第30回オンライン句会「寅の日」2月例会案内!! #寅の日 #オンライン句会 #夏雲システム

Dscn9332_20230127034501
それはまるで植物の「根毛」がのびているようだった!!

 だから勝手に「根毛氷」とネーミングしてしまった。
 想定以上の大雪はまだ多くが残っていたが、昨日(2023/01/26)の朝は、「Wコップ」の下のガラスコップのなかにこれがみられた!!
 「根毛氷」のタイプにもいろいろあるようだ。
 「この正体は何!?」
 この「ふしぎ!?」がすべてのはじまりだった。

 「「氷」を科学する」は、どこまでも面白い!!
 
Dscn9340

Dscn9292

Dscn9329_20230127034701

▼同様に「「俳句」を科学する」のも面白かった。
 オンライン句会「寅の日」も次回は第30回にまでなった。
 投句された句について「「俳句」を科学する」やっているとほんとうに面白くなってくる!!
 特に「科学する」が面白い句には、「牛頓賞」(ニュートン賞)が出されてることになっている。
 今回も「なるほど これぞ「牛頓賞」!!」がいくつもあった。

▼あらためて、第30回オンライン句会「寅の日」の案内をする。

***************************************************************

第30回オンライン句会「寅の日」2月例会実施案内

0.はじめに
 本会をオンライン句会「寅の日」と称する。
 オンライン「寅の日」から生まれたオンライン句会です。
 俳句結社「寅の日」が運営しています。
 寺田寅彦に師事します。 

0からはじめる人のためのオンライン句会です。

 本会は「夏雲システム」を利用させてもらっています。

1.原則として月一回の月例句会を実施します。

2. 参加者
 あらかじめ登録された者のみ。
 (「俳号」をきめて、【句会「寅の日」参加希望】のタイトルで楠田までメールを)
 
3.投句のお題
・当季雑詠(その季節の季語を自由に詠む。)

4.句数
・5句だし
・5句選(特1・並4)特選は2点 並選は 1点 扱い
・予選句は自由 

5.【投句期間】
 2023年2月1日0時から15日23時30分まで
 
6.【選句期間】
 2023年2月16日0時から25日23時30分まで  

7.【結果発表】
 2023年2月26日から
同時に「談話室」が書き込み可能になります。

8.賞について
 ・最高得点句は最優秀句であり、その句会の「寅日子」賞とする。
 ・特別賞として、次の賞を設ける。
 「これぞ科学!!」が詠まれた句 → 「牛頓」(ニュートン)賞!!
 「よくぞそこまで観察した!!」という句 → 「藪柑子」賞!!
  特別賞は、毎回でなくてよい。
  もちろん「寅日子」賞と重なることがあってもよい。
  参加者が、選評の際に書き込むようにようにしたい。複数票を獲得したときに受賞としたい。

9.注意事項
 参加する前に「夏雲システム」、「同意事項」をよく読んでおいてください。

*************************************************************** 

▼「「俳句」を科学する」という視点で、景をみているとまたあらたな句が詠めそうな気がする。
 「ひとり吟行」の景もそうだ。
 2月には、「ひとり吟行」のコースをいろいろ変えてみるつもりだ!!
 これを考えるだけでも 楽しいひとときである !!

 あなたも ぜひ、オンライン句会「寅の日」へ!!

 さて、今朝の「根毛氷」は!?


| | コメント (0)

【理科の部屋】30年の歩み!!(8) #理科の部屋 #30thrika #30年史 #Twitter #Twitter的 #SNSの歴史

_dsc3294

_dsc3301

▼「ストロー氷」どころではなかった!!

 想定以上の大雪は、「Wコップの実験」装置にまるごと被さってしまった!!
 どうしても外出する用件があって、夕方やっと帰宅して、さっそく装置を見るとまだまだ雪を残しながらも姿をあらわしていた。

_dsc3310

_dsc3322_20230126035501

 話がここまでだったら、なにも面白くない。
 前日の「Wコップの実験」を鹿児島の榎本顕人さんがさらにバーションアップして、追試してくださっている。
 クリアカップと紙コップでもやられている!!画像も「報告」してくださっている!!
 私には「実験」そのものより、これが面白い!!

