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【Web更新6/29】【電流と磁界】更新

Dscf2047 白い群れ 夏をせかして キョウチクトウ
 08/06/27 (金)@安富

楠田純一の【理科の部屋】定例更新のお知らせ
 一週間のあいだには、実に多くのことがあるものだ。毎日は、blogに「記録」し、一週間の足跡は、Webページに蓄積していけたらいいのにと思っている。
 
表紙画像2008 校庭の樹木シリーズ キョウチクトウ
 白い群れ 夏をせかして キョウチクトウ
  08/06/27 (金)@安富
 どう考えても、今週はアジサイだろうと思ったが、アジサイももちろん気にはなったが、それ以上に気になる樹があった。
それが、このキョウチクトウである。私のなかには、キョウチクトウ→「夾竹桃」→花は「桃」色というイメージが強かったために、最初にこの「白い」群れを見たとき、ピンとこなかった。
 そのつもりで見てみると、この白いモノも多いのである。
 校庭にも、数カ所にある。桃色はない。通勤路に見かける家の庭にも…。中国縦貫道の道路脇には桃色が多い。
 樹の緑を「白さ」で覆い隠すような「群れ」は、夏の訪れをせかしているようにもみえた。
 月がかわる。次に校庭で目立ちはじめるのは…。

◆【電流と磁界】更新 「電流と磁界」実践ノート(blogより)
 http://homepage3.nifty.com/kusudadb/Dengi/dengi-index.htm
このblogに書き込んできたもののなかから、この「電流と磁界」関係のをピックアップし、
これまでの【電流と磁界】DBに追加・更新した。
 授業は、この単元なかばまでしか進んでいないが、授業をやりしだい随時ここへ「蓄積」していきたいと考えいる。
 ながいあいだ中学校理科教師をやっていくなかで、これほどたくさんの思い出のある単元は、そう多くない。
授業をやるなかで、これは行けると、「磁石石」を追いかけたこともあった。
「究極のクリップモーター」に行き着いたのは、ちょうど20年前である。
そして、今は…。
できるだけ、等身大に「授業」語っていきたい。
この単元を授業するのも、きっとこれが最後になるだろうから。

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今日は「あじさい祭り」だ!

▼「週記」のススメを書いて一週間、今週も何を書いてきたのか、ざっと眺めてみた。

◇モリアオガエルはオタマジャクシに
◇【授業】電磁石-2
◇大賀ハスが旬の季節に
◇究極は「思考の整理」だ。
◇【授業】電磁石-1
◇【Web更新6/22】「理科支援ネット」にリンク
◇「週記」のススメ

授業は、期末考査があったので、一時間。「磁石」と「電流」の出会いの授業にこだわって書いている。
これは、できれば、ここまでのところを授業DB【電流と磁界】へとまとめたい。
観察モノは、大賀ハス、モリアオガエル、アジサイだ。
それぞれに、人への「つながり」も拡がってきている。面白い。
「思考の整理」について書いている日がある。
ずっと愛用している『整理のプロセス』表、今週も何度となくお世話になった。
忙しかったですから…。
Dscf2080
▼ 今朝は、雨が…。
今日は、いつも勝手に校庭の一部と認識している「あじさい公園」「あじさいまつり」がある。
雨だが、あじさいには雨が似合う。
モリアオガエルのオタマたちもびっくりするかな。
どれほどの人が来て、
どんなことがされるのだろう。楽しみである。
いろんな催しものもある。o(^o^)o ワクワク

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モリアオガエルはオタマジャクシに

▼なんとも楽しい時代がやってきたものである。
ネットの時代と言われて久しくなっている。
「光と影」の部分がある。だから「光」の部分ばかり強調するのでは…と言う指摘もある。
もちろんその通りである。
「それは、わかった。で、あなたはどうする」という時期が来ているのではないか。
このごろそう思うようになって来た。
「楽しいこと」続けてしまうのである。
けっして「…ねばならぬ」だけで、人は動くのではない。
▼いくつかの「観察」という学習を続けている。
そのひとつがモリアオガエルである。
校庭の一部のような「あじさい公園」に、昨日も出かけた。
明日の「あじさい祭り」を前に、きれいに清掃もされ準備されている。
KUMAさんから、「自宅の里山ガーデンの池でモリアオガエルの卵塊を発見」の報告を聞き、
また、その後もそのままの状態で観察を続けておられることを知った。
そのことが、すごい刺激だ。楽しい。
それが、「今日も観察にでかけよう」という気持ちにさせる。
同じことに興味をもち、観察を続けておられる方がいる。
「ああ、つながっている!!」
という実感である。
これぞ、ネットの時代の醍醐味である。
Dscf2063▼今回の観察では、卵塊のなかの「オタマジャクシ」を確認していない。
できれば、池に落ちる瞬間をキャッチしたかった。
だからと言って、卵塊をいじってみるつもりはない。
自然のままに観察をしたいと思ってきた。
KUMAさんのところでは、卵塊のなかでのオタマが確認できたようだ。
昨日行ってみると、オタマがいっぱい水面を泳いでいるのだ。
それも、けっこう大きくなっているのである。
卵塊のほうは、色もかわり、干からびたような状態になっているのがほとんどである。
オタマたちは、さも気持ちよさそうに水面にあがってきている。
となりを天敵であったはずのイモリくんたちも泳いでいる。
ヘビも、池の土手で寝そべっている。
もう、あのオタマたちを食べるということはないのだろうか。
大きくなりすぎたのかな。
アジサイが、多種多様に色づき、明日の「本番」を待っている。

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【授業】電磁石-2

▼なんとも、次々といろんなことがある。
そんなとき、自分に向かって つぶやいてみる。
『忙しさ』で、心を亡ぼすことなかれ
と。
Dscf1991▼授業は期末考査で中断しているところであるが、「電磁石」の授業報告だけはつづけておく。
もうひとクラスは、期末考査後に実施する。それが終わってからの報告と思ったが、それは、またそのときちがうかたちで報告する。

問題は、次である。 ■ 鉄心をとってしまったとき、コイルだけで磁界はできるか。

<つづく>

につづける。
ここまでにやっていた「電磁石」が、二つタイプあったが、新たにもうひとつコイルを用意したのである。そして、
この発問をしてみた。
 ?(゚_。)?(。_゚)?
 最初は、何のこと言っているのかわからぬようである。
 そりゃそうである。
「電磁石」は、鉄心があってこそ「電磁石」なんであって、それがなければ…。
方位磁針を置いてみて、方位磁針が、先ほど同じようになることにも感動していたが、
それよりも、やっぱり鉄をくっつけなければ「電磁石」でない。
例のホッチキスの針や、クリップをコイルの横につけようとするがつかない。
やがて、誰かが発見した。
コイルのなかを、コイルのなかに鉄片を吸い付けられた。動いたのだ。
「あっ、磁石になっとるで」と声が・・・。
それを、各班に紹介してまわって
ひとくぎりつけて、
Dscf1954▼今度は前の教卓で付磁器をつかってやってみた。
鉄は、近くにあった、ステンレス製の薬さじでやってみた。
入口近くにはみ出しかげんに薬さじを置いておくと、一挙に吸い付けられていく。
少しタイミングよくやると、
薬さじは、コイルを突き抜けてとび出していく
「マグピストル」のはじまりである。
何度も、何度も 少しでも遠くまでとばしてやろうと楽しげにやっていると
「先生、そんなに楽しいん」とひやかされてしまった。(^^;ゞポリポリ

