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【授業】電気の正体(その1)

04150005▼昨日の朝、3年生が修学旅行に旅立った。今年から、長崎方面である、みんなの顔が輝いている。生涯の思い出に残る楽しい旅になることを願うばかりだ。1.2年生だけの学校は、少し寂しい。
▼授業を語ることを続けよう。「授業びらき」が少し中途半端で終わっていたので、そのつづきを少しやった。理科室にうつって、本格的に授業開始である。まず、座席を決めて、「理科室の使い方」「留意すべきこと」などについて話をする。そして、いよいよ本格的に授業に入って単元は、「電気」だ。
▼教科書をあらためて見ておどろきである。電気の学習の最初に、静電気の学習がきっちりと市民権を得て入ってきているのである。こうすべきだということは、ずっと主張しつづけてきたつもりである。すべての学習が終わってしまったあと、実は「電気の正体」は、こうなんです、と学習しても、学習したことを使って、さらに学習を深めることにならないだろうと考えていたからである。
 これまでの取り組みとしては、【実践DB】に、【電気の学習】をあげている。実践記録としては、ずいぶん古い(20年以上前の実践)ものになるが、いちどまとめている。【新「電気」発見ものがたり】として。今、教科書のシナリオは、ほぼこの通りになっていることに驚きである。
▼最初に
○「電気」と聞いて一番に頭に浮かぶことは
と聞いてみた。まだ名前と顔が一致していない。全員に一言ずつ答えてもらった。まだ、発言することになれていないので少し時間がかかった。
・「明るい」(最初に発言がこれだったせいか、これが圧倒的多数を占めた)
・「光」
・「ビリッとくる」
・「必需品」
・「蛍光灯」
・「静電気」

▼いろんなものを準備する時間がとれていない。とりあえずは、ストロー、サランラップ、プラスチックコップを買い込んでいた。「ストロー検電器」をつくることからはじめた。
最初に紙コップとストローを使って作った。
ストローをはいっていた紙袋と擦り合わせて、近づける実験を次の<予想>をたててやらそうとする。

○ ストロー検電器に、もうひとつのストローを近づけたらどうなるでしょう
<予想> ア 引き合う
       イ 反発する
       ウ 動かない
<予想>をたてる前に、もうどこの班も、やってしまっている(^^;ゞポリポリ
だから、圧倒的にイになってしまう。
ストローの入っていた紙袋についても同様に発問するが、もうどんどんやってしまっている。
○ では、他に最低5つのものを、<予想>をたててから近づけてみよう。
ということにする。言う前から、いろんなもの近づけている。
下敷きを頭でこすり、近づけている。
「ハンドパワー」と言いながら、手を近づけるもの。
「教科書は…」と近づけるもの
時代はかわっても、生徒は変わらないな。こんなときにやるのは同じ行動だ。(^_^)
別のクラスではどうだろう。それは、今日やる。

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コメント

25年ほど前に、僕らが主張したり、
教科書を無視して、やっていた実験や展開で、
最近の教科書に登場しているものが随分ありますよね。
そうなると、これに従った展開に「反発」したくなります。
困ったことです。
今年は僕は3年担当で、週4時間「総合理科」をやっています。環境教育と理科教育を一体化してやっていく試みです。
どこかで報告したいと思います。

投稿: カクさん | 2008/04/16 21:13

カクさん おはようございます。

>最近の教科書に登場しているものが随分ありますよね

ほんと、これは驚くばかりですね。
この単元だけでもいっぱいありますね。
「電気人間」なんて、例会で夢中になってやりましたよね。
「発砲スチロールが一番いい」
「擦るでなく、たたくのだ それが一番」
いろんな試行錯誤の結果たどりつきましたね。
それが、教科書に登場するとは (゚o゚)ゲッ!!

時代は変わっても、考えられる「最高のネタ」を授業に持ち込みたいですよね。それは、変わらないです。

投稿: 楠田純一 | 2008/04/17 04:29

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