 だからネット発信はやめられない!! 

【理科の部屋】30年の歩みの話をつづけよう。
 さらにプライベートなことであるが、mixi版【理科の部屋】の開設から、3年ほどたった2009年9月のことである。
 ある「失敗」をやらかしてしまった。
 ノートパソコンのキーボードの上にコーヒーをこぼしてしまったのである。(^^;ゞポリポリ
 その日のことを「記録」しているかな!?

●奇跡的「復活」から(2009/09/13)
 
 しかたなく新規ノートパソコンを購入にした。
 ちょうどTwitterが話題になっているときだった!!興味半分にはじめてみた。

●2009年 9/23 Twitterをはじめる(楠田)

▼私はすっかりTwitterにはまってしまった!!
 そこには、【理科の部屋】創生期のときのような雰囲気があった。
 そのころハッシュタグ「#rikanoheya」を多用していた。
 瞬時に多くの人とツナガルのが楽しかった!!
 
 Twitter的(=「リンク」「シェア」「フラット」「等身大」「リアルタイム」「アクティブ」)は今日も使いづけている。

▼先日から「異変」が起きている。
 Twitterをより便利に使うために使い続けて来たクライアントアプリケーションソフトが、うまく動かない!!
 根っこのところでよくわかっていない人間はこういうとき困る。(^_^;)
 これはなにかを「変化」させよ!!と教えてくれているのかも知れない。

 さあ、今朝の「Wコップ」の様子はどうだろう!?
 明るくなるのが楽しみである!!

(つづく)

 

| | コメント (0)

【理科の部屋】30年の歩み!!(7) #理科の部屋 #30thrika #30年史 #mixi #SNSの歴史

Dscn9099_20230125044901

「現在は過去の鍵である」

 この言葉に象徴される「斉一主義」とは地球の歴史を研究するに際しての方法論的視点のことだそうです。
 勝手に自分なりに解釈すると「今、目の前にある地形(山・川・池)は過去に何があったあったかを教えてくれる」!!
 さらに言えば、「これから何が起こるかをおしえてくれる」!!
 この視点は、あらゆる「歴史」研究に応用できかも知れない!?

▼しばらく休んでいた【理科の部屋】30年史を追う作業をつづける。
 私から見た30年史年表の方も遅々として進んでいなかった。

◆【理科の部屋】30年史年表

▼その年表のなかに「インターネットの歴史」という欄をつくっていた。
 それは【理科の部屋】の歴史が、深くインターネットの歩みと関係していると考えているからである。
 なかでも、現在の視点で言うならば「SNSの歴史」と深く関係しているように思う。
 
2006年に注目してみよう!!

● 2006年 9/23 mixi版【理科の部屋】開設

 なんとうれしいことに、その一部は見ることができるようだ。
 
▼mixiのキーワードは「コミュニティ」である。
 mixi版【理科の部屋】という「コミュニティ」の存在は、「これから」に何を教えてくれるだろう!?
 しばし、「過去」を楽しんでみよう。(「過去」と言い切るのはちょっと失礼かも知れない。)

(つづく)


 

| | コメント (0)

「ストロー氷」を再び見ることができるだろうか!? #Wコップの実験 #氷の実験 #根毛氷 #ストロー氷

Dscn9118

「Wコップの実験」装置を屋外に設置してそのときを待っていた!!

 「Wコップの実験」装置とはいとも簡単な装置であった。
 紙コップにいっぱいの水を入れ、さらにそれをガラスコップに水の入ったなかにいれるという装置だった。
 それを屋外に放置して氷をつくるという試みだった。
 (※ガラスコップは不要なモノ、安価ものを使うこと。もしひび割れても安全な場所に)
 今年はすでに3つの「Wコップ」を準備していた。
 
 天気予報のニュースが何年来の「冷え込み」を知らせてくれていた!!
 「Wコップ」の水をあたらしくしてそのときを待っていた!! 
 