「さあ、今度は自分たちのコイルとクリップでやってみてて」と
今度は生徒たちが楽しげにやっていた。
ここで時間切れ!!である。

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大賀ハスが旬の季節に

▼昨日の神戸新聞のトップ記事に『太古の美「大賀ハス」開花 加東・平池公園』があった。
 みごとに開花した大賀ハスの写真が出ている。
大賀ハスの開花 今が見ごろという季節を迎えているようだ。
この平池にも観察に何度かでかけたこともある。蓮のページにその記録も残している。
Dscf1998▼しかし、今年は、ちょっとちがった気分で、この「大賀ハス」の記事をみた。
それは、「私の大賀ハス」があるからだ。
5月17日に、実をヤスリで削り水につけて以来「観察」を続けている
第二の居住地の「釜」のなかの大賀ハスは、今日も成長を続けている。
第一葉は、残念ながら、最初の居住地「コーヒーの空き瓶」のなかで切れてしまった。
植え替え前であった。
第二葉は、植え替え後ものびていたが、ひらいた姿をみることなく枯れていっているようだ。
蓮の葉だとはっきりわかったのは第三葉であった。
それは小さいけれど、まぎれもなく蓮の葉のかたちをしていた。
しかし、それはそれ以後そんなに大きくはなっていかない。
すごいのは、第四葉である。
どんどんひろがっていく、第三葉を追い越すだけでなく、水面いっぱいに拡がる勢いだ。
そして、また次なる変化が、
水面化に芽のようなものがと思っているあいだに、ぐんぐんのびてきた。
第五葉だ。成長は加速度的である。
これは、わかるのか水面の中心部に陣取ろうとしている。
この後、どんな展開があるのだろう。
いつの日か、立ち葉や、花茎がのびてくることがあるのだろうか。
今年は、新聞記事をそんなこと思いながらみました。

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究極は「思考の整理」だ。

▼いくつものことが、一時にやってきて、少し頭が混乱している。
そんなときに、ちょっと立ち止まってやること。
それは、あの佐藤可士和の「整理のプロセス」を取り出すのである。
それをじっと眺めてみる。
自分の「現在地」を確認する。
「空間の整理」
「情報の整理」
「思考の整理」
「どの段階なんだ」と自問してみる。
プライオリティをつけなおしてみる。そして…
▼期末テストで、授業の方は、一時中断である。中断している間にも、このあとどうすすめるか。
計画、準備だけはしっかりやっておきたい。
 阪本さんが、コメントをくださっている。ありがたい。
だいたい同じようなところをやっておられるようだ。それが、いっそううれしく、ありがたい。
一緒に考えていける。学び合いながら、次なる授業を考えていける。
授業を終えて、準備室にもどり「今日は、こうだった…」とまるで同僚に語るように。
これが、夢だった。
考えてみると、きっと 
今、日本全国で 同じようなところを「授業」されているところいっぱいあるのではないだろうか。
 それらが、つながりあっていき、学び合いがはじまったら、楽しいだろうだろうな。
すべてが同じなんて授業はありえない。 
 すべての授業に、すぐれた工夫があり、教師の思い入れがあり
そして「失敗」もある。 

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【授業】電磁石-1

▼先週末から、ずっと気になっていることがある。
「授業」のことである。
【電流と磁界】のところで、「磁化」で先週は終わっていたのだけど、
どうも感触が捉えきれなかったのだ。
ふっきれないなにかがあった。
ちょっとネガティブな感情にもなっていた。
それが、授業にいい影響がなかったのである。
昨日は、ふっきれた。
教師とは、単純な生き物だ。
「授業」が面白ければ、元気になるのである。
▼【電流と磁界】4時間目の授業は「電磁石」である。
授業やりながら、自分自身が「感動」した。そうだ、ここが、この単元の山なんである。
ここまでの3時間で、「磁石」の学習をすすめてきた。
磁極、磁力、磁界、磁界の向き、地球磁石、磁石の正体(分子磁石)、鉄と磁石、磁化…と。
ここ来て、「電流」と出会うのである。
別々に学習をすすめてきた「磁石」と「電気」。
その不思議な関係の学習がはじまるのである。
電磁気学が、ここからはじまるのである。
▼まずは、「電磁石」を実験によって体験させる。
一種類の電磁石の実験器具が、班の数だけそろっていないので二種類で行う。
旧式のU字型電磁石タイプと単なる誘導コイルタイプのものである。
どちらも体験できるように、途中で班で交換して、両方のタイプでやるように指示する。
やることは、2つである。
(1) 電磁石をつくってみて、鉄がくっつけることができるかやってみよう。
  スイッチをきってみよう。
(2) どんな磁界が出来ているか、方位磁針でたしかめてみよう。電流の流れを反対にしてやってみよう。

けっこう、楽しげにやっている。面白い。鉄をくっけたままもちあげて、スイッチをきると、みごとにポタリと鉄は落ちる。(このときの鉄は、ホッチキスの針とクリップ、このとき面白いことがあったが、次回に報告する)
これだけで、やってみると面白いのである。
方位磁針で、これまでの「磁石」と同じであること、電流の向きを逆にすれば、逆向きの磁界になる。
あたり前だけど、これもけっこう「感動」していた。

問題は、次である。
■ 鉄心をとってしまったとき、コイルだけで磁界はできるか。

<つづく>

今日の報告は、ここまでにしておく。もう一クラスで授業をやった後に報告する。

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【Web更新6/22】「理科支援ネット」にリンク

Dscf1897 アジサイに 心もようや 映したり
 08/06/20 (金)@安富
楠田純一の【理科の部屋】 週末定例更新のお知らせです。

 「定例」と言えるようになりつつある。それが うれしい。Web更新したいことは、うんとあるが、可能な範囲で少しずつです。

表紙画像校庭の樹木シリーズ アジサイ
 新天地での「校庭の樹木シリーズ」も第6弾である。今回は、現任校の校庭を象徴するであろうアジサイである。今が旬である。校庭のいろんなところ見かける。なにしろ何度かここに書いているが、校庭の一部とみなせるようなところに「あじさい公園」があるのだから…。
 「あじさい祭り」は、今月の29日(日)にある。
それにしてもアジサイというのは、いろいろ不思議な樹だ。
 花の色も、ほんと色々だ。同じ樹の花でも、時期によっても色が変化している。
いっときも「同じ」などということはない まるで「心もよう」のようだ。
何が、色を決定づけているか。くわしく知りたいが、それはもう少し時間をかけて…。

そうこうしている間に、いろいろな樹木が花をつけている。
次は、なににしょうかなと迷ってしまう。ナンテンの花も、あの色具合好きだし。(^^;ゞポリポリ
キョウチクトウもちりはじめているし…。

【蓮のページ】更新
 先週から準備をすすめてきたページの更新です。
 blogで発信する、それをWebページ蓄積していくというスタイルが、私の中で定着してきた。
 ここのblogのエントリーにリンクするというかたちで「大賀ハスの観察」に関するものあつめてみました。
 それにして、第四の幼葉の成長ぶりには 感動である。
 「光合成」ってやっぱりすごいことなんですね。
 でも、こんなにべったりと水面に張りついていたら「気孔」はどうなんだろう。葉の表の方が多いのかな。
 毎日「観察」していると、植物のすごさが見えてきますね。
 きゃつらは、ほんとすごいですね。
 「生産者」だ!!
 全国の大賀ハスが、開花の時期をむかえているようだ。
 このハスも、いつの日かその仲間入りすることできるかな。

【電気の学習】【電流と磁界】のページも更新したいが、次回以降にする。

理科支援ネット にリンク
http://rikashien.jst.go.jp/
理科教育支援センターが、あらたなネット発信をはじめたそうですのでリンクさせてもらいました。
センター長の有馬朗人先生は、私は一度しかお話聞いたことないですが、いっぺんにファンになってしまいました。俳句もやっておられるし・・・。

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「週記」のススメ

▼なんとも蒸し暑い、週末である。
もっと雨として落ちてくるかと思ったが、当地ではそこまでは、今のところ行っていない。
この後だろうか。
いずれにしても、ずいぶんと大気が水分を含んでいることは確かなようである。
▼昨日は、久しぶりに家ですごす時間が長かった。
拾い読みを、ときどきしている『「手帳ブログ」のススメ』(「シゴタノ!」管理人大橋悦夫著)を見ていたら、
「週記」のすすめというのが出ていた。(p114)
なるほど と思った。
一週間に自分がblogに蓄積してきたものを「鳥瞰」してみようというのである。
そして、次なる週の展望を考えてみようというのである。

