48号コウガイビルに出会った!!そして…(2019/10/21) #コウガイビル

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▼昨日(2019/10/21)、私は人生48匹目のコウガイビルに出会った!!
 はじめてコウガイビルに出会ってから、まもなく11年になる。
 その間に出会ったコウガイビルについては、そのすべてを「記録」に残していた。

 出会ったコウガイビルのなかでも48号コウガイビルは巨大な方だった。
 田んぼに「もの」を置いて、そのうえにブルーシートをかぶせていた。「もの」が必要になったので、そのブルーシートをめくった。
 そしたら、そのブルーシートの裏側に貼り付くようにして貴奴がいた。
 もう見間違うことはなかった。頭部の「こうがい」を内側にたたみ込むようにしてじっとしていた。
▼あわてて、カメラとナイロン袋とピンセットを取りに走った。
 もうめずらしくもなくなっていたが、やっぱりじっくりと観察してみたかったから、ナイロン袋のなかに入ってもらうことにした。
 48号君はブルーシートに貼り付いてなかなか離れなかった。
 ピンセットでゆっくり引きはがすようにして袋に入れた!!
 なんとか入ってくれた!!
 その次の瞬間だ!! とんでもないことをしてしまったことに気づいた。(゜o゜)ゲッ!!

 巨大な48号コウガイビルのからだが二つに切れてしまったのだ!!

▼二分された「からだ」、頭部側と尾部側  両方が動いているように見えた。
 コウガイビルは陸棲プラナリアだ!!

 あの「再生」実験で有名なプラナリアの仲間だ。
 私はまったく意図せずして、「切っても切ってもプラナリア」ならぬ「切っても切ってもコウガイビル」実験をやってしまったのだ。
 クロイロコウガイビルにどこまで「再生」能力があるのか私は知らない。
 エサなしで385日生き延びたことは観察し確認した。
 自らの「からだ」を食べながら、「再生」(自分のからだを更新しつづける)を繰りかえすことは確かだ。
 幹細胞が関与していると思われる。
 はたして、この場合はどうなるだろう ?(゜_。)?(。_゜)?
 しばし、観察を継続してみよう。
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▼他のコウガイビルはどうなっているだろう!?
 久しぶりに観察してみた。なんと観察が滞っているあいだに「エサなしで生き延びる」コウガイビルは46号だけになっていた!!
 他のコウガイビルは消えてしまっていたのだ。
 偶然にも、46号コウガイビルは、ちょうどエサなしで3ヶ月生き延びたことになるのだった。
 
 さあ、46号と48号の観察をこまめに継続しよう。
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【Web更新10/20】19-42 【ヒガンバナ情報2019】 等 更新!!

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溝蕎麦や石橋の淵写りたり 19/10/18撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】19-42
週末定例更新のお知らせ
 「一週間」という時間の流れが徐々に薄れていく!!
 そんなとき、週末定例更新というこの作業が、「一週間」を意識させてくれる。

◆表紙画像集2019 更新 溝蕎麦
 近くを流れる西谷川。
 流れの両脇は溝蕎麦でいっぱいだ!!
 とりわけ石橋のちかくは、中州も溝蕎麦であふれている。
 川面に溝蕎麦の花がこぼれ落ちたかのように写っていた。

◆【ヒガンバナ情報2019】更新!!
 またまたヒガンバナ三昧の一週間だった。
 「えっ!? ヒガンバナ 今ごろ ?(゜_。)?(。_゜)?」
 この時期、ヒガンバナを話題すればほとんどの人の反応はこうだった。
 でも、ヒガンバナの「ふしぎ!?」を追いかける私には、今がいちばんの旬なのです。
 Facebook版「日本ヒガンバナ学会」まではじめてしまった!!
 「今、日本のヒガンバナに何かが起こっている。」という「事実」ができるだけたくさん欲しい!!
 ぜひ、ぜひ…<(_ _)>
 
◆オンライン「寅の日」 更新!!
 10月の「科学と文学」もやっぱり面白かった。
 11月の「寅彦と草花・樹木」も楽しみである。実際にその草花・樹木に触れながら寅彦の随筆読めばより楽しめそうな気がする。
 また、そんな機会があるのが楽しみだ。o(^o^)o ワクワク

