能勢妙見山に初詣
▼昨日(2日)は、我が家恒例の能勢妙見山に初詣に家族3人で出かけた。ここに家族で初詣にでかけるようになったのはいつごろからか、はっきり憶えていないが、私が小学生のころ今は亡き父が、正月の朝早く真っ暗ななか雪の能勢妙見山に連れていってくれた記憶があるから、ずいぶん古い話だ。
▼今年は、少し雪・凍結が心配されたので時間を遅くして、8時30分頃に出発した。中国縦貫道を利用して、100kmの道のり、約2時間かかった。到着すると心配していた雪はさほどのことはなかったが、ともかく寒かった。
山門にかかっている温度計をみると零下を示していた。昨日(元旦)はさらに寒かったようだ。
▼お参りをすると、毎回、本殿のまわりを年の数だけぐるぐると回る。ぐるぐると回りながら、今年一年を展望し、今年の抱負を頭に描く。これも恒例である。
▼最近、妙見山の山門の前に、「星嶺」
というえらく近代的と思える建物が建っている。妙見大菩薩の降臨をイメージしたものであるという。さらにページ
を見ているとこんなことが書かれている。『妙見大菩薩は、太古の昔より凛々と天空に輝いて北を指し示す北極星(不動の北斗)を真理の象徴とする北斗信仰が起源となっています。』
太古の人々、科学以前の人々の目には、不動の北極星は、いや北極星にかぎらず星々は、どのように映り、それは生活とどう関係していたんだろう。そんなこと考えながら、「星嶺」でお茶いっぱいごちそうになり、妙見山を後にした。
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