もうすぐ、今年も半年が経とうとしている。この半年間、毎日書き続けているblogである。
もう完全に、生活に溶け込み、ほぼ定着した営みとなっている。
この営みを、より生活に生かしていくためには、「週記」のススメもなかなか面白い提案だと思う。

Dscf1932▼意識的にそうしてみる。
今週は、Web更新・蓮のページからはじまって、【電流と磁界】の授業報告が中心である。
授業をblogで語ることが中心となった。
梅雨のことについても語っている。大賀ハスは一週間でおどろくほどに成長している。
なるほど、「鳥の視点」で 一週間をみてみると 見えてくることはありますね。
モリアオガエルの「観察」が…(^_^;)

▼これを、私の場合は、Webページの更新につなげたいと思う。
【蓮のページ】【電気の学習】【電流と磁界】等々のページの更新を時間の許すかぎりやりたいものである。

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【授業】磁化

▼「授業をblogで語る」と心に決めて
語り続けている。
 こんなこと記録してなんになるんだろう。
 「なんのために」とついつい自問してしまう自分がいる。
明確な答えは、用意していない。
 これは、「なんで生きているの」と自問するようなものだ。
◆授業こそ、教育の最前線である。
◆授業こそが、最高にして、最大の学校行事である。
などなど
かっこよく唱えることはできる。唱えもしてきた。これからも…
それで、現実の授業はと問われると 恥ずかしいかぎりだ。
でも それが「事実」
志はあった、でも「事実」は、ちがう
反省すべきことばかりだ。
懺悔の連続だ。
授業は、ほんと難しい、モノの準備も必要だし、それだけでなく心の準備も必要だ。
役者さんがステージに立つのと似ているのかも知れない。
私にとっては、最終幕になるだろう。
懺悔の連続では、あるが 同じ懺悔するのなら「前向き」に懺悔してみよう。
▼授業報告をつづけよう。
「電流と磁界」3時間目、ここでは、磁界のなかで、鉄は磁化することをあつかう。
そして、不思議な物体=磁石の正体をあきらかにしがら、次の電流との関係につないでいくのである。
授業の流れは、ほぼ実践DBの【電流と磁界】3磁化
のとおりである。
 電流にいたるまで短縮バージョンをいろいろ考えてみたが、結論的には、これは、最低限必要なことと考えたのである。
Dscf1856▼前から、少し変化したところとしては、クリップのかわりに、ホッチキスの針をほぐしたものを使用した。
これがけっこう面白い。
 何個まで、磁化した保持板にくっつけることができるか。ゲームのようにしてやっていた。
積み木くずしの要領で…。
 
 もうひとつは、「高温になったとき、消磁される」を、ニクロム線でやってみせた。
ずいぶん前に、誰かに教えてもらったのだ。
サークル通信かなにかで知ったのかも知れない。
Dscf1899スライダックにニクロム線をのばして、強力アルニコ磁石でくっつけておく。
徐々に電圧をあげ、電流を流しニクロム線が赤くなるころには、磁石から離れる。
ニクロム線は消磁されるのである。
電圧をさげ、ニクロム線が冷えてくると、また「磁化」されて、磁石にくっつくのである。
ちょっと 読み物のあいだにはさむ「演示実験」とした。

「分子磁石」の考えは、あまり深入りせずに時間のある範囲にとどめた。
これが、どこまで必要か。検討の必要あり。
理解するのは、そんなに難しくない考えのように思うが…。

  
 

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【授業】「地球は巨大な磁石だ」

▼雨がふり梅雨らしい天気がつづく。
どこかで、「梅雨」の授業がやりたいが、なかなかそんな時間はとれそうにない。
「天気の変化」の面白さに、気づいておれば、
勝手にいろんな学びを開始してくれると思うのだが…。
私たちは、「大気の大物理実験室」にすんでいるという、視点ができれば
いろんな「発見」をしてくれそうな気がする。
▼授業の報告も似たようなことだ。
報告のタイトルから言えば、「磁石のまわりの磁界(2)」とすべきところであるが
あえて、メインにしたかった「地球は一個の巨大な磁石」にまとをしぼった。
授業に迷ったときは、過去の自分の取り組みを参考にするようにしている。
ここの単元では
【電流と磁界】DB
ある。
今回も試行錯誤するところがある。
でも結論的には、この10年以上前の流れと同じようなところに
たどりついてしまう。
◆棒磁石のまわりに、鉄粉をまいて「見えない」磁界を
見えるようにする。これが、この時間テーマである。
そして、
「私たちの住むこの地球号が一個の巨大磁石である」
の学習に発展させる。
この学習においては、「科学読み物」が有効であると思っている。
できるだけ、やさしい文章で
読みながら、実験をしている、体験をしているような「ものがたり」
「感動」を追体験できるもの
そんなのを準備したいものである。
▼そのきっかけさえあれば、今はネットの時代。
あたらしいかたちの「発展学習」は、自分たちでみつけていくのではないだろうか。
すでに、知識の集積回路は手に入れている時代なんだから、
その気になれば、科学者の書いた論文だって簡単に読める時代だ。
これからの時代の「科学読み物」にすごく興味がわいてきました。

『宇宙から 地球に鉄粉まいたら この模様ができるのかな』
と考える生徒を育てたい。

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【授業】磁石のまわりの磁界(1)-2

▼記憶よりも「記録」。
「記録」することで見えてくる世界がある。
授業の「記録」をつづけておく。
授業を綴るためには、どうしても
授業の周辺も綴っておく必要がある。
それが教材観・世界観であったりもする。
▼「磁石」、「磁界」の導入の部分である。これは、あとの「電流」とのつながり部分を考えると
けっこうていねいにやっておく必要がありそうだ。
こちらとしては、「磁石」については、おさらい程度にして「電流と磁界」を急ぎたいと思っていた。
しかし、ことは、そう簡単ではなかったようだ。
Dscf1878▼「みえない」ものをみえるようにするのが、「科学」だとしたら、
「磁界」の理解・みえるようにすることこそ、科学そのものなのかも知れない。
やっぱり、クリップの宙づり実験は、やっぱり「不思議」に見えるもののようだ。
ひとつのクラスでは、授業のはじまる前に、教卓に準備された「宙づり」状態
指を入れて遊んでいる。
もうひとつのクラスでは、授業後に、演示でやったことを繰り返して、自分たちでもやって楽しんでいる。
自分の手でやってみて確認しなければ
この「不思議さ」は解決しない。
授業では、一枚の紙からはじまって、あいだに挟みこんでみた。
ひとつ予想をたててからとおもったが、
その必要もなかったのかも知れない。
最後に、鉄をもってきた。これは、あとの「磁化」につなぐため。
鉄をあいだにはさもうとすると、「ぽろり」とクリップがおちてしまう。
これにも、不思議そうな顔をしていた。
▼方位磁針で、棒磁石のまわりの「磁界の向き」確認していった。
方位磁針を個人で持っているものは、1/3~1/4 ぐらいのようだ。
持っていても、どこかにやってしまったか、持っているという意識がない生徒もいるのかも知れない。
いずれにして、もっておきたい
科学の「道具」であると思う。
「磁石はなぜ北をさすか」は、次の授業にまわすことにする。