 また新たな「一週間」がはじまる。
 ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

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本日(2019/10/20)、第236回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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本年の5月、私は根岸の子規庵を訪ねた。
 そのとき、糸瓜の種子5粒を「おすそ分け」してもらった。半信半疑ながら5月の末にその5粒を蒔いた。
 4粒が発芽した。実は糸瓜をきっちりと育てるのは、はじめての経験であった。試行錯誤の連続だった。
 やがて大きな糸瓜がひとつできた!!
 これで、今年は大満足!!と思っていたら、次々と巨大な糸瓜ができてきた。
 「糸瓜忌」を一ヶ月も過ぎた。今も巨大な糸瓜が10個以上ぶらさがっていた。
 さて、これからどうしたものやら ?(゜_。)?(。_゜)?
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▼本日(2019/10/20)は、第236回オンライン「寅の日」である。
 10月は「科学と文学」を2回連続して読むことにしていた。本日はその2回目である。
 今回をもっていったん終りとする。

◆本日(2019/10/20)、第236回オンライン「寅の日」!!

●「科学と文学」(2)(青空文庫より)

▼寅彦の「活用」方法をみつけること!!
 それが私がオンライン「寅の日」を続ける究極の目的だった。
 結論から言うと、この「科学と文学」にこそ、最大のヒントがあると思っていた。

 前回は、次なる文章を引用させてもらうことで終えていた。

 そういうことから考えても、科学者が科学者として文学に貢献しうるために選ぶべき一つの最も適当なる形式はいわゆるエッセーまた随筆の類であろうと思われる。

 今回も同様の主旨の文章を連続して引用させてもらおう。
 

科学が文学と握手すべき領域は随筆文学、エッセー文学のそれであるかと思われる。

これに反して科学者が科学者に固有な目で物象を見、そうして科学者に固有な考え方で物を考えたその考えの筋道を有りのままに記述した随筆のようなものには、往々科学者にも素人(しろうと)にもおもしろくまた有益なものが少なくない。

それはとにかくとして、現在において、科学者が、科学者としての自己を欺瞞することなくして「創作」しうるために取るべき唯一の文学形式は随筆であって、そうしてそれはおそらく、遠き「未来の文学」への第一歩として全く無意味な労力ではないと信ずるのである。

これは何か!?
そうだ!! これぞ科学者に向けた「随筆のすすめ」なのだ!!

同時に寅彦が多くのすぐれた随筆を遺してくれた所以でもあるのだ!!


▼ここに寅彦の本意があると読み解いただけでは、私の究極の目的のヒントは見えてこない。
 「科学者」でない私が言うのもおこがましいが、私も「随筆」を書きたいのだ!!
 そのヒントをさがしていたのだ!!

  科学者が自分の体験によって獲得した深い知識を、かみ砕きかみ締め、味わい尽くしてほんとうにその人の血となり肉となったものを、なんの飾りもなく最も平易な順序に最も平凡な言葉で記述すれば、それでこそ、読者は、むつかしいことをやさしく、ある程度までは正しく理解すると同時に無限の興趣と示唆とを受けるであろうと思われる。
そういう永久的なものと、悪い意味でのジャーナリスチックなものとの区別は決してむつかしくはない。要するに読んだ後に、読まない前よりいくらか利口になるかならないかというだけのことである。そうして二度三度とちがった時に読み返してみるごとに新しき何物かを発見するかしないかである。
 それで、考え方によっては科学というものは結局言葉であり文章である。文章の拙劣な科学的名著というのは意味をなさないただの言葉であるとも言われよう。
 これと反対に、読んでおのずから胸の透くような箇所があれば、それはきっと著者のほんとうに骨髄に徹するように会得したことをなんの苦もなく書き流したところなのである。

このあたりに「ヒント」がありそうな気がするのだが…

やがて、私は「子規庵の糸瓜物語」を書きたいのだ!!

