【Web更新5/19】24-20 サイエンスコミュニケーター宣言 等 更新!!

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未来形畦道問ふや庭石菖 24/05/17@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】24-20
週末定例更新のお知らせ
 週末になると、表紙画像の検討に入る。
 そして、一句を詠むスタンバイをする。なかなかその一句が詠めないときがある。
 そんなときもあってもいいかと
 更新を諦めようかと思うが、それはできなかった。
 惰性、マンネリ化!?
 でも、やっぱり !!

◆表紙画像集2024 更新 庭石菖
 この小さな花を楽しむようになって、何年になるだろう。
 気づかなかっただけで、大昔から咲いていたのかも知れない。
 道ばた、田んぼの畦道、轍のすきま!?
 小さな 小さな お花畑に !!

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 「動く大地」を科学する シリーズはずっと続けている。
 どこまでという展望は、今のところはない。
 もう少し、間歇的な書き込みになるかも知れないが、やっぱり続けたい!!

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 寅彦はいつ読んでも今日的である。
 4月、5月と続けてきたテーマ「寅彦と科学教育」もあと一回で終わりになってしまった。
 また、ぜひとりあげたいテーマだ。

 大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから7週目だ。
 「浮葉」たちは大きく大きくなってきた。
 強風で片方に追いやられたが、元気だ。さて「立葉」はいつごろ!?

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「動く大地」を科学する(21) #動く大地 #現在進行形 #科学する #地質図 #河岸段丘 #高位段丘 #段丘崖 #竹薮 #第四紀

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▼「えっ、こんな高いところに!?」
 「こんな大きな石ころがゴロゴロ!!」
 「まちがいない ここが市川の川底だったんだ」

 医者からの帰り道だった。
 自由に自動車に乗れなくなった私は、このときも自転車だった。
 久しぶりに自転車で、遠出したこのとき、せっかくだからちょっと寄り道して帰ろうと思ったんだ。
 そのとき、出会ったのがこの崖だった。

▼この崖こそ「段丘崖」
 これぞ市川の「河岸段丘」!!
 そのなかでももっとも高いところに位置する「高位段丘」!?
 
 地形図・地質図で確認していてもやっぱり驚きだ。
 こんな高いところに丸い大きな河原の石ころがゴロゴロとは

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▼まわりを見渡せば、列をなして竹薮があった

 <きまり>
 ・段丘崖に竹薮あり!!

  は正しいのか。
 
▼この「河岸段丘」はどのようにしてできたのだろう!?
  いつのころここは川底だつたんだろう。
  これもまた、第四紀という時代の「動く大地」の物語なんだろうか。

 自転車散策のフィールドワークも、自転車ならでは楽しみがあるかも!!  
こんどは、どんな景との出会いがあるかな。

(つづく)

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「動く大地」を科学する(20) #動く大地 #現在進行形 #科学する #地質図 #近畿トライアングル #六甲山 #地形と地質 #河岸段丘 #傾動運動 #第四紀

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▼ここで、話は再び「福崎町」にもどそうと思っていた。

・「近畿トライアングル」→「六甲山」→「はりま(播磨)」→「福崎町」

 どこまでも、大地はツナガッテイル ハズ!!

▼再び「福崎町地形・地質図」(福崎町史第三巻付図Ⅰ)をじっくりながめていた。
 私はシロウトまるだしのとんでもない誤解をするところだった。 
 「市川の東岸の広い範囲に中(古)生代の地層が!?」
 「こんなところに!?」
 ちがう!!
 これは「地形図」でもあるんだ。
 「凡例」を見ていて気づいた。
これは、河岸段丘を表しているのだった!! 
 「凡例」によれば段丘1(高位)~段丘Ⅵ(低位)まであるというりっぱなものだ。

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▼やがて気づくことがあった。
  
・市川の東岸の方が西岸よりはるかに河岸段丘が発達している。

これは、加古川の河岸段丘でも言えることだそうだ。
 いいかえれば、東が高くて西が低いともいえる。
  
▼さらに言えば、

・播磨は東が上がり、西が下がっている。

 どこかで聞いた。
 大地が傾いて動いていると!!

 「傾動運動」!!

 それと、六甲山の造山運動との関係は!?
 それもやはり第四紀の話なのだろうか!?

 さあ、ゆっくり ゆっくり急ごう!!