Dscn9129_20230124042901


▼はじめてこの装置をつくったのは2018年の冬だった。
 世にも「ふしぎ!?」なものを目撃してしまった。
 
 それが「ストロー氷」である!!

 簡単に言えば「つらら」(氷柱)の逆さバージョンである。それを一度ならず二度まで見てしまったのである。
 そのときの「記録」を残していた。

●2018年2月(如月)の「雲見」は!?(2018/01/31)
●またしても「ストロー氷」を見た\(^O^)/(2018/02/12)

 私には「御渡り」以上に氷の不思議な現象であった。

▼今年は、まだこの「ストロー氷」は見ていないが、「根毛のような氷」「逆さプリン氷」はすでに見ていた。
 これらを含めて、これらの「氷の実験」は、

 「氷がいかにして作られるか!?」
 「水がいかに不思議なモノであるのか!?」

 を教えてくれていた。

_dsc3141

_dsc3180


▼今朝も予想どおり、よく冷え込んでいる!!
 再び「ストロー氷」を見ることができるだろうか。
 「根毛のような氷」「逆さプリン氷」はどうだろう!?

 今朝がだめなら、明日の朝は!?
 2月の朝は!?

| | コメント (0)

【Web更新1/22】23-04 オンライン「寅の日」等 更新!!

_dsc3118

バケツなかここにも在りや冬の菊 23/01/21撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】23-04
週末定例更新のお知らせ
 はやくも2023年4回目の週末定例更新となった!!
 Web更新というこの「作業」が、一週をふりかえる絶好の機会となっている。
 同時にそれは「これから」の一週間を展望するときでもある。

 ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

◆表紙画像集2023 更新 冬菊
 凍てつく畑の冬菊が美しい!!
 いつか「挿し木」用にと採取したバケツの冬菊もまた美しい!!
 この色まで凍結してしまったのだろうか!?

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 2月テーマは「科学と文学」である。
 じっくり楽しみながら、学びたいものである。
 「子規庵の糸瓜」の種子採取の報告をながながとあげてしまった。
 そもそも「子規庵の糸瓜」と「寅の日」がどうツナガッテいるのだろうか!?
 「子規庵の糸瓜」→「子規」→「俳句」→「漱石」→「寅日子先生」→オンライン句会「寅の日」
 考えてみると私のなかでは深く深くツナガッテイタ!!

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 「1.17」で、私のなかの「課題」は明確になりつつある。
 私の暮らす「動く大地の物語」は!?
 あの山は!?
 あの池は!?
 これまた ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

 大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから43週目である。
 枯れハスの霜が美しい!!
 観察池の氷は 今週は厚くなるだろうか!?

 _dsc3148 

| | コメント (0)

子規庵の糸瓜(4年目)から種子を採取した!!(3)(2023/01/20~21) #子規庵 #糸瓜の種子 #ヘチマタワシ

Dscn8895_20230122034001

▼まだまだ作業続行中であった。
 軒下とは言え、寒風がなかなか身にこたえた。
 それにも増してこの作業がなかなか面白かった。
 収穫したときにすでに乾燥したものだけでMまできた!!
 ここまでは、黒くなった完熟「種子」が中心だった。

Dscn8652_20230122034601

Dscn8634

Dscn8641_20230122034701

Dscn8679

Dscn8701_20230122034801

▼枯れるのがまだで、緑のまま収穫した糸瓜については、干して乾燥させたがその過程で少し「失敗」したのかも知れない。
 雨に濡らしてしまったのかも知れない!?
 中には完熟「種子」がたくさん取れたものもあるが、未完熟の白色のものが多く目立った。
 なかには、「種子」すら手に入れることのできないものもあった。
 モッタイナイ!!
 