 大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから30週目だった。
 「私の大賀ハス物語」も書きたいな。大賀ハスと私は同い年だった!!
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2019年11月のオンライン「寅の日」は #traday #寺田寅彦

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▼オンライン「寅の日」をはじめたのを機に、土佐に寺田寅彦を訪ねる旅もはじめた。
 その旅を勝手に、「土佐の寅彦」詣とよんでいた。
 「土佐の寅彦」詣は、今年の春で10回目だった。そして、この11月、11回目の詣にでかる予定だ。
 「友の会」秋季研究会参加が目的である。

 <寺田寅彦記念館友の会秋季研究会>(「友の会」HP 掲示板より)
・ 日時 令和元年11月24日(日)午後1時30分から
・場所 寺田寅彦記念館
・講師 伊東喜代子さん 寺田寅彦記念館友の会幹事(同館管理人)
・演題 「寺田寅彦邸の花に想う」
・内容 寺田寅彦記念館に咲く草花・樹木などを、関連する寺田寅彦の随筆とともに紹介し、寺田寅彦に思いをはせる。

 春に訪ねたときの草花・樹木はどうなっているだろうか楽しみである。
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▼2019年11月のオンライン「寅の日」の計画を考える時期が来ている。
 11月のテーマは、上記の研究会にちなみ
◎「寅彦と草花・樹木」
としたい。寅彦の随筆で少しでも予習をして、研究会に向かいたい。
 11月は3回ある。

■2019年11月オンライン「寅の日」
◆第237回オンライン「寅の日」 …11/01(金)
◆第238回オンライン「寅の日」 …11/13(水)
◆第239回オンライン「寅の日」 …11/25(月)

▼そんなつもりで、寅彦が書き残してくれた草花・樹木などに関する随筆をさがしていて驚いた!!
 実に多くの該当作品が!!
 どの作品もが、ひと味もふた味もちがう寅彦ならではの観察眼をもって語られていた。迷った末に次の三作品に決めた。
「花物語」 「庭の追憶」 「どんぐり」である。

■2019年11月オンライン「寅の日」

◆第237回オンライン「寅の日」 …11/01(金)「花物語」(青空文庫より)

◆第238回オンライン「寅の日」 …11/13(水)「庭の追憶」(青空文庫より)

◆第239回オンライン「寅の日」 …11/25(月)「どんぐり」(青空文庫より)

▼寅彦の「観察眼」もさることながら、「文章力」にも魅了されてしまう!!
 
 以下は私のきわめて勝手な都合だが、上記の研究会参加を、俳句結社「寅の日」立ち上げの機会ととらえたい。
 寺田寅彦記念館の庭で俳句結社「寅の日」の吟行!! 
 なんて なかなか面白い展開になるかも。
 益々楽しみである!!

 ゆっくり ゆっくり 急ごう。

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「自然結実」ヒガンバナ群生地は今!!(2019/10/17) #ヒガンバナ

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▼昨日(2019/10/17)、今年4回目の「自然結実」ヒガンバナ群生地巡りをした。
 前回(2019/10/10)から一週間がたっていた。結論から言う、一週間でまったく想定以上のことが起こっていた。
 私はいささか、いやかなり興奮していた。!!
 一夜あけて、報告のための写真を整理していて、再び興奮が高まったきた!!
 報告は「事実」デアル!!
 勝手な話、他人が報告していたら、ちょっと疑うが、私が見た「事実」だから、私は信じるしかない!!

 巡ったコースは、前回までと同じく「安富」→「夢前」→「福崎」の順番である。
 まずは「安富」である。
 前回までにその田の稲刈りはすんでいた。東西の畦のヒガンバナの花茎は、思っていた以上に枯れがすすみ、倒れかかっていた。
 もっと倒れてからの方が、「自然結実」花茎をみつけやすい!!
 それはここ7年間の観察からくる経験則だった。
 まったくその経験則を無視するように、倒れかけの今でも、次々と「自然結実」花茎をみつけることができるではないか!!
 みつけたものすべて採集していたらきりがないほどだ!!
 前回のときに、「自然結実」花茎の存在は確認していたが、これほどまでとは想定しなかった!!
 今年はきわめて高頻度に「自然結実」している!!
 なかには、一本の花茎に2つも「自然結実」したものまである。
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▼興奮のさめぬまま次の「夢前」に向かった。
 「夢前」は、開花が少し遅れていた。やっと「葉の季節」へシフトしかけたところだった。
 花茎も直立したものが多くみつけるが難しいだろうと思っていた。
 それに、昨年は、ここから採集した「自然結実」花茎は0だったから、あまり期待はしていなかった。
 ところが、観察をはじめるとすぐに「異変」に気づいた。
 ここにも、そこにも、極々アタリマエに「自然結実」しているではないか!!
 同じ株の花茎に集中しみられるところもあるではないか。
 まだ「若い」と思いながらも、みつけたことのうれしさのあまりついついフライング採集してしまった。
 最後に集約してみたら、ここから採集した花茎がいちばん多かった。(^^ゞポリポリ
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▼ここで、一度いつもの場所で休憩した。
 巡りは午前中のつもりで朝早くからはじめたのだが、あまりの「想定外」で休憩の時点でお昼になっていた。
 昼食は帰宅してからにして、最後の「福崎」に向かった。
 ここの花茎も思っていた以上に倒れていた。溝からあふれ出た水のせいだろうか。
 溝にはみ出して倒れた花茎の先はきまって、「自然結実」していた!!
 ここも例年以上、高頻度に「自然結実」花茎がみられた。ここは近くだから、いつでもこれるから採集はひかえようと思うが、みつけたらついつい採集してしまうのだった。まだ未確認の畦は半分以上残したまま今回の観察を終えた。
 一本の花茎に「自然結実」ふたつでもびっくりなのに、3つというのまでみつけてしまった!!
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▼帰宅して、さっそく「水栽培」の準備をした。
 群生地ごとに、海苔の空き瓶を一つ用意した。もうペットボトルでは間に合わない数だった!!
 海苔の瓶の「花瓶」に一本ずつ挿しながら、カウントしてみた。

