ヒガンバナ定点10/21(土)
今朝も少し長めの散歩をして「種子さがし」を試みたが、見あたらない。何度も引き合いに出す昨年度見つけた場所にも行ってみたが、まったくその気配はない。これは、どう考えればいいのだろう。たまたま偶然が重なり「種子」ができるということであろうか。四国の蜂蜜さんなどは、毎年みつけておられるし、和歌山の阪本さんも2002年の衝撃的な発見
以来追い続けておられる。
でも、同じ場所で見つけられる石川の本多先生などは、発芽までさせておられる。この場合は、偶然が重なり2倍体に変異していることを意味するのだろうか。まだ、まだ不思議いっぱいの「ヒガンバナの種子」である。
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コメント
こんばんは。あの衝撃の発見からもう4年も経つのですね。
>偶然が重なり2倍体に変異していることを意味するのだろうか。
2倍体の可能性が高いですが、異数体の可能性もあります。でも発芽能力があるのは、2n+1、2n+2くらいまでではないかな。
投稿: sakamoto | 2006/10/21 20:51
こんばんは。あの発見からもう4年も経つのですね。
>偶然が重なり2倍体に変異していることを意味するのだろうか。
2倍体の可能性が高いですが、異数体の可能性もあります。でも発芽能力があるのは 2n+1、2n+2くらいまでではないかな。
投稿: sakamoto | 2006/10/21 20:53
私の方の設定ミスで、コメント2回も送らせてしまいましたね。すみません。<(_ _)>
はい。あの衝撃の画像から、4年ですか。はやいものですね。あの画像がきっかけで、栗田先生の交流も本格化したのではないかと思いますのでとても意味ある発見だったんですよね。本多先生のところの分は染色体を調べてもらうということになっていたようですが、その後どうなったんでしょうね。その結果がとても興味ありますね。
投稿: 楠田純一 | 2006/10/22 05:32
おはようございます。昨夜送信したのですが、届いていないのでもう一度送信したら結局2通とも届いていました。
それよりも、今朝子房の膨らんだ花茎を4本見つけました。ほとんど同じ場所です。ですから結実というより、水分代謝が絡んでいるみたほうがいいかもしれません。ともかく、しばらく観察してみます。
投稿: sakamoto | 2006/10/22 09:56
どうも、ありがとうございます。【理科の部屋3】の方で、画像は見せてもらいました。すごいですね。ついに今年も見つけましたか。
やっぱり水ですかね。もしそうだとしたら、結構な確率で「発見」が可能ということですよね。
投稿: 楠田純一 | 2006/10/22 17:38