Dscn8708_20230122040401

Dscn8719_20230122040501

Dscn8722_20230122040501

Dscn8739_20230122040501

Dscn8767_20230122040601

Dscn8785

Dscn8791_20230122040801

Dscn8797_20230122040801

Dscn8817

Dscn8849_20230122040901


▼小さな糸瓜たちはまとめて「種子」採取をした!!
 なかには腐ってしまったものもあった。

Dscn8861

Dscn8874

▼2023/01/17からはじめた「種子」採取の作業もついに昨日(2023/01/21)やっと終わった!!
 採取した「種子」をならべてみると圧巻であった!!
 同時に手に入れた「ヘチマタワシ」もならべてみた。
 「失敗」作もまた同様にならべてみた。

 5年目に向けての課題もいくつかわかってきた。
 完熟「種子」の「おすそ分け」ができるようになるといいな!!

(了)

Dscn8962_20230122043501

Dscn8949

Dscn8990_20230122043601

Dscn8996_20230122043601

Dscn9039_20230122043701


| | コメント (0)

子規庵の糸瓜(4年目)から種子を採取した!!(2)(2023/01/19) #子規庵 #糸瓜の種子 #ヘチマタワシ

Dscn2221

▼「子規庵の糸瓜」の「種子」採取を続けていた。
 実に簡単、単純な作業でありながら、いろいろを考えさせてくれる面白いことでもあった。
 
▼私にとって、種子を取り出す最初の方法は「水に浸ける」という方法だった。
 そのときのことを「記録」していた。

●子規庵の糸瓜から「へちまたわし」を!? #子規庵 #糸瓜(2019/12/03)
 
●子規庵の糸瓜から「へちまたわし」と「種子」を!! (1)(2020/03/11) #子規庵 #糸瓜
●子規庵の糸瓜から「へちまたわし」と「種子」を!! (2)(2020/03/12~/13) #子規庵 #糸瓜

 「記録」を見るだけでも面白いものである。
 「記憶せずに記録せよ!!」というウメサオタダオのコトバを思い出す。

▼2年目からは、自然に乾燥させる方法を採った。
 今度は、真っ黒な「完熟種子」の数に注目できた!!
 いつでもできる方法だと思いつつ、ついつい先延ばしになってしまっていた。

Dscn2248

Dscn2209

Dscn2227_20230121043201

Dscn2232

▼作業を続けながら、いくつもの「発見」、はじめて知ることも多くて楽しかった。
 寒中に日向ぼっこをしながら「糸瓜の科学」である。

・完熟「種子」は真っ黒だ!!
・完熟「種子」はうすいうすい透明の膜を被っている。これは何!?
・未完熟「種子」は白い!!
・糸瓜の大きさと「種子」の数は、必ずしも比例しない。
・枯れた状態で採取した糸瓜から作業を行った。
等など

作業はまだまだ続いた。

(つづく)

Dscn2259

Dscn2286

Dscn2294

Dscn2304_20230121044401

Dscn2473

Dscn2499

Dscn2511

Dscn2526

| | コメント (0)

本日(2023/01/20)、第338回オンライン「寅の日」!! #とんぼ #traday #寺田寅彦

Dscn2409

▼確かにその「風向風速計」は、建物より2m以上の高さの位置に支柱で支えられていた!!

 「流線型胴体と鉛直な尾翼からなる風向感部、および4枚のプロペラの風速感部で構成されている。風があると風向に正しく向くように胴体と尾翼が回り、風速に比例してプロペラが回転して風向・風速を測る。」
 という。なんとうまくできているものだ!!
 コードが延びていることからみて、電気信号となり逐一私たちの知るところとなるのだろうか!?
 オミゴト!!

▼本日(2023/01/20)は、第338回オンライン「寅の日」である!!
 2023年1月のテーマは次のようにしていた。

【1月テーマ】「寅彦と三斜晶系」

  参考にする随筆集は『三斜晶系』である。
 その二回目である本日は、「二 とんぼ」(『三斜晶系』青空文庫より)を読む。
 
◆本日(2023/01/20)、第338回オンライン「寅の日」!!
●「二 とんぼ」(『三斜晶系』青空文庫より)