(つづく)

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「動く大地」を科学する(19) #動く大地 #現在進行形 #科学する #地質図 #近畿トライアングル #六甲山 #花崗岩 #大阪層群 #断層 #第四紀

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▼引き続いて「近畿トライアングル」にこだわっていることがあった。
 
・六甲山地と大阪湾

の成り立ちの問題についてであった。
 ここに近畿トライアングル内の典型のような「動く大地」の物語があるからであった。

▼特に「六甲山」 については、現地に行っていろいろ教えてもらったこともある。

●六甲山地はどうやって生まれたか(1)
●六甲山地はどうやって生まれたか(2)

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▼ 「六甲山地の造山運動」「大阪層群」「断層」「隆起」「沈降」等など、ここには「動く大地」の謎解きのすべてが含まれていた。
 何度聞いても、驚くべきことばかりだ!!
 えっ、そんなに簡単でいいの!?
 あの高い山(932m)がそんな短期間(!?)に。
 聞いたときは、ナルホドと納得するのだか、時間がたつとどうだったかな!?
 とついついそうなってしまうのである。

▼それには、大きく2つの「理由」があると思っている。

(1)それは、毎日暮らしいる場所(大地)とちがう「別の場所(大地)」の話だと考えてしまう。
・そうではない!!
・「六甲山地」「大阪湾」は「はりま(播磨)」「福崎」と地続きデアルハズダ!!
・関係あるのはアタリマエ!!

(2)これらは、すべてがごく最近(新生代・第四紀)のできごとである。
・第四紀(約260万年~現在)という時間のスケールがなかなか頭に定着しないのです。
・46億年の地球の歴史のなかでは ごく最近!?
・あの山が、今も動き続けている!?
・「動く大地」はほんとうか!?

(つづく)

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【お薦め本】『竹取工学物語』(佐藤 太裕著 岩波書店)

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▼今年の春先に、しばし、前の竹薮で「竹」とつきあう機会があった。
 そんなカッコイイ話ではない。
 荒れ放題にしていた竹薮を、少しだけ片づけたのだ。
 ちょつとだけ「ポンコツ竹取の翁」を演じてみたのだった。
 あらためて、「竹」という「植物」を見ていると、なんか「凄いやつ」に思えてきた。
 その「竹」に関して、もっといろんなことを知りたい。
 それを教えくれる面白い本はないかとさがしていた。

▼そしたら、そのなかで出会ったのが今回の【お薦め本】である。
 まだ半わかりだが、あまりに面白いのでここであげてみることにした。

◆【お薦め本】『竹取工学物語 土木工学者、植物にものづくりを学ぶ』(佐藤 太裕著 岩波書店 2023.7.12)

 例によって、いつものように3つのお薦めポイントを先にあげておく。

(1)植物「竹」の凄さを、「構造力学」の視点で解明してくれている。
(2)身近なモノを、ちがった切り口で「科学する」面白さを伝えている。
(3)「常民の科学」の凄さと「これから」を語っている。

▼では蛇足にならない程度に、少しだけ詳しく
(1)植物「竹」の凄さを、「構造力学」の視点で解明してくれている。
  構造力学の研究者である著者の視点で、3つの「ふしぎ!?」を最初にあげてくれていた。
 すると現地で、竹を少しでも知る人にとっては至極当たり前なのかもしれませんが、穴と節、断面が丸ということしか認識していなかった私にとっては新しい発見がいくつもありました。そのうち、今後の研究に大きく影響を及ぼす事実が以下の三点でした。
(1)節と節の配置間隔(節間長)は縦方向に一定ではなく、根元(地際)と先端(梢端)付近で短く、中央部付近で長い 
(2)竹は円筒ではなく円錐形をしている
(3)竹を切って断面を見てみると、縦方向に貫く繊維(維管束鞘)の分布が断面内で一様ではなく、内側よりも外側に多く存在する
 (同書P21より)
はじめて聞けば、まったくシロウトの私には驚きの「事実」デアル。
 「なぜなんだろう!?」
 この謎解きを構造力学研究者の視点でみごとに展開してくれています。 
・竹の「節」がもつ力学的役割
・竹の「維管束」がもつ力学的役割
等など半わかりながら、ナルホド ソウイウコトカ と少しずつ読み進めていくと、思わず感嘆してしまいます。
 うまいことなっとるんやな!!
 竹ってなんて賢いんだ!!
 竹は凄い!!
 と。