◆「安富」…花茎49本(内、2つ結実した花茎3本)

◆「夢前」…花茎65本(内、2つ結実した花茎6本) 
 
◆「福崎」…花茎47本(内、2つ結実した花茎1本、3つ結実した花茎1本)

採集した「自然結実」花茎、合計161本!!

 7年間の「自然結実」ヒガンバナ群落観察でこんなのはじめてである!!
 もはや「偶然」などではない!!
 今年は特にきわめて高頻度に「自然結実」が起こっているのである!!
 なぜだろう!?
 何が起こっているのだろう!?
 ヒガンバナの開花が一週間から10日遅れたことと関係するだろうか!?

 謎解きは少し後回しにしても、「事実」がもっともっと欲しい!!
 近くのヒガンバナ群落にでかけいって、あなたの見た「事実」を教えてください!!

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Facebookで「日本ヒガンバナ学会」スタート!! #ヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会

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▼「一日でいちばんきれいな空」が美しかった!!
 やっぱりそうだ!!
 あきらかに膨らんできている!!「自然結実」がはじまっていたのだった。
 朝の散策で気になっていたその場所に行ってみた。と言っても、すぐ近くだ。
 玄関を出て、数十歩進んだ道路沿いである。毎日通っている場所だ!!
 そこにもアタリマエのように「自然結実」ヒガンバナはあったのである。

 想像する以上に高頻度で「自然結実」ヒガンバナは存在する!!

 この作業仮説を立証するためにはより多くの「事実」が必要だった。
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▼そんなヒガンバナ情報の共有をめざす「日本ヒガンバナ学会」に新たな展開がはじまった。
 これまでもずっと一緒にヒガンバナの「ふしぎ!?」を追い続けてきた野島高彦さんと一緒にFacebookで「日本ヒガンバナ学会」の取り組みをはじめることにした。Facebookを活用しての取り組みはふたつある。
 ひとつは

◆Facebook版「日本ヒガンバナ学会」

である。「グループ」をつくっての展開である。
▼もうひとつは

◆「日本ヒガンバナ学会」
 
である。「ページ」をつくっての展開である。私にははじめての経験である。
 いろいろ教えてもらいながらすすめたい。多くの人の「いいね」お待ちしています。
▼いずれもはじまったばかりで、くわしい展開については、参加してくださるみなさんと一緒に考えていきたい。
 12年前にスタートしたときの「思念」を継続しつつ、あらたな展開に挑戦していきたい。

◎時空を超えて学び合う会(=学会)をみんなで創ろう。
 未来派「学会」に。
「学び合う」楽しさ・喜びをみんなで。 

◎あなたがノックするところがドア(入口)です。
 自分の興味あるところから入ってきてください。
 なければ自分で作ってください。

 多くの人の参加をお待ちしています。
 みんなでヒガンバナの「ふしぎ!?」を追いかけましょう!!

