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「コウナイの石」(4)

 時間があれば、市川のカッパさんからいただいた「コウナイの石」の資料に目を通したいと思う。ただ市川のカッパさんの「コウナイの石」を追っての壮大なロマンは、ちょっと半端ではない。いろんな蘊蓄が飛び出し、それらがみごとにリンクしていき想像力をかきたてるのである。
 浅学な私などには、ちょっと一挙についていくのは無理である。ちびりちびりと楽しませてもらいながら後を追いかけていきたい。
 「仮説・コウナイの石」として第6までまとめられている。ひとつの石の存在が、時空を超えて古代のグローバルな浪漫へと昇華する。
 まずは、「桃太郎伝説」へと・・・。これぞ元祖「モモタロウ」へと。これは、とんでもない飛躍なんだろうか。それともきわめて独創的な想像力なんだろうか。
 市川のカッパさんにお会いしたときも、そう言われていたが、私がずっと追いかけているものと、おどろくほど共通項が多いのである。もともとは、私の書いている「「桃太郎伝説」を追う」という文章にblogからリンクしてくださったのがはじまりであることは、前にも書いた通りである。
 次に、「コウナイ石の色」についてふれられ、「播磨風土記」に話が及び「丹生」の登場となるのである。
 なんと、そこからさらに話はマルコ・ポーロの「東方見聞録」へと話が進んでいく。
まだまだである。話を「西遊記」にまで発展させておられる。「日本書紀」にまでもふれておられる。
 これは、少し私には難しそうである。勉強していかなければ、このことの面白さも味わえないようだ。
つづく

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