(2)身近なモノを、ちがった切り口で「科学する」面白さを伝えている。
 「竹」に限らず、身の回りのモノたちについて、ちがった切り口で「科学する」ことの有効性・面白さを次のように語っていた。

 竹や樹木をはじめとする自然由来の植物を構造物に見立て、その形状や仕組みを力学的な観点からひもとくことは、長年にわたって植物たちが積み重ねてきた智恵を、私たちが獲得することにつながると思わずにはいられません。
 また、次世代で求められる自然と調和する構造物を開発していくために、自然との関わり方を誰よりも知っている植物たちに訪ねることは極めて合理的なアプローチであるといえるでしょう。さらに、植物そのものを力学的特性をうまく利用した材料として使用し、かつ日進月歩で進化する科学技術を駆使して材料としての機能を高めることで、植物は私たちの暮らしを豊かにするツールとなりえるわけです。(同書P74より)

 竹との「つき合い」をもう少し考えてみたいな!!
 このままでは少しモッタイナイ!!

▼最後のお薦めポイントに行きたい。
(3)「常民の科学」の凄さと「これから」を語っている。
第一章のタイトルはこうだった。
 「竹取の翁は優れたエンジニアだった?」
 なかなか興味深い作業仮説の導入である。
 「野山にまじりて、竹をとりつゝ、よろずの事に使ひけり」というのであるから、これが教えてくれるように

我々の祖先は科学や工学が発達する以前の遙か昔から、竹の優れた構造・材料的性質を「経験的に」認識し、生活のさまざまな場面で利用してきたのではないか、と想像されます。現代に生きる私たち日本人が何気なく使う竹の心地よさを、竹取の翁も感じていたのかもしれません。(同書P4より)

 竹取の翁も「経験的」に認識していただろう先人たちのすぐれた智恵と技術!!
 そこから生まれた科学、それを私は勝手に「常民の科学」と呼びたい。
 それらは営々と引き継がれ今日にいったっている。
 それらは、「これから」の科学技術のあり方についても大きなヒントを与えてくれている。
 研究領域は私が把握しきれないほどに広がり、細分化されてきていますが、研究者それぞれの専門領域から植物を深く洞察したときに知りうることを共有できれば、学術の大きな世界が開けてくるのではないでしょうか。研究は研究者のためだけにあるのではなく、一般の方のものでもあります。科学という範疇に入っていないと皆さんが思われるような、経験的な知見や発想もまた貴重で、こういったことを科学者と共有することも大きな価値があると考えています。土木工学、機械工学の視点から植物を見るということは、通常ではないことかもしれませんが、皆さんもご自身の専門や得意分野から、関係なさそうな別のものを眺めてみるときっと面白い気づきがあると思います。
 (同書P105より)

 もういちど、ヤブ蚊の出てくるまでに竹薮をのぞいてみたくなってきた。

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「動く大地」を科学する(18) #動く大地 #現在進行形 #科学する #地質図 #近畿地方地質図 #近畿トライアングル #中央構造線 #山地と盆地

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▼「近畿地方地質図」の話をつづけよう。
色ぬりが進んだ「地質図」を見ながら考えてみよう。
 「人類の時代」(緑色)
 「花崗岩地帯」(赤色)
 はどこに見られるだろう。
 どこには見られないだろう!?
 
▼色ぬりをすすめているとはっきりとくっきりとわかる
 けずられにく、こわれにくい古(中)生代との境目!!
  
・「中央構造線」!!

ついつい思いだしてしまう。「丹生」を追う旅を 

▼言われてみれば、きわめてナットクのいく話があった。
 「人類の時代」「花崗岩地帯」は、
 敦賀湾を頂点とし、琵琶湖・大阪湾・伊勢湾を含み、紀ノ川(中央構造線)を底辺とする三角形の地域にある。
 この地域をこう呼ぶ。
 
・「近畿トライアングル(三角地帯)」!!

▼どこまでも(いつまでも)シロウトの私には、わかりやすい興味深い話だった。
・もちろん例外はある。 
・トライアングルのなかでは、山地と盆地が交互に出現している。
・東西から圧縮する力が働いている!!
・深成岩である花崗岩は圧縮により噴出か!?
・三方向のプレートの動き。

 「近畿トライアングル」をはじめて知った当時、興味深く読んだ本があった。
 
◆『変動する日本列島』(藤田和夫著 岩波新書 1985.6.20) 

 である。かつて【理科の部屋】のオンライン【学習会】のテキストとしたこともあった。

(つづく)

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本日(2024/05/14)、第379回オンライン「寅の日」!! #雑感 #理科教育 #traday #寺田寅彦

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▼不思議なものである。
 ずっと見慣れた「風景」が、まったくちがう景に見えてきた。
 その景に、なにか意味あるようにも思えてきた。
 それは、きっと「動く大地」を科学する をはじめたことと関係あるにちがいない。
 「科学する」とは そんなことなのかも!?