 昨夕の夕焼けもまた美しかった!!
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Webテキスト『ヒガンバナ』(partⅡ)を構想する。(1) #ヒガンバナ

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▼庭の定点ヒガンバナはすっかり萎れてしまった。
 その庭の草むらからニョッキリと紫の綺麗な花が顔を出した。イヌサフランである。
 まるでそれはヒガンバナと入れ替わりのようであった。
 季節は前に進んでいるのである!!
 イヌサフランもまた不思議な花だった。あんなみごとな花を咲かせながらも、葉が見あたらないのである。
 花だけが地上に顔を出しているのである。
 葉は花が咲き終わったあとに交代して「葉の季節」になるのだった。
 これもまたヒガンバナとよく似ていた。
▼「あんなみごとな花を咲かせているのに葉が見あたらない!?」
 このヒガンバナの第一の「ふしぎ!?」から、出発したのが

◆Webテキスト『ヒガンバナ』(2013年版 2013.09.01解説版)

だった。それから6年の歳月がたった。
 6年のあいだには、あらたな「ふしぎ!?」にも出会った。
 多くの発見もあった。それらを集約して、Webテキスト『ヒガンバナ』(partⅡ)をつくってみたいという思いがうまれていた。
▼Webテキスト『ヒガンバナ』(partⅡ)を構想するにあたり思い出すのは、やっぱり栗田子郎先生のあの言葉だった。
 『進化生物学入門~宇宙発生からヒト誕生への137億年~』(栗田子郎著 講談社学術文庫 2013.4.10)の「まえがき」にあった。
 ホモ・サピエンス(Homo sapiens 賢い者)と自らを名付けた我々「ヒト」も「チンパンジーとの遺伝的差はほとんどない」 としながらも、二つの大きな特徴があると書かれている。

 しかしヒトという種にはほかのどんな生物にもない(と思われている)きわだった特徴が一つあります。自分自身の由来、ひいては万物のルーツを知りたがるとともに、まだ存在しない未来に思いを馳せるという性質です。チャールズ・ダーウィンが『種の起源』を著し進化論を説いたのもこの衝動に駆られたからでしょう。(中略)  いま一つのヒトの特徴は、細胞外で複製・増殖することのできる遺伝因子、つまり言語(言葉、文字)と映像を操る能力です。生きとし生けるものはすべて、自らを存在させているプリン塩基とピリミジン塩基で記された基礎情報(遺伝子)を次の世代へ残そうとします。ヒトも例外ではありません。しかし、この情報は時間軸に沿って垂直にしか伝わりません。ところが言語や映像という形の情報は水平方向にも伝わります。しかも、細胞核内に収められた情報は親から子へと伝わるのみで、その逆は不可能です。言語情報はこれが可能です。この第二のヒトの特徴が、私をしてこのようなテキストを綴らせたようです。(『進化生物学入門』「まえがき」p11より)

 Webテキスト『ヒガンバナ』をつくるのは、ヒガンバナの「ふしぎ!?」を「水平方向」に伝えたいからです!!

▼Webテキスト『ヒガンバナ』(partⅡ)のはじまりはやっぱり
 「花は咲けども」の「ふしぎ!?」からはじめたい。
 それはほんとうだろうか!?
 ほんとうに日本のヒガンバナは「種子」をつくらないのだろうか?
 「自然結実」ヒガンバナ探索を自分でやってみたくなるようなものになるといいな。

 未来の共同研究者に「水平方向」に伝わるものに!!
 
 ゆっくり 急ごう!!

(つづく)

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実生ヒガンバナは今!!(2019/10/14) #ヒガンバナ

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▼昨年採集回収した34個の「自然結実」ヒガンバナの「種子」を使って実生実験をすすめていた。
 発芽・発根した2つを植木鉢に植え替えたのは2019/06/11だった。
 あとから一鉢を加えて三鉢の植木鉢があった。
 その一鉢Aから緑の芽のようなものが…!!
 「出葉」だ!!
 やっぱり「出葉」してくれたのだ\(^O^)/
 他の二鉢にはまだ変化はなかった。
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▼同じような実生実験を2例で展開中だった。
 ●2016年「種子」採集→2017年実生実験開始→植木鉢3つ
 こちらの方も一鉢だけ「出葉」していた。
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▼最初に実生実験に成功したのはもうひとつのこちらだった。
 ●2014年「種子」採集→2015年実生実験開始→植木鉢3つ
 こちらも一鉢だけ「出葉」していた。
 すでに葉の数は2枚になっていた!!
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▼9つの植木鉢をならべてみた。
 ヒガンバナに何かが起こっている!!
 それは確かだった。ここにその「事実」があるのだから…。
 まだまだその「謎解き」は続く!!