▼何気ない「日常」から始まって、いつしか「科学」の本質に迫っていくのが、寅日子先生の常套手段だった!!
 今回もまたさりなんである。

 ステッキの先端を空中に向けて直立させているとそれに来てとまる。そこでステッキをその長軸のまわりに静かに回転させると、とんぼはステッキの回るのとは逆の方向にからだを回して、周囲の空間に対して、常に一定の方向を保とうとする。そういう話を前日子供たちから聞いていたのではたして事実かどうか実験してみようと思った。

 夕日がもう低く傾いていて、とんぼはみんなそれに尻(しり)を向けているのであった。当時ほとんど無風で、少なくも人間に感じるような空気の微動はなかったので、ことによるととんぼはあの大きな目玉を夕日に照りつけられるのがいやで反対のほうに向いているのではないかとも思われた。

しかしまた考えてみると、とんぼの方向を支配する環境的因子はいろいろあるであろうから、他の多数のとんぼが感じないようなある特殊な因子に敏感な少数のものだけが大衆とはちがった行動を取っているのかもしれないと思われた。そのようなことの可能性を暗示する一つの根拠は、最大頻度方向より三十度以上の偏異を示す七匹のどれもがみんなその尾端を電線の南側に向けており、反対に北側に向けたのはただの一匹もなかったという事実である。

  それから、ずっと毎日電線のとんぼのからだの向きを注意して見たが、結局彼らの体向を支配する第一因子は風であるということになった。地上で人体には感じない程度の風でも巻き煙草(たばこ)に点火したのを頭上にかざしてみれば流向がわかる、その程度の風にとんぼは敏感に反応して常に頭を風に面するような態度を取るのである。

 いちばん安全な方法はやはり野外でたくさんの観測を繰り返し、おのおのの場合の風向風速、太陽の高度方位、日照の強度、その他あらゆる気象要素を観測記録し、それに各場合の地形的環境も参考した上で、統計的分析法を使用して、各要素固有の効果を抽出することであろうと思われる。

面白い!!
と思った人は、寅日子先生の思うツボである。

こんな短い文章のなかに「科学の方法」の醍醐味のすべてがつまっていた!!

「観察(実験)→仮説(予想)→考察→再実験→別仮説→…」!!

▼ここまででとどまらないのも寅日子先生の凄さであり、面白さであった。

 とんぼがいかにして風の方向を知覚し、いかにしてそれに対して一定の姿勢をとるかということがまた単に生物学者生理学者のみならず、物理学者工学者にまでもいろいろの問題を提供するであろうと思われた。  

 そして、次をどう読めばいいんだろう!?
 ひよっとしたら、寅日子先生はこれが書きたかったら「とんぼ」を書いたのかも知れない!?
 人間をとんぼに比較するのはあまりに無分別かもしれない。しかし、ある時代のある国民の思想の動向をある方向に引き向ける第一第二の因子が何かしら存在している、それを観察し認識する能力が現在のわれわれには欠けているのではないかという気がする。そうしていっそう難儀なことはその根本的な無知を自覚しないでほんとうはわからないことをわかったつもりになったりあるいは第二次以下の末梢的まっしょうてき因子を第一次の因子と誤認したりして途方もない間違った施設方策をもって世の中に横車を押そうとするもののあることである。

 極めつきが次なるアイロニーである。その意味するところは…
 人類を幸福に世界を平和に導く道は遼遠(りょうえん)である、そこに到達する前にまずわれわれは手近なとんぼの習性の研究から完了してかからなければならないではないか。
 このとんぼの問題が片付くまでは、自分にはいわゆる唯物論的社会学経済学の所論をはっきり理解することが困難なように思われるのである。


寅日子先生がこう書いたのは、最晩年の昭和十年十一月である。
その年の大晦日、寅日子先生は亡くなった!!

 寺田寅彦はいつ読んでも今日的である!!

 

| | コメント (0)

2023年2月のオンライン「寅の日」は #科学と文学 #traday #寺田寅彦

Dscn2137

それらはまるで黒い「プラナリア」たちのように見えた!!