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臨界点はどこに

▼蒸し暑い。(^_^;)
なんとも、じっとりとした朝である。
この大気はどこからやってきたのだろう。天気図をみる。
おおこれでは、天気がくずれてくるのかな。
多忙なる週の中日、どんどんいろんなことが飛び込んできている。
▼最近、少し気になってみることがある。
それは、このblogへの「アクセス解析」である。
もともと、未来の自分への「記録」としてのblogである。
どれだけの人が見られるか、アクセスされるかは、二の次である。
Webページ・HPへのアクセスについても同様である。
と言いながらも、そのカウターの数が気にならないと言えばウソになる。
そんなたいしたページでなくても、少しは、気にしている。
▼「アクセス解析」のページを見ていると、「訪問者」の数が、40人を越える日も多く出てきており、
アクセス数は100回という日も出てきた。
ベージのサイドに貼り付けているカウンターは、アクセスカウターと言っても、カウントしているのは、アクセス回数ではなく、「訪問者」をカウントするようになっている。
ひとりが何回訪れてくださっても、カウントは「1」しか増えないのである。
それからみて、一日に実質「40人の訪問者」というのは、すごい数なのかも知れない。
▼どんなことにも、量的変化が質的変化に転化する「臨界点」が存在する。
このblogの「臨界点」がどこにあるのか。
私にもわからない。
「訪問者数」の量的変化が、どんな質的変化をもたらすのか、
それももわからない。
 ただ、あらたにみえてくるものがあるような気がしている。
徐々に、blogは 私の生活そのものになってきているように感じている。

Dscf1854▼日々の生活のなかでの「発見」を綴る営み、
それはつづけよう。
淡々と…、
粛々と…、
発見の蓄積は、臨界点を越えたとき成果となり
次なる「発見」を生みだしていくことになる。
そんな願いを秘かに抱きつつ。
毎日の朝の散歩道で「発見」した、
下水道のふたのシンボルマスコット「未来ちゃん」
アジサイの花を手にしたホタル「未来ちゃん」
アジサイとホタル
いずれもの旬の季節である。

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【授業】磁石のまわりの磁界(1)

▼授業は、新しい単元「電流と磁界」に入る。
ながいあいだ中学校で理科の授業をしてきた、そのなかでもお気に入りの単元のひとつである。
これまでの授業の記録もある。
もの準備も、比較的はやくから少しずつすすめていた。
ずっと使ってきた「授業テキスト」も印刷していた。
だから、少し楽しみにしていたのだった。
▼実際に昨日から授業をはじめてみた。
一時間をやってみての感想は、「うまくいかない」
「失敗」である。
意図したとおりにはならないのである。
「ねらい」とするところが、うまく伝わったという感じがないのである。
あのファラデーの「感動」を体験させたい。
「科学」の面白さを知ってほしい。
でも、うまくいかない。
どうしてだろう。授業計画に無理があるのだろうか。
発問がだめなんだろうか。
準備が不足しているのだろうか。
もろもろの複合されているのだろうか。
Dscf1850▼「磁極」「磁力」の科学のことばの約束から入る。
そして、あらゆる磁石に「磁極」があることを教える。
「天然磁石」を紹介する。あの柵原鉱山で手に入れた磁鉄鉱をみせる。
「磁石のむかしばなし」で、人と磁石の出会いについて語る。
磁石の不思議さの魅力、その不思議さの探究が、現代科学をつくりだした。
思い入れが強く出過ぎても・・・。
ここは、さらりとふれて
強力アルニコ磁石に「クリップを宙ぶらりん」実験をやって、
あいだにいろんなものを入れてみる
指を、教科書を、発砲スチロール、アルミホイル等々を
そして、最後に鉄を入れる。「ポトリ」とクリップは落ちる。
鉄以外のものを間に何をいれても、磁石の力はよわまることはないのだ。
そして、この磁力の及ぶ範囲、空間を「磁界」という。
これが、前段の流れである。
ちょっと、話、演示実験が中心すぎるのだろうか。
いじくって、あそんでみて体験したかったのだろうか。
▼次に、方位磁針をだす、これとてあまりさわったことのないような感じである。
これを棒磁石のまわりのいろんなところに置いて、
それぞれの場所・空間での「磁界の向き」
を確認する。
ここまでである。一時間では…。
磁力線までやろうとしたのが欲張りだったのかも知れない。
▼うまくいかない授業の「記録」を残すのには、抵抗がないわけではないが、
やっぱり まるごと「記録」だ。
授業が終わったあとすぐに理科室を出ていかずに、
磁鉄鉱や磁石をいじくっていた生徒が、
『磁石っておもろいな、なんで…』
この一言がせめてもの救いかも。


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【Web更新6/15】蓮のページ

Dscf1744 曇天に 今が花なり クリの尾の
 08/06/12 (木)撮影@安富

■ 楠田純一の【理科の部屋】定例更新のお知らせです。やっと週末の定例更新が、「定例」になりつつあるところです。 
 このblogと連動しながら、一週間に蓄積されたもので、Webページも更新しようと思っています。

表紙画像2008  校庭の樹木シリーズ クリの花
 今が盛りのクリの花、これまであまり意志的に見てこなかったが、今年はすごく気になるのである。校庭のみならず、通勤路においても、校区をドライブしていてもいちばん気になるのが、このクリの花である。
 この動物の尾のようにのびた花と秋に実るイガクリとどんな「からくり」があって結びつくのだろう。調べてみたくなるところである。先人たちをこれをどうながめてきたのだろう。子どもたちは、この花をどのようにみているのだろう。聞いてみたいところである。
 アジサイの花もかなり気になりだした。

「蓮のページ」更新
http://homepage3.nifty.com/KUSUDA/KENKYU/hasu/hasu-index.htm
蓮のページの更新はずいぶんと久しぶりです。
中国まで蓮を追いかけたのは、2002年です。
もう6年もの月日が経過したんですね。
 このたび、リンクさせてもらった「大賀池日記」(阪本さんがつくっておられるblog)によりますと、偶然になるのですが昨日、6月15日(日)は、大賀一郎先生の44回目の命日だそうです。こんな日に更新するとは、なんとも因縁を感じてしまいますね。
 今回の更新は、更新というより、更新の準備といっていいかも知れないですね。
ここで、何回かとりあげているように、今年は阪本さんから分けてもらった大賀ハスの実を、実から発芽させて育てていますので、その観察日記を、ここのblogでとりあげた記録とリンクさせながら更新してみようと思います。
 その準備をしましたという報告です。あの大賀ハスは、第四の巻葉も水面から顔を出してきました。この一週間でどこまで育つのでしょうか。
 そろそろ蓮が開花の時期をむかえているようですね。蓮の開花情報もあわせて知ることできたらうれしいですね。

◆『理科の自由研究』の研究 先週につくったページですが、【理科の部屋】4@folomyでみなさんに教えてもらったことや、話題になったことをもとに、少しだけ更新してみました。

授業に関するページは、随時更新できたらと思っています。

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『大地の物語』を読む・聞く

▼昨日は、東北の大地が大きく動いたようだ。
うかつにも、そのニュースを遅くまで知らなかった。
メディアから流れてくる映像は、すごい様子を伝えている。余震もすごいようだ。
白石のトシ先生のところがすごく心配になってきて、メールをした。
よかった。たいしたことなかったようだ。ちょっとひと安心した。
被災された方々には、心より申し上げます。
▼「山崎断層」の上を毎日往復運動をしている私としては、大地のうごきは、ひとごとではない。
もっと、もっと日常的にこの大地のこと、大地の動きのことについて知っておきたいところである。
通り過ぎて見過ごすだけのあの山にも、裏の坂道にも、あの崖にも
道端にころがる「石ころ」ひとつひとつにも、大地の動きの「歴史」が刻みこまれている。
そのひとつ、ひとつが私たちに語りかけてくれている。
「大地の動きの物語」を。
それを聞くことができるか。読むことができるか
それは、私たちしだいだ。
うれしいことに、この道のプロである萩谷さんが、【理科の部屋】4@folomyで
この「物語」の読み方、聞き方を教えてあげるよ。
と言ってくださっている。
ありがたい限りだ。
▼今年度は無理にしても、ここ3年のあいだには、ぜひとも実現させるつもりだ。
現在進行形「大地の物語~花とホタルの町編~」を読む。
どんな企画にするか、すこしずつ準備をすすめるつもりである。

