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『日本ヒガンバナ学会』発足から半年

▼昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と、言われる。すごし、願望も含みながら、昔の人はうまくいったものだ。今日は、春の彼岸の中日だ。今朝は、昨夜からのちょっと強い風をともなった雨がふっている。天気のツボと、天気図をみてみる。すこし、この冷たい強い風の「意味」がわかるような気になった。
▼さて、「彼岸」と言えば、「ヒガンバナ」だ。先日、ある知人から驚くべき声かけを受けた。「また、お彼岸が近づいてきているから、またヒガンバナでたいへんやな」と。
最初は、何のことを話されているのかわからなかった。怪訝そうな顔をしていると、説明してくれたった。その説明によると。私がここ数年来ヒガンバナに凝っていることを知っておられて、お彼岸が近づくと、ヒガンバナの写真を撮ったりするのに大忙しになるだろう、ということだという。そこまではいい。さらに続けてが驚くべきだ。その知人は、春のお彼岸にも、ヒガンバナが咲くと思って、また忙しくなるのだろうというのである。
 田舎育ちだが、もう都会に住まわれるようになって長年が経つから、やもえぬことかも知れないが、ヒガンバナについての認識はその程度のものかと驚くと同時に残念でもあった。
03200003▼えらそうなことは、私も言えたものではない。昨年の秋のお彼岸の中日にたちあげた『日本ヒガンバナ学会』は、開店休業状態になっている。この時期にこそ、リンク集なり、これまでに行われてきた「ヒガンバナ研究」の論文を読んだりしたいと思っていたが、それも思うだけになってしまっている。メンバーは、現在19人だ。書き込みをしていただいた方々にも、失礼してしまっていることがたくさんある。mixiで、これからの時代の理想の『学会』をつくるという夢を持ってのスタートだったが、歩みはそう直線的なものではなかった。
まあ、いいか。
ゆっくり歩むものは、遠くへいく。でいこうと思う。
まずは、楽しみながらメンバー50人をめざしたいな。
▼門先の定点観測地のヒガンバナは、春の彼岸をむかえて、枯れはじめている。冬の光をたっぷりうけて、ひとりじめしていた光が、そうはできなくなってしまったからであろうか。雨がやんで、明るくなったら写真をとってアップしようと思う。

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コメント

ヒガンバナが毎年同じ時期に咲くメカニズムの解明について興味を持ち続けています。
寒い地方でも暑い地方でも同じ時期に咲くのが不思議ですね。

投稿: 津団 | 2008/03/20 23:29

津団さんおはようございます。
コメントありがとうございます。
『日本ヒガンバナ』学会の方でもお世話になっています。
おっしゃる「謎解き」 ぜひともやっていきたいですね。
今後とも、末永くよろしくお願いします。

投稿: 楠田純一 | 2008/03/21 04:21

ご無沙汰いたしました。
春の彼岸にも咲くと思い込んでいる方が結構おられるようですね。
私のところにも3年ほど前から3月に咲くヒガンバナの話が来ています。咲いたら是非写真を撮って送ってほしいとお願いしてあるのですが、まだ咲かないようです(^_^;)
でもご本人は本気で、咲いたと言う友人からもらったという球根を送ってくれましたが、私の庭では秋に咲いても春には咲いてくれません。今葉が茂っています。

投稿: リコリス | 2008/03/22 19:49

リコリスさん おはようございます。
ご無沙汰してしまっている失礼をお許しください。
『日本ヒガンバナ学会』も、半年たちました。
ゆっくりしていますが、末永くやっていきたいですね。
よろしくお願いします。

>春の彼岸にも咲くと思い込んでいる方が結構おられるようですね。

やっぱりそうなんでか。最初聞いたときは(゚o゚)ゲッ!!
と思いましたが、都会の人にとっては、そんな感覚かも知れないですね。ヒガンバナ研究の第一人者のところにメールされるぐらいだから、かなり本気だろうし。
なにか別の植物と勘違いされているのかな。
そんな勘違いされそうなものってありますか。
また、ひょっとして「狂い咲き」なんていう実例があるんですか。

投稿: 楠田純一 | 2008/03/23 07:17

平城好明さんが実験室内で温度調整をして3月に咲かせたことがあるとは聞きましたが、自然界では狂い咲きの例を知りません。
この季節に咲くものでヒガンバナと間違えるような花は思いつきません。
おそらく「思い込み」でしょうね。

投稿: リコリス | 2008/03/23 16:49

リコリスさん 応答ありがとうございます。
的確な応答をすぐさまありがとうございます。

>平城好明さんが実験室内で温度調整をして3月に咲かせた

やっぱり、そういう研究もあるんですね。
開花条件の研究のひとつとしてでしょうか。
いろんな切り口で「ヒガンバナ研究」がすすんでいるんでしょうね。少しずつ勉強していきたいと思っています。

>おそらく「思い込み」でしょうね。

この「思い込み」が、科学的思考を停滞させていること多いですね。その「思い込み」の起因を調べてみることも面白いですね。科学的概念形成には、必要な作業だと思っています。

投稿: 楠田純一 | 2008/03/25 05:19

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