▼本日(2024/05/14)は、第379回オンライン「寅の日」である。
 5月テーマは、4月テーマにひきつづき

【5月テーマ】「寅彦と科学教育」

 である。
 本日はその2回目、読むのは 「雑感(『理科教育』より)」である。


◆本日(2024/05/14)は、第379回オンライン「寅の日」!!

● 「雑感(『理科教育』より)」(青空文庫より) 


▼前回の「研究的態度の養成」から、10年がたっていた。
 同じく『理科教育』への寄稿であった。
 体験的「理科教師論」からはじまっていた。

それは教科書や講義のノートの内容そのものよりも、むしろそれを教わった先生方から鼓吹された「科学魂」といったようなものであるかと思われる。
 ある先生達からは自然の探究に対する情熱を吹き込まれた。ある先生方からは研究に対する根気と忍耐と誠実とを授けられた。

 科学教育の根本は知識を授けるよりもむしろそういう科学魂の鼓吹にあると思われる。しかしこれを鼓吹するには何よりも教育者自身が科学者である事が必要である。先生自身が自然探究に対する熱愛をもっていれば、それは自然に生徒に伝染しないはずはない。実例の力はあらゆる言詞より強いからである。

ただ先生自身が本当に自然研究に対する熱があって、そうして誤魔化さない正直な態度で、生徒と共に根気よく自然と取込み合うという気があれば十分である。先生の知識は必ずしもそれほど広い必要はない。いわゆる頭の良い必要はない。

 私などそう言われると、ほっとするのだった。

▼それだけでない。きわめて示唆的な提言もしてくれていた。

先生自身の題目の研究をした方がよいと思う。先生自身の研究の挿話は生きた実例としてどれだけ強く生徒に作用するか分らない。

 間違いを教えたとしてもそれはそれほど恥ずべき事ではない。また生徒の害にもならない。科学の歴史は一面から見れば間違いの歴史である。間違える事なしには研究は進められない。誤魔化さないことだけが必要である。

何でも手近な題目を取扱い、そうして、自然が如何に分らない事だらけであるかという事、その分らない事が、熱と根気で向って行けば少しずつ少しずつ分って行く事、その少しずつ分って行く少なくも分ったような気がして行く事が如何に愉快なものであるかという事などを実習したらいいだろうと思う。先生の分らない事は大抵誰にも本当はよく分らない事である。分らない事は恥でも何でもない。分らない事を分ったような顔をするほど恥ずべき事はない。

 そして、またもうひとつの提言もしていた。
 手近い実例の人を動かす力は偉大なものである。そういう意味で、教師は時々は我邦(わがくに)の科学者の研究を生徒に紹介するがいいと思う。遠い西洋の大学者の大研究よりも手近い日本の小学者の小研究の方が遥かに切実な印象を日本の生徒の頭脳に刻みつけるであろう。そうして生徒自身の研究慾を誘発するであろう。

96年前の文章である。
もちろん時代背景もちがう。
しかし、時空を超えて、今なお有効なこともいっぱいあるのでは!?   

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【Web更新5/12】24-19 サイエンスコミュニケーター宣言 等 更新!!

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馬鈴薯の花向こうには手城山 24/05/10撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】24-19
週末定例更新のお知らせ
 「五月病」という病がある。
 発症するのは、この時期が多いのだろうか!?
 その世界とは、縁遠い暮らしをしていると思っているが。
 やっぱり 心身両面の体調には気をつけたいものだ。
 ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

◆表紙画像2024 更新 馬鈴薯の花・ジャガイモの花
 手持ちの「歳時記」見ていて驚いた。
 ちゃんと「馬鈴薯の花」ってあるんですね。
 なんか、うれしくなってきた。
 「ジャガイモの花」って、ジャガイモの種類によって、ずいぶん違う花を咲かせるんですね。
 アタリマエだけど、これまた感心してしまった。

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 「動く大地」を科学する シリーズを続けている。
 自らが「科学する」を楽しむためのシリーズである。
 少しずつ 少しずつ まわりの「風景」がちがって見えてくるのは楽しいもんだ。
 
◆【ヒガンバナ情報2024】 更新!!
 実生コヒガンバナ実験の結果得た「種子」も、やっぱり「発芽・発根」してきた。
 コヒガンバナは、ほんとうに2倍体だ!!
 実生ヒガンバナの方は、葉が枯れて 地上部から姿を消し始めている。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 「子規庵の糸瓜」6年目の「種子」を蒔いた。
 子規忌(糸瓜忌)に間に合うかな!?