Dscf1778▼その「花」の代表であろうアジサイの季節だ。
学校の校庭の一部のような「あじさい公園」の花も、めだちはじめた。
色とりどりに咲き始めた。
花の色が大地のPHメーターの役割もするという
そのような目で、花の色をみると、これまた面白い。
こことは別に
中国縦貫道ぞいに、異様に、青一色というところがある。
これは、なにを語っているのだろう。

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【授業】電力・電力量2

Dscf1769▼一週間が終わろうとしている。
なんとも、はやいものである。ふたり目の孫が誕生から、一週間である。
大賀ハスの植え替えからも一週間。ハスの浮葉も大きくなったようだ。
自家製の鉢にいっぱい水をはっていたはずだが、これも少し減ったようだ。
「理科の自由研究」の研究を提案してからも、一週間。
こちらも、いろんなところに波及して拡がっていっているように感じる。
その他、諸々 
一週間という時間の単位は、いろんなことのサイクルの単位でもある。
授業もそうである。一週間で、3時間である。
▼その3時間の顛末報告 つづきである。
100Wの電球と20Wの電球を
並列回路と直列回路で明るさくらべをして
そこから
あらためて「電力」を定義付けをするというところまで報告した。
並列回路では、
「電圧 平等の法則」
「電流 枝分かれの法則」が生きている。
だから 電流 大→ 発熱 大
が使える。
では直列回路はどうかというとそうはいかない。
「電流 一回り一定の法則」で、電流では勝負できないのだ。
なにがちがうのか。
そうだ。「電圧 たてつなぎの法則」で、電圧がちがうのだ。
だから「電圧 大 → 発熱 大」で勝負だ。
あらためて「電力=電流×電圧」が生きてくる。
そして
「発熱量Q=電力×時間」
1W 1秒 で1J(ジュール)

これが、こちらが描くシナリオである。一挙にまくし立てるように板書しながら話をする。
あまり面白くない。
こんな理屈の授業よりドラスティクでダイナミックな実験で
「なるほど」 (゚゚)(。。)(゚゚)(。。)ウンウン
いきたいが、時間も充分にはない。
熱量もJ(ジュール)になってしまい、あまり時間を使ってということではない。
熱と言えば あの「ナット焼き」などのお気に入りの大好きな実験があるのだが、もうあれはどこでもやる機会はないのかな。(/_;)

さあ、来週の3時間を考えはじめよう。

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【授業】電力・電力量

▼今朝も気温が低いようだ、冷たい空気はどこからやってきたのだろう。
あの「梅雨前線」はどこにいってしまったのだろう。天気図をみる。
なるほど、今日は「紫外線」注意か。
▼授業の「記録」を続ける。
前時の「グラフ化」である。
横軸ー時間(12分まで)
縦軸ー上昇温度
表にまとめたものをプロットする。
「当たり前のことだけど」と前置きして
3つにまとめる。
(1) 電流が流れると「発熱」する。
(2) 時間と「発熱量」は比例する。
(3) 電流 大 → 発熱量 大
と。
電流が流れると「発熱」する。ここの部分だけでも、いろんな実験が考えられる。
ずいぶん以前のここのところでは、エナメル線を温度計の感受部に巻き付けておいて、
乾電池で、電流を流して、班対抗「温度あげ競走」をやらせたことも。
けっこう単純だけど、面白かった。
いずれにしても「電流が流れると発熱するだ」は、ぜひとも知っておくべき「科学」だ。
▼次は「電力」Wである。
教科書は、はじめに「ワット」ありきで入っている。
実際に生活と直結するだろうということでは、それもいいかも知れない。
私には、迷いがあった。
「電流 大 → 発熱量 大」
「電圧 大 → 発熱量 大」
そして、新たに「電力」W導入していく方が流れとしては理解できるのではないかという、迷いである。
とりあえず、
新しい、電気に関する単位を覚えます。
それは「電気器具などに必ず書いてある W についてです。」
電気器具の器具のパワーを表します。
熱を出したり、光を出したりして 電気で仕事をする「能力」です。
電力W=電流A×電圧V
です。
 と、教科書も使いながら、ここからはじめた。
そして

ここでは、古典的な実験をとりあげた。
Dscf1762
◆「100Wの電球と20Wの電球を並列回路と直列回路でつないで明るさをくらべてみよう。
それぞれの回路のとき、どちらの方が明るくつくだろう」
回路図もかいて、考えてみた。
まずは並列回路である。
単純にコンセットに差し込むだけと、プラグの部分を接続してスライダックに接続してやる方法と
両方やってみた。
「家庭でふつう使うのは、こちらの並列回路しているだ」これを何度も繰り返しいった。
「当たり前だけど」と前置きして、パワーの大きい100Wの方が明るくつくことを確認した。

Dscf1753
次に、直列回路である。
プラグのところをコードでつなぐことにより直列回路にし、スライダックで電圧をあげていってみた。
電圧をあげて行って、最初に明るくつきだすのは、今度は20Wである。
「もっと電圧あげたら」と言葉を受けて、どんどん電圧あげていく、でも20W方が明るくなるだけ。
?(゚_。)?(。_゚)?
「20Wの方しかつながっていないか」と思うかもと、
「ちゃんと100Wにも一本道でつながっていますよ それが証拠に100Wの電球をゆるめてみます」
とやると
「おおー」
さきほどまで明るくついていた20Wも消えた。
でも、ますます
?(゚_。)?(。_゚)?

時間がきた、つづきは明日書くことにします。【つづく】


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【授業】電流と発熱

▼今朝は、梅雨らしく雨である。
ここのところ少し、授業報告から遠ざかっていた。
テストであったり、トライやる・ウィークであったりしたからである。
その間、次なる『電流と磁界』のところの準備をすすめていた。
準備・予備実験をすすめるなかで、つくづくと実感することがある。
やっぱり、実験はいのちですね。
実験に「楽しさ」「発見」がつまっていますね。
これを授業にかけたら、生徒たちはどう言うだろう。
どんな「発見」をしてくれるだろう。
そう思ってやっていると、いつしか時間がすぎるのを忘れてしまう。
いけない、いけない与えられた時間そんなになかったのに。(^^;ゞポリポリ
▼なかみの報告をします。
実は、ここのところはさらりと教科書だけで、「急行コース」にしようと思っていたのだ。
でも、次の準備をしているあいだに、やっぱり実験も楽しませてやりたいという気持ちになった。
前の単元の授業やっているときから、
教科書の写真(シャープペンの芯の発熱実験)の先を見て「この実験やないんですか」と言っていた生徒もいたことだし。
実験2題で一時間をやってみた。まずは
Dscf1712
◆シャープペンの芯に電流を流してみよう。
 これまでに何度か、演示実験でやってきた実験である。
 生徒の人気は高かった。鉛筆の芯でやってみたこともある。
 いつのまにやら、教科書に登場するまでに「市民権」を得ている。
 今回は、生徒にやらせてみた。
ながく、明るく光らせるためには、ちょっとしたコツがある。
 まず最初に、少しずつ電圧をあげて、煙をださせて(不純物を出させるということだろう)
煙が出なくなったときに、ふたたび電圧をあげていくのだ。
 このことをはじめに、ちょっとていねいに説明しておいた。
 やがて、いくつかの班から歓声があがりだす。
 「ぎゃー、まぶしい」
 「もっと、もっと…」
 切れてしまったら「ああ~!」 
 最初戸惑っていた班も、他の班の歓声に刺激されて、「私らも…」とやっている。
やっぱり、「電流が流れたら、熱・光が出る」の言葉だけでは、ほんとうにわかったことにならない。
このあと、「エジソンの電球」の話をした。
次は
Dscf1718◆「電流を流して、水をあたためてみよう。」である。
 100ミリリットルのビーカーに水を100g入れておいて電熱線に電流を流してみてやる実験である。
定性実験であるが、一応定量実験ぽっくやってみた。
電圧6V、時間は12分間、2分間ごとに水温をはかる。
表にまとめ、「時間と上昇温度」のグラフを書く。
2題の実験の手順ついては、最初に説明をしておいた。
一題目の実験を何度もやっている班は、少し急がせた。
実験を机間巡視していると
ちょっとこまった様子のグループがいた。
「どうしたん」と声をかける。
「全然、温度あがらないんです」
「(・_・)......ン?、電流 流れとるか」
「はい ここの…」
「それ電圧計とちがうん 電流計はこっちゃ」
「あっほんまや」
うまく接続されていなかったようだ。すぐに流れ出した。
「やあ、先生 これ失敗ですか」

