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「ハレ」と「ケ」

▼昨日は、朝方は雨だった。その雨は、あたたかさを増した雨だ。12日(水)に卒業式をひかえ、ちょっと不安な雨だった。その準備のことなどをかんがえると、ちょっといやな雨である。ところが、やがて雨があがり晴れてきた。ありがたい限りである。これで、気分も晴れやかに準備がすすむ。
▼ところで、「ハレ」と「ケ」ということばがある。柳田國男によって、意識化されてきた言葉であると認識している。
柳田は、この「ハレ」と「ケ」が曖昧化されてきたところに、近代の社会の特徴をみようとした。「ハレ」はもちろん「晴れ」から来ているのだろう。「晴れ舞台」「晴れの日」などの「ハレ」だろう。それは、非日常的な、特別の儀式・行事などをさししめしているのだろう。
▼学校にも「ハレ」の日がある。その最大のものが「卒業式」であろう。この「卒業式」こそは、一年の最大の行事である。それだけに、「ケ」=日常では、行われない特別のものが準備されなければならない。
身も心も、モノも・・・。
「ハレ」の日の前日の今日、卒業生ひとりひとりに「ハレ」の体験をプレゼントするためにも、可能なかぎりことを・・・。

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コメント

おはようございます。楠田さんの学校は今日が卒業式なんですね。私の勤務校は一昨日でした。洒落ではありませんが、生徒たちはハレバレとした表情で巣立っていってくれました。3年生担任でしたので、感慨深い1日でした。それについてはまた別の機会に書くことにします。今日は県立高校の後期入試日で、これから引率に出発します。

投稿: sakamoto | 2008/03/12 07:23

おはようございます。阪本さんところとは
二日間のずれがありますね。こちらは、明日(14日)が公立高校受検の日です。
 生徒たちにとっての「ハレ」の日は、教師にとっても「ハレ」の日です。こころが通い合う瞬間でもあります。
生徒たちの前途に幸多きこと願うばかりです。

投稿: 楠田純一 | 2008/03/13 02:45

こんばんは。
今年担任した生徒たちは、教室の黒板いっぱいに感謝の言葉を残してくれました。それを見たときはさすがにジーンときました。まさに「教師冥利に尽きる」一時でした。

>生徒たちの前途に幸多きこと願うばかりです。
はい。楠田さんは斉藤喜博さんの詩を思い出されたようですね。とっても良い詩です。私も何かの機会に生徒達に教えてやりたいと思います。
私ならちょっと俗っぽいけど、フォークソングの「若者たち」かな。
http://www.hi-ho.ne.jp/momose/mu_title/wakamonotachi.htm
ご存知ですよね。
ともかく、長い人生、様々な困難に出合うことでしょうが、めげずに歩み続けて行ってくれることを祈るのみです。

投稿: Hsakamoto | 2008/03/15 21:06

▼阪本さん コメントありがとうございます。
斎藤喜博先生とは、この仕事はじめたころ一度だけお会いしただけです。お会いしたというより講演を聞いただけです。そのあと、ちょっとだけお話をしましたが・・・。
「授業」にかける先生の意気込みが、ビンビン伝わってきました。「一つのこと」は、曲がつけられて歌われていましたね。かなり古い記憶です。
「若者たち」もいいですね。我が青春時代の歌ですね。

投稿: 楠田純一 | 2008/03/16 06:51

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