 大賀ハス観察池、蓮根の植え替えから6週目。
 「浮葉」は、池の水面半分以上を覆うようになってきた。
 大きな「浮葉」もめだつようになってきた。
 光合成は偉大ナリ!!

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「動く大地」を科学する(17) #動く大地 #現在進行形 #科学する #地質図 #近畿地方地質図 #極地方式研究会 #人類の時代 #花崗岩地帯 #古生代 #中生代 #新生代

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▼次は「近畿地方地質図」である。
 ここでは

◆「ちそう 山地・平地 」(第4案)(極地方式研究会 1985.7.18)

 を参考にさせてもらいながら色ぬりをすすめたい。
 色ぬりをするのもそのとき作成された「地質図」を使わせてもらう。

▼ほぼテキストに提案されている順番に色ぬりをすすめる。

(1)大きな川をぬる。(ざっと かく)
・おおざっぱに「地形」を意識しながら
・近畿ってけっこう広いな!!
・知っているようで、けつこう知らない 川!!

(2)いま作られていて、固まっていない「人類の時代」の地層の色ぬりをする。
・「人類の時代」(緑色)
・実際の地図と見比べながら
・案外少ないな 
・まさに現在進行形の地層!!

▼ちよっと、この「文脈」にこだわってみよう。
(3)花崗岩地帯の色ぬりをしよう。
・「花崗岩地帯」(赤)
・深成岩であるはずの花崗岩が、どうして!?
・授業のときのことを思い出しながら
・アトランダムにと思いながらも、やがて気づいてくることがある。
・どこにあって、どこにないのか!?
・やがて、やっぱりね となる!!

▼次に色ぬりを進めよう。
(4)古くてかたい古生代と中生代の地層をぬろう。
・古生代(茶色)、中生代(橙色)
・その時代をイメージしながら
・ちよっと飽きてくるほどだ!!そのことからわかる 広いぞ!!
・こんなに、くっきり はっきりか!!
・火成岩・蛇紋岩も色ぬりをしよう。

 テキストから「お気に入り」のフレーズを引用させてもらおう。

<きまり> 
 けずられにくい、こわれにくい古(中)生代
 けずられたり、もりあがったりの新生代 

(つづく)

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「動く大地」を科学する(16) #動く大地 #現在進行形 #科学する #地質図 #色ぬりの科学 #兵庫県の地質図 #付加体 #火山活動

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▼決めた!!
 欲張りな私は、2つの「分かれ道」、両方を選ぶことにした。
 同時に選ぶことはできないが、前後しながら、2つの道をあっちに行ったり、こっちに 行ったりしながらである。
 まずは
・「兵庫県」→「近畿地方」へ
 の道を選ぶ。

▼まず「兵庫県の地質図」である。
 ここは、ひとまず頭をリセットして、完成された「地質図」を使うのでなく「色ぬり」の作業をしながら学んでいくことにした。

●色ぬりの科学!!

 これまでの授業でもよく使ってきた「科学の方法」だ!!

▼使った白地図は授業でも使ってきた「兵庫県地質模式図」。
 「凡例」に従い色えんぴつで色ぬりをすすめた。
 蛍光ペンを使ってという方法も考えたが、今回は色えんぴつにした。
 その方が、時間がかかったが、いいこともいっぱいあった。
・なんでもゆっくりな私には、この方がむいていた。
・同じ色をぬるところを探すことにより、同じ地質の拡がりがよくわかった。
 
▼そして、なによりの成果は
・「地質図」が楽しくなってきたことだ!!
・「付加体」「火山活動」「第四紀」等など ゆっくり ゆっくり少しだけ!!
・兵庫県の「大地のなりたち」が少しずつ少しずつ…。

(つづく)

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«第二世代のコヒガンバナの「種子」が「発芽・発根」してきた!!(2024/05/09) #コヒガンバナ #二倍体 #コヒガンバナの種子 #実生コヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会