ちょうど、前日読んだばかりの『女子中学生の小さな大発見』の「まえがき」の次の一文が頭をよぎった。

予想どおりならなかったのは、失敗でなく成功です。
何も変わらなかったのは、「変わらない」ことを発見したのです。
本と同じ結果にならなくても、それは気づかないところで条件がちがっていたからであって、自分のやったことも正しい結果です。たまに本が間違っていることだってあります。  

「いや、いやこれだってちゃんとした実験やで」
「今 電流流れ出したら温度あがってきて それわかったんやもん」
「これもグラフにするんですか」
「ああ ええやん こっから電流流れ出したいうてわかるやん」
「ええ グラフや」

グラフをまとめるところまではいかないところが多かった。
それでも、やっぱり実験すると楽しいな。
いっぱい「発見」もあるな。これが実感である。

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毎日が「自由研究」だ!

Dscf1703▼今朝も、起きるなり「あいつ」が気になったので、見に行った。
おおー、間違いなく「ハス」だ。感動だ。
「あいつ」は、ちゃんとりっぱに「ハス」の葉っぱのかたちをしているではないか。
机の上に置いてときは、巻葉の姿しかみていなかったので、
この姿が妙にりっぱに見えるのだ。
▼昨日は、ちょっと久しぶりに「モリアオガエル」のその後、気になって観察散歩に出かけた。
土曜日に出かけたときは、草刈りをボランティアでやっておられる方と出会って、
「ヒル」についての注意を聞かせてもらった。
「このあたりはジメジメしているから、じっとしていたらヒルが靴のなかに入ってくるよ」
「さっきも、一匹長靴にはりついていたんや」と。
なるほど、観察地点は、ジメジメしている。気をつけなれば・・・(^_^;)
昨日は、もうそろそろオタマジャクシの姿にお目にかかれるだろうと、楽しみにして見に行った。
行くなり「先客」がいた。
マムシではなさそうだが、けっこう大きなヘビだ。
どうも、あいつは苦手だ。(理科教師としては…(^^;ゞポリポリ)
それも一匹では、池のまわりにけっこういる気配だ。
見かけるだけでも、3匹。
あいつらも、私と同じこと考えたのでは
『もうそろそろオタマが…』と。
それを裏付けるように、池のなかには、卵塊の破片が浮かんでいる。
それに、あいつらは、木登りも上手なんだ。だから、池に落ちてくるオタマを待ち受けるよりも先に
木に登ってごちそうになってしまったかも知れないな。
Dscf1674池の水面には、もっと「先客」がいた。
この「先々客」は、ずっと以前からいた。
もともとは、彼らを捜しにでかけてきたのだ。
「イモリ」君達だ、妙に元気だ。
「やっとそのときが来た!!」とばかりに、池の水面に群れて浮かんでいる。
食後のひなたぼっこだろうか。ぼーと、立ち泳ぎをしているきゃつもいる。
▼私の方はといえば、遠巻きに卵塊の写真を撮るしかない。
ヒルやヘビたちのこと考えると、ちょっと勇気がいるが、短時間だけ
近づいて、アジサイの葉にくるまって残っている卵塊にシャッターをきった。
でも、オタマの姿をみかけることができない。
次回の観察に期待したい。
卵塊から、水面に落下するその瞬間には出会うことできないかも。
▼ちょっと帰るのは遅くなった。
帰ったら、amazonから包みがきていた。
今回の注文は、『女子中学生の小さな大発見』だ。
まえがき だけ読んでも 面白い。
これはあらためて書こう。

考えてみると、私は、毎日「自由研究」をやっているようなものなんだ。
毎日の「発見」を綴る
このblogは、その「自由研究」のレポートのようなものなんだ。

そう考えると自分でも妙に納得がいく。
もっと書きたいが時間ぎれです。
つづきは明日に…

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大賀ハスを植えかえる

▼今朝起きると、けっこう冷え込んでいる。梅雨にはいっているのだが、天気がいいのだろう。
朝起きると、これを書く。
最近は、完全に「日課」となりつつある営みである。
すっと、書き始めるときと、躊躇するときがある。
躊躇するときというのは、書き留めたいことがいっぱいあるときだ。
今朝がそうだ。
孫の誕生その後、理科の自由研究のこと、
図書館のこと、科学読み物のこと、
授業の準備、予備実験成功の感動、モリアオガエル観察のこと、
そして大賀ハスのこと、
私の「Web進化論」  …。
 明日の私に記録に残して、伝えておきたいことがある。
いっぱいある。しかし、時間が限られている。
Dscf1629▼これだけはと、プライオリティをつけてみたら「大賀ハス」が浮かび上がった。
実をやすりで擦って、水中に沈めて三週間が経過していた。
よく見たら、待望の根も出てきていた。
もう、その機を逃してしまいそうだ。
準備だけは、しているつもりでいた。
決行は、8日(日)の昼過ぎにやった。
昼前にやろうとして、とんでもないことに気づいた。
そうだ、これは水中で育てるのである。いつも、水をはった状態にある必要があるのだ。
購入しておいた容器は、下に穴があいているのだ。
買い直しに、園芸用具をうっている量販店にいった。
日曜日は、多くの人でにぎわっている。陶器の睡蓮鉢はうっているが、適当なものがみつからない。
店員さんにも聞いてみるが、こちらが思っているものは見つからない。
しかたない、家に帰って、なにか家にある瓶でも、代用をさせるかと思い、家でいろいろ捜してみる。
「とりあえず」のものをみつけた。
電気炊飯器の釜である。もう、捨てようとしていたものを何かに使えないかと納屋に転がしておいたものだ。
ちょっと見た目が…(^^;ゞポリポリ
さらに、成長してくれば、別の容器を準備することにして・・・。
Dscf1644▼三週間、自分の部屋の机上に置いておき、観察つづけてきた「大賀ハス」だ。
愛しの子どもを旅立たせる気分だ。
大丈夫かな。
せっかく2000年の眠りから目ざめた「生命」だ
次なる世代に「生命」をバトンタッチできるまでに育ってほしい。
あのすばらしい豪華な花をみることができるのだろうか。
観察を続けたい。

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【Web更新6/8】『「理科の自由研究」の研究』

Dscf1520 白く咲き 誰を招くや シャリンバイ
08/06/06 (金)撮影@安富

■ 楠田 純一の【理科の部屋】の定例更新のお知らせ

表紙画像 校庭の樹木シリーズ シャリンバイ
 こちらの方も、学校をかわっても定着しつつある。
しかし、この「シャリンバイ」には実は、手こずったのである。名前がわからなかったのである。
この白い花に気づいたのは、少し前である。校庭で、そのとき一番目立つ、旬のものと考えているが、そんな意味ではもう少しはやく表紙に持ってきたかった。
 正面の玄関先にある。よく見かける樹に思っていた。幾人かに聞いてみた。
なかなかその名知る人には出会うこと出来なかった。
 ネットの図鑑を調べてみても、なかなか行き着くことできなかった。
第一の参考本にしている『校庭の樹木』でもわからなかった。(わかってから見てみると、ちゃんと載っていましたが)、リコリスさんの「野の花便り~初夏~」 を見ていてわかった。
 これまでも、リコリスさんの「野の花便り」にはお世話になっている。
画像だけでなく、文章がついているから、読んでいて楽しく、すごくいろんなことが学べる。

『「理科の自由研究」研究』 新規作成
  http://homepage3.nifty.com/KUSUDA/Jukenku/jyukenkyu-index.htm
久しぶりに新規ページをつくった。
 そこには、このように書いた。

