【授業】電圧とは
▼連休明けの仕事は、少し身体がだるい。
それは、いつものことである。やはり、微妙に生活の歯車が、ちがってきたからであろう。
連休に入る前、つまり4月末あたりから、前任校でも朝の定番にしてきた「校庭の散歩」を取り入れた。
現任校も本当にありがたいことに、里山のふもとにあり、すばしい自然環境にある。
登校する生徒を見ながら、季節を「発見」する散歩は楽しい。
一日の生活のリズムをつくるのにも最高である。(^_^)
昨日は、朝露のある野アザミに出会った。とても、新鮮な色だ。
いつのまにやら、タケノコは成長しきっている。杜の緑はあざやかだ。
まだがんばっているハナミズキはおしゃれな色だ。
赤白のツツジが、紅白幕をかけているようだ。
昨年の残骸をつけたままのあじさいが今年の出番を待ち受けているようだ。
▼授業の報告を続ける。連休で少し思考回路がとぎれてしまったところがあるかも知れない。
「電圧」に入る前に、「電流と回路」をワークブックを使って復習する。
内容は
<直列回路>
・「電流一回り一定の法則」
<並列回路>
・「電流よこわかれの法則」
だけである。意図も簡単である。
従来、回路ごとに電流と電圧を一緒にあつかい混乱したことがある。
ここでは、電流と電圧は、別々にあつかうことにする。
電流では、「電子の流れ」がイメージできていれば意図も簡単な話である。
問題は、次の「電圧」である。
「電圧」の概念をどのようにイメージさせるか。
古くて、新しい理科教材での課題である。
今回、ここでは
『電子を押し出すエネルギー差』とさらっと流した。
ただ「差」であることは強調した。
「差」であるかぎり、どこかと比べてであること、それは電圧計の使い方(回路に並列に)と関係させて強調したかったからである。
単位についても簡単にすませた。
今の生徒に…
「君のヒトミは 10000ボルト」
と言っても、?(゚_。)?(。_゚)?
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