俳句と自然観察
Webページの表紙画像に、毎週一枚、散歩道、学校周辺等から写真をとってきて選び登録する。そして、そこに俳句もどき(^^;ゞポリポリを一句添える。そんな営みを毎週末にはじめて3年目になる。
2004 表紙画像集
2005 表紙画像集
2006 表紙画像集
画像選びと五七五の言葉の限定とどこか似通った営みのような気がする。やりながら、植物観察の視点がずいぶんちがってきたような気がする。あたり前のことであるが、みごとにきまった季節に花を咲かせ、実り、枯れていく淡々とこの営みが、繰り返されてきたのであろうことにあらためて感動する。
「はしりもの・かわりだね」にも自然と眼がいくようになる。
この頃、毎週土曜日の朝は、NHK教育『俳句』を見るようになった。人の感性にふれることがこんな楽しいこととは・・・。
「自分ならどうする」というより、自分とは違う発想・感性にふれることは、なにか自分自身が、すごく豊かになったような気分になれるのである。また、その技法を知るとき、人々が営々と繰り返してきた智恵の蓄積を思い知らせられるのである。
自らの感性を磨くエチュードとして、可能な限り続けてみようと思う。
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