 今年も「夏休みの自由研究」の季節が近づいている。
ここでは、その「理科の自由研究」そのものを「研究」する。
これまでに取り組まれた「理科の自由研究」のすぐれた作品の紹介であったり、
これからの時代の「自由研究」の可能性を探ったりすることをねらいとするページである。    
 多くの人との学びあいによって、次なる展開が創造されるページとしたい。

すでに、こちらのblogにも、また【理科の部屋】4@folomyの方でも意見をいただいている。
この「自由研究」をネタに、多くの「学び合い」があればいいなと思っている。
今年の夏休みは楽しみだ。o(^o^)o ワクワク

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Web2.0時代の「理科の自由研究」は

▼昨日、2008年6月7日6時55分、嫁いだ娘にふたり目の子どもが生まれた。
つまり孫だ。女の子だ。
さっそく、「おじいちゃん」は、病院へ向かった。
母子に対面した。なんとも不思議な気分である。
誰もがこうして人生のスタートをきったのである。
元気な成長を願うばかりである。
▼この孫が成人になるころには、世の中はどのように変わっているだろう。
もう、「Web2.0時代」なんて、使っていないだろうな。
ネットなんて、あたり前すぎて 誰も意識していないだろうな。
この時代は、すでに「歴史」になってしまっているだろうな。
この孫が「理科の自由研究」なんてものをはじめる頃、
つまり10年後はどうなっているだろう。
学びのスタイルも大きくかわっているだろうな。
▼「理科の自由研究」といえば、これもずいぶんと様変わりしてきているようだ。
理科教育の変遷を象徴しているようにもみえる。
そのときどきの社会を反映しているとも言える。
私は、丁度10年前に「これからの自由研究」に次のような拙い文を書いたことがある。
◆『お勧めスポットとこれからの「自由研究」』
そのなかで、「これからの自由研究」ということで4つのことを提案している。

(1) 研究の成果をデジタル処理をしていく。
(2) インタラクティブな研究の可能性を追求する。
(3) 遠隔地との共同研究を実現する。
(4) Webページ上に研究発表(情報発信)をしていく。

読み返してみると、それから10年経った今こそ、具現化できる可能性ができてきたのではないだろうか。
いや、ひょっとしたらもう実現していて、私が知らないだけかも知れない。
▼孫の誕生を記念して
 これからの自由研究を「研究」する
 『「理科の自由研究」の研究』という変なページを立ち上げてみた。
これから10年後、孫が自由研究をはじめたころ目にすることあるだろうか。
「へえー、おじいちゃん 私が生まれたころ、こんなことやっていたんだ」と笑うかな。

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『整理のプロセス』

▼昨日も、朝からけっこう「仕事」が詰まっていた。
このごろ、ちょっと時間があるときに、「日課」にしていることがある。
それは、あの佐藤可士和の『整理のプロセス』に目を通すのである。
何回か、目を通す日もある。
仕事が混んできて
「なにをやっているんだろう」と、思ったとき、
一日を「ふりだし」に戻したいとき、
これを開く
そして、頭と心を「整理」してみるのだ。
頭と心の「現在地」を確認して、次へすすむのである。
 さあ、今日は何回『整理のプロセス』をひらくだろう。

Dscf1530▼今朝起きてみて、びっくりである。
「大賀ハス」がついに水面から、たちあがりとび出してきているのである。
(゚o゚)ゲッ!! 昨夜みたはずだが、気づかなかった。
やっぱり、決行はこの土日だ。


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そろそろ夏の計画を

▼昨日は、夕方近くまで雨だった。
仕事が立て込んでいて、「モリアオガエル」を見にいくことが出来なかった。
ホタルはどうかなとこれは出かけた。新たな場所もさがそうと出かけたが、
雨上がりだからだろうか。
それとも時間が早すぎたのだろうか。
「乱舞」の場所も含めてみかけることなかった。
ホタルも「時計」を持っているのだろうか。
微妙に時間帯をかえていってみようと思う。
Dscf1506▼帰ってからは「大賀ハス」を見た。
容器は、日曜日に購入し土に移植するスタンバイだけはしている。
(゚o゚)ゲッ!!いつのまに
意識して見ない間に、のびが悪いなと思っていた第3の幼芽も巻葉をつけるまでにのびているのびている。
こちらの意識とは関係なく
自然のいのちは時を刻みつづけているのである。
あたりまえと言えばあたりまえ
 今週の週末こそは、土に植えかえよう。
根の姿はないが・・・。
▼日々の生活に追われているあいだに、今年も「夏休み」が近づいている。
もちろん夏休みまでにやってしまわなければいけないことが
山とある。
 それをひとつひとつ片付けていくことが大切である。
わかっている。
しかし、「少し先を見通して、足元から…」ということも大切かと。
そこから逆算して、今日、今やるべきこともみえてくるかも知れない。
▼「夏休の計画」をたててみる。
やりたいこと、やらなければならないこと少しアトランダムにあげてみる。

◇『理科ハウス』に行く。
 オープンにいけなかったので、この夏休みには、なんとしても機会をつくりたい。

◇夏休みと言えば、「自由研究」だ。
 これまでにやってきたことを「まとめ」るようなものを提案し、やらせたい。一緒に学びたい。
 あと何回もある機会ではない。

◇用件があり、7/24(木)~25(金)、7/31(木)~8/1(金)と2週つづけての出張である。
 うまく学びの機会に利用したいものである。

◇教材の整理をしたい。
 蓄積してきたものも、すぐに使える状態にないものが多い。
まとまった時間がとれるこの機会に、整理をしたい。少なくとも、今年度使うものについては。

◇Webページの更新・メンテ
 やっと、Webページもスムーズに更新できる環境が整いつつある。
 とりわけ『実践DB』について

◇昨年度の「科学史セミナー」は充実していた。
 得るものも大きかった。そして、なにより楽しかった。
 あんな企画ができたらな。

▼こうして、リストアップしだすと、わくわく気分と同時に
「では、それまでにこれをやっておかねば・・・」
という気持ちにもなってきた。
これが、実はねらいだったりして・・・。
さあ、今日こそは     p(^^)qガンバッテ!

 

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ホタルの乱舞をみた!!

▼昨日は、朝から「今日こそ、ホタルをみにいくぞ」ときめていた。昼間にも、その場を確認したかったが、
そこまでは時間がなかった。
 ホタルの養殖にもかかわった生徒がいるかもしれない中学三年の生徒に聞いてみた。
「もう、ホタルかなり飛んでいる?」
「時間によりますね」
「年によっても ちがうんです」
と答えが返ってきた。このあたりという場所もヒントをもらった。
ぜひ、行かねばとより決意をかためた。
▼朝から「ホタルウォーク」のイベントの企画について、これまでの取り組みを勉強させてもらっていた。
ずっと気になっている
大先輩のあの「理科の先生」がまだご健在であることも知ることできた。
できるだけはやい機会にあってお出あいして、お話を伺う機会があること願っている。
そのときの「9人の生徒」さんたちにもお出あいすることできるなら、
お出あいしたいものだ。
Dscf1477▼夕方になった、仕事を一段落させた午後7時。薄暗いなか、まずは車を林田川沿いを北上させてみた。
まずは、概観してみようと、停車させることなくダムまで行った。
?(゚_。)?(。_゚)? どうもその気配はない。
車にのって、みようというのが考えちがいをしているのかと、ダムでいったん停車させてみる。
それでもだめだ。
こうなれば北端までと、鹿ヶ壷まで行く。
鹿ヶ壷山荘まで行って車を降りて確認する。
ここへは、ここのところ何度か来ている。
ホタル離れて、ずっと気になっているというか、気に入っているというか そんなものに
「ヤマボウシの花」がある。
みごとである。
清楚な白い花。
梅雨空の鬱陶しさを清めるように 白く きっぱりと
暗闇のなかでも 気になったのでシャッターをきった。
▼いっぽうホタルである。鹿ヶ壷でも、みつけることできなかったので、
そこからゆっくりと車を南下させてみた、ほんとうに学校の近くまできた。
フロントガラスにもなにか虫が。
「あっ、ホタルか!!」と車を停めた。
川原の方をみてみた。
びっくりした。これぞホタルの乱舞だ。
これだけのまとまった数のホタルをみるのは、何十年ぶりだろう。
確かに、私の住む家の近くにも、川が流れていて、
田植えが終わった、この時期に夕方にはホタルを見かけたものである。
でも、その当時でも、こんなにまとまった数のホタルはみなかった。
しばし、このホタルの乱舞を楽しませてもらった。
こんな近くだ、また出かけてこよう。