 「子規庵の糸瓜」の種子を採取しているときのことだ。
 プラスチック容器のフタの上に行儀良く整列して並べているときのことだった!!
 寒い軒下での作業だった。
 整列させるたびに種子は大きく動いた!!まるで生きいるかのごと!?
 「静電気」!?
黒い「プラナリア」たちの「目」のように見えるモノは何!? 
 
 「ふしぎ!?」はいつも問いかけてる!!

▼2023年2月のオンライン「寅の日」の計画を立てる時期がきている。
 12月、1月と寅彦晩年の随筆集『自由画稿』『三斜晶系』を読みながら、「文章修業」をしてきた。
 2月は、その総仕上げとして、お気に入り随筆「科学と文学」を読みたい。
 テーマもそれにあわせて、ずばりそのものとしたい。

【2月テーマ】「科学と文学」

 2月は3回あった。

■2023年2月オンライン「寅の日」!!
◆第339回オンライン「寅の日」 …2/01(水)
◆第340回オンライン「寅の日」 …2/13(月)
◆第341回オンライン「寅の日」 …2/25(土)

▼「科学と文学」なかなかの長編である。
 今もなお示唆することの多い文章である。私たちシロウトが文章を書くことの意味を鋭く説いてくれている!!
 そこで、2月いっぱい3回とも「科学と文学」を読むようにしたい。

■2023年1月オンライン「寅の日」!!
◆第339回オンライン「寅の日」 …2/01(水)「科学と文学」(1)(青空文庫より)
◆第340回オンライン「寅の日」 …2/13(月)「科学と文学」(2)(青空文庫より)
◆第341回オンライン「寅の日」 …2/25(土)「科学と文学」(3)(青空文庫より)


▼さて、先の黒い「プラナリア」くんたちだが、どうして私にはそう見えたのだろう!?
 私の頭の中で想起したのはなんだろ。
 どんな「文章」にすれば、この面白さを伝えることができるのだろう!?
 
 「科学」の面白さを伝える「文章」とは!?


| | コメント (0)

子規庵の糸瓜(4年目)から種子を採取した!!(1)(2023/01/17) #子規庵 #糸瓜の種子 #ヘチマタワシ

Dscn2032

▼昨年の11月に収穫した子規庵の糸瓜が気になっていた。
 そこから種子を採取するのが、先延ばし先延ばしになっていた。

 そもそものはじまりは、二度目の子規庵の訪問のときだった!!
 このとき、私は5粒の糸瓜の種子を「おすそ分け」してもらった。
 その年から、「子規庵の糸瓜」として育てはじめた。
 5粒の種子は、4粒が発芽した。
 その後、毎年育て続けて今日にいたっている。

▼まずは最長と思われる枯れた糸瓜からとりかかった。
 「ヘタ」をとると、次々と種子がこぼれ落ちてきた。
 プラスチック製の簑のなかで、作業をおこなっていった。
 けっこうな数の種子がこぼれ落ちてきた。

Dscn1983_20230118055501

Dscn1999

▼こぼれ落ちた多数の種子をながめているあいだに、久しぶりにとんでもな「野望」が頭をもたげてきた!!
 
 「ひとつの糸瓜から、いくらぐらいの種子が取れるのだろう!? 数えてみよう!!」

 きわめて単純な作業である。
 容器のフタの上に10のかたまりごとに並べて数えるだである。
 一ラウンド「300」は簡単にクリアーしてしまった。
 ここで、休憩だ!!
 えっ!? なんと第二ラウンド「300」をも超えしまった!!
 なんと第三ラウンド は「61」に達してしまった。
Dscn2018

Dscn2083

Dscn2116

Dscn2159

▼なんと

 総合計は「661」個となった!!

ひとつの糸瓜でこれだけ種子が取れるのなら、全部でどのくらいになるのだろう!?
 たったひとつの作業で、やがて夕方となってしまっていた。
 まあいろいろ楽しみながらであるが…。
 今年こそ「おすそ分け」の機会ができたらいいのになあ!!

(つづく)

Dscn2174_20230118060701

Dscn2182  

 

| | コメント (0)

«1.17 あれから28年の歳月が!!そして…