 今季葉はどこまでのびるだろう。何枚まで「出葉」するだろう?
 他の鉢はどうだろう?
 観察を継続しよう。

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【Web更新10/13】19-41 【ヒガンバナ情報2019】 等 更新!!

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ゆるやかに時の刻むや烏瓜 19/10/10撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】19-41
週末定例更新のお知らせ
 時はとまらない!!
 時は遡行しない!!
 ナラバ…

◆表紙画像集2019 更新 カラスウリ
 前の竹藪に少しはみ出したかたちで、高い所からカラスウリがぶらさがっていた。
 ずいぶん以前から気になっていた。
 葉などはすっかり枯れてしまっているのに。なんとも丈夫な蔓であることか!!
 ゆるやかに ゆるやかに 振り子時計のように 烏瓜がゆれていた!!

◆【ヒガンバナ情報2019】 更新!!

 自覚症状もあった。
 あきらかに持病の「ヒガンバナばっかり病」の発症である。とっくにヒガンバナの「花の季節」は過ぎてしまったというのに…。
 ザ・植物「ヒガンバナ」の観察は今からが本番デアル!! 
 それが私の長年の主張だった。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 10月は、「科学と文学」を読んでいる。
 わずかなりとも「科学者」から軸足をずらすことのない寅彦から、私たちどんなメッセージを受けとるだろう。
 寅彦「活用」の道とは!?

 あの烏瓜はどうなってしまっただろうか?
 今朝は行ってみよう。

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「日本ヒガンバナ学会」のこれから!? #ヒガンバナ

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▼子規庵の糸瓜は、想定以上に巨大に成長していた!!
 なかでも思わぬ場所に蔓をのばし、成長した「ふたつ」はいつも風にゆらゆらゆられいた。
 蔓の丈夫さには驚くばかりだった。
 しかし、今回の台風の風はいつもとちがって北風直撃だ。不安になってナイロンひもで近くの柱にくくりつけた!!
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 定点ヒガンバナに風雨も…
 日本全国のヒガンバナは今どうしているだろう!?
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▼日本全国のヒガンバナの情報が欲しい!!
 ヒガンバナのことなら、どんな小さな情報でも!!
 そんな思いから、12年前に小さな「ヒガンバナ」情報に特化したコミュニティがはじまった。
 「日本ヒガンバナ学会」である。
◆「日本ヒガンバナ学会」(mixiコミュニティ)
繰りかえしになるが、そのwelcomeメッセージをあげておく。
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「ヒガンバナに興味・関心がある。」という一点だけで共通項をもつみんなで創るコミュニティです。

◆時空を超えて学び合う会(=学会)をみんなで創ろう。
 未来派「学会」に。
「学び合う」楽しさ・喜びをみんなで。 

◆あなたがノックするところがドア(入口)です。
 自分の興味あるところから入ってきてください。
 なければ自分で作ってください。
*******************************************************
▼ところで「mixi」と言って今日どれほどの人が知っておられるだろう。
 知っておられても、「昔、そんなのあったよな。」「なつかしいな。」程度の認識かも知れない。
 かく言う私自身も同じようなものだ。
 でも不思議に思うんだ。確かにいっときくらべれば利用しておられる方の人数は減ったかもしれないが、確実に一定の方が今も継続して活用されているんだ。こんな変化のはげしい世界にあって、それだけでも凄いことだ。それだけの魅力があることの証明でもある。
 なんと言っても、最大の魅力はみんなでつくるコミュニティだ!!
▼だから、「日本ヒガンバナ学会」(mixi版)は、可能な限り継続しつつ、新たな展開に挑戦してみたいんだ。
 12年前の思念は「不易」である!!
 
ホンモノの「流行」は「不易」を内包する!!
ホンモノの「不易」は「流行」を創造する!!

を具現化してみたいのだ。
 Facebook版「日本ヒガンバナ学会」等も検討してみたい。

 蓮根の植え替えから29週目の大賀ハス観察池にも、強い北風が吹いていた。
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