紅花の芽生え
紅花が遅くであるが芽生えている。実は、今年久しぶりに生徒たちにお願いをして、紅花の種子を、綿の種子などともに校庭の花壇に蒔いてもらった。綿の方は、順調に芽をだし育ってきたものの、紅花の方は、いっこうに芽を出す気配なしであった。「それでも、ひょっとしたら・・・」という思いで、ずっと待ち続けたがだめだったので、思い切って、失礼を承知の上で、山形県河北町役場にメールをさせてもらったのである。それが6月17日であった。突然で失礼なメールにも、次のような内容のメールとともに「種子」を送っていただいたのは6月19日であった。その種子を蒔いたのが、芽生えたのであった。
『先日、お申し込みいただきました紅花の種をお送りします。紅花の育て方など、下記のものを同封しますのでご覧ください。4月上中旬に種まきの適期と言われており、これからですと芽が出てもうまく育つかわかりませんが、お試しください。特に茎が丈夫にはならないとのことです。この種は「最上紅花」とい種類で、間引きしたものをおひたしなどでたべることができます。・・・なお今年は5月末でプレゼントを終了しており、手持ちの残ったものをお送りします。花が咲きましたら、その写真を送っていただければ幸いです。』
そもそも河北町や最上紅花のつきあいは、今をさかのぼること20年前の「紅花の追って」の旅に始まるのである。
◆紅花を追って(1)「山形・最上」編
~ついに見たぞ!紅花畑を~ http://homepage3.nifty.com/KUSUDA/KENKYU/benibana1.htm
◆紅花を追って(2)「京都編」
~「最上の紅花」は京の都で口紅に~ http://homepage3.nifty.com/KUSUDA/KENKYU/benibana2.htm
この記事へは、 「山形の花 紅花について」のページからも、リンクしてもらっている。
本来なら、今は紅花摘みの最盛期ではないかな。と思う。
今、花壇に芽生えたばかりの紅花から花が咲くだろうか。また、その後を報告したい。
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