 

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「地域」に学ぶとは

▼今週は、中学2年生は「トライやる・ウィーク」に出かけている。
この「トライやる・ウィーク」は、11年目である。
現任校の「トライやる・ウィーク」は、ほんとはじめの趣旨にそった「地域」に学ぶ姿勢が色濃くでた
「トライやる・ウイーク」である。
 生徒たちばかりでなく、教師自身も多くを学ばせてもらっている。
▼どうやら、それにはわけがありそうだ。
 それは、「トライやる・ウィーク」から、「地域」に学ぶという活動がはじまったのでなく、ずっとそれ以前から
「地域」に学ぶ活動が続いていたようだ。
今もそれは続いている。
それは、ほんとうの大きな地域の教育力として生きている。
▼教育実習に来ている二人の学生と話をした。
「一日本校で実習して、いちばん本校で感動したことは何か。」と聞いてみた。
あわせて、「この学校の一番すごいところはどこか」と、6つの「○○力」をあげておいてえらんでもらった。
ひとりは「地域力」を、もうひとりは「人間力」をあげた。
 第一に「地域力」をあげるところをみると、やはりそれを感じさせるものが、この学校にあるのだろう。
▼ずいぶんと以前になるが、『「地域の自然」にこだわるのは』と題して、拙文を書いたことがある。
 いま、また「花とホタルの町」の地域に学びながら、新たな理科授業を構想していきたい。
今夜あたりは、ホタルの乱舞を見に出かけたいと思っている。

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梅雨入りに思う

▼どうやら昨日(6/2)こちらの地方も梅雨に入ったようだ。
みんなの天気予報「梅雨カレンダー」によると、
梅雨明け予想は、7月中旬から下旬になるようだ。
 この間、一ヶ月半このような天気が続くのである。
冷たい空気とあたたかい空気がおしくらまんじゅうをやるのである。
天気図にあの「停滞前線」の記号が居候するのである。
▼ところで「天気図」であるが、少し見かける機会がすくなくなってきてしまっているようなのだが
どうなんだろう。
TVの天気予報番組でも、雨マークや晴れマークで表したり、気象衛星からの画像が中心であったりして、「天気予報」と言えば「天気図」というのではなくなって来ているのかも知れない。
 新聞でも、第一面から「天気図」が姿を消している。
これは、少し寂しい感じがするのは、私だけか。
▼「天気図の歴史」をググってみると
 こんなページにいきついた。
天気図の歴史はそんなに古くないのだ。
「観点望気」だけの天気予報から、
「天気図」を使っての天気予報へというのは画期的な展開であったのである。
見えない大気を、誰にも見えるようにした画期的「発明」である。
この発展史には、通信環境が大きく関係しているようだ。
▼これからのネットの時代、天気予報の在り方もかわってくるだろう。
「天気の学習」の授業も変えていかねばならいと思っている。
そのとき、「天気図」をどのように位置づけ(教材として)、どのように活用していくか。
少し時間をかけて考えていきたいと思っている。
梅雨入りの「天気図」をみながら、そんなこと考えた。

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【Web更新6/1】【電気の学習】更新

Dscf1327杜青の いのち包みて アジサイの
08/06/01 (日)撮影@安富

楠田 純一の【理科の部屋】の定例更新のお知らせです。

いろいろ紆余曲折ありましたが、ほぼ完全に、Webページが定例的に更新できる環境が整ってきました。
これからは、週末定例更新のお知らせを出すことできるのではと思っています。

表紙画像 校庭の樹木シリーズ アジサイ
 学校はかわったが、続けている「校庭の樹木シリーズ」であるが、2007年の分を見ていると、5月の中旬から、このことをはじめているので、ほぼ一年以上たっていることになる。
 表紙画像一枚一枚にも、いろんな思い出がつまってきた。それを撮影したときのこと、その画像をめぐっていろんな情報いただいたこと等々を思い出す。「今、あの樹はどうしているだろう」と。
 今週は、校庭の一部とこちらで、勝手に思わせてもらっている「あじさい公園」のアジサイだ。
先週の私の「大発見」モリアオガエルとツーショットだ。それにしても、モリアオガエルとアジサイはお似合いだ。
さあ、来週は何を…。

【実践DB】のWebページ
 実は、こちらのページの方が、コンテンツとしては本命だったんだが、まとまった授業の機会がなかったということで、更新が滞っていたのだ。
 「授業」をここのblogで発信をしかけたので、それと連動するようなかたち、これからはこちらの方もできるものからリニュアルしていきたいと思っている。また追加ページもつくっていきたい。
 Web、blog、SNSの「三位一体」型情報発信をつづけるつもりである。

【電気の学習】更新
 まずは、その手始めに今回授業して、blog発信をした『電流と回路』のところを、【電気の学習】のページ
にリンクするというかたちで、蓄積してみた。
 この単元のこと、考えるとき利用しやすいように。
 こうしてみてみると【実践DB】の方も、リンクがきれているところがいっぱいある。
 これでは、前はどうだったかと見ることできても、今は活用はできない。
今、活用しやすいように更新をしたい。生きた【実践DB】にしたいものである。

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新「学習指導要領」を読む

▼水無月がはじまった。梅雨の季節だ、昨日はそれなりの天気だ。
今朝方は、寒いぐらいの気温だった。例によって「天気のツボ」から天気図をみてみる、この冷たい空気はどこからやってきたのか確かめてみる。なるほど、納得だ。今日の天気はいい天気になりそうだ。
今年度は、久しぶりに「天気の学習」の授業もやる。
 季節それぞれに、典型的な日に「天気」の学習が入れることできたらいいのにと構想だけはしてみる。
▼昨日は、久しぶりに病院にいった。糖尿病の薬がきれていたので、それをもらうために、診療してもらった。
少し血糖値があがっていたので、注意をしなければ・・・。(^_^;)
 病院で待ち時間が少しあったので、つん読であった『私塾のすすめ』を読んでみた。
 これで、梅田望夫の本は、『ウェブ進化論』以来、すべての本に目を通していることになる。
私には学ぶところが多い、この本でも、斎藤孝の方が、教育現場に近いところから発言しているのだが、
私には梅田の方が、
「未来の教育」に近い位置にいるように感じるのはどうしてだろう。
 ここで語られる「私塾」に、【理科の部屋】が重なる。これはあまりにも「我田引水」的読みだろうか。
まだ、最後まで読んでいない。
▼病院から帰って、部屋の整理をすこしだけすすめた。
中村敏弘先生から送ってもらっていた『まんさくの花通信112号』 を読んだ。
あいわらず面白い。「塩の道」の話も興味ある。
いちばん興味深かったのは、故高橋金三郎先生の50年前の「改訂学習指導要領」についてのメモである。
現場の教師たちが、改訂学習指導要領を受け止めか。それを金三郎先生がメモされているのだが、
いつも同じ驚きをもち、そのことに感動をしてしまうのだが
「えっ これ今回の改訂についてのものでは」と疑いたくなるほど今日的なのである。
▼そう言えば、今回の新「学習指導要領」まだ、ちゃんと読んでいない。
先ずは、ネットで読んでみた。
次は、どう受けとめたか、そしてどうするか。
少し、みんなで話し合いができるといいな。
50年前の金三郎先生のメモを読ませてもらいながら、そんなこと考えた。

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