磁石-2
▼なんとも、次々といろんなことがある。
そんなとき、自分に向かって つぶやいてみる。
『忙しさ』で、心を亡ぼすことなかれ
と。
▼授業は期末考査で中断しているところであるが、「電磁石」の授業報告だけはつづけておく。
もうひとクラスは、期末考査後に実施する。それが終わってからの報告と思ったが、それは、またそのときちがうかたちで報告する。
問題は、次である。 ■ 鉄心をとってしまったとき、コイルだけで磁界はできるか。<つづく>
につづける。
ここまでにやっていた「電磁石」が、二つタイプあったが、新たにもうひとつコイルを用意したのである。そして、
この発問をしてみた。
?(゚_。)?(。_゚)?
最初は、何のこと言っているのかわからぬようである。
そりゃそうである。
「電磁石」は、鉄心があってこそ「電磁石」なんであって、それがなければ…。
方位磁針を置いてみて、方位磁針が、先ほど同じようになることにも感動していたが、
それよりも、やっぱり鉄をくっつけなければ「電磁石」でない。
例のホッチキスの針や、クリップをコイルの横につけようとするがつかない。
やがて、誰かが発見した。
コイルのなかを、コイルのなかに鉄片を吸い付けられた。動いたのだ。
「あっ、磁石になっとるで」と声が・・・。
それを、各班に紹介してまわって
ひとくぎりつけて、
▼今度は前の教卓で付磁器をつかってやってみた。
鉄は、近くにあった、ステンレス製の薬さじでやってみた。
入口近くにはみ出しかげんに薬さじを置いておくと、一挙に吸い付けられていく。
少しタイミングよくやると、
薬さじは、コイルを突き抜けてとび出していく
「マグピストル」のはじまりである。
何度も、何度も 少しでも遠くまでとばしてやろうと楽しげにやっていると
「先生、そんなに楽しいん」とひやかされてしまった。(^^;ゞポリポリ
「さあ、今度は自分たちのコイルとクリップでやってみてて」と
今度は生徒たちが楽しげにやっていた。
ここで時間切れ!!である。
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