【Web更新9/20】20-38 オンライン「寅の日」 等 更新!!

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彼岸には間に合いにけり曼珠沙華 20/09/19撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】20-38
週末定例更新のお知らせ
 「暑さ寒さも彼岸まで」はやっぱり正しかった!!
 このアタリマエを「科学」と見るかどうかで、人の「科学観」は二分されるような気がする。
 明日はお彼岸の中日(=秋分の日)だ。

◆表紙画像集2020 更新 ヒガンバナ・曼珠沙華
 ヒガンバナは彼岸を忘れてはいなかった。
 なんという律儀さだ。 お見事!!
 しかし、遅れていることは確かである。
 私がもっとも興味を持っているのはこの後の展開にある。
 この「遅れ」は、昨年のような「自然結実」の異変をもたらすのだろうか!?

◆オンライン「寅の日」更新!!
 第1回オンライン句会「寅の日」は、選句期間に入っている。
 25日までである。その後、結果発表がある。
 一ヶ月をかけての句会、初心者には時間的余裕があるからアリガタイ!!
 今週中には、第2回オンライン句会「寅の日」10月例会 を提案したいものだ。

◆【ヒガンバナ情報2020】 更新!!
 遅れているのは全国的なことなんだろうか?
 今、全国のヒガンバナ名所はどうなっているだろう。
 あの巾着田は!?
 まずは存分に秋の風物誌を楽しもう。
 その後は、長年取り組んで来たヒガンバナの「ふしぎ!?」の謎解きだ!!
 再び「自然結実」の異変は起こるのか!?

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 「日本理科教育史」をプロットする!! とぎれとぎれになるが、歩みはとめない。
 プロットはつづける。
 プロットをつなぐ作業はいつでもできる。
 まずはプロットを…!!

 大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから25週目だった。
 まだ一年の半分にも達していない。
 はや葉は少し黄色味を帯びてきた。
 どこまで蓮根は太ってきただろう。今、泥のなかを見てみたい気分だ。 

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本日(2020/09/20)、第264回オンライン「寅の日」!! #柿の種 #traday #寺田寅彦

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実る稲穂とヒガンバナのコラボは最高!!

 彼岸入りの昨日の朝、少し足をのばしてヒガンバナ散策をしてみた。
 遅れていると思っていたヒガンバナも、すでに満開のところもみられた。
 それは田の畦であった!!

 ヒガンバナはやはりお彼岸を忘れてはいなかった!!

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▼本日(2020/09/20)、第264回オンライン「寅の日」である。
 9月のテーマは、オンライン句会「寅の日」開催にちなみ

【9月テーマ】「寅彦と俳句」

 である。 読むのは前回に引き続き「柿の種」である。

◆本日(2020/09/20)、第264回オンライン「寅の日」!!

●「柿の種」(青空文庫より)

▼後半も面白く読み進めるうちに、最初にあった短文を思いだした。

 日常生活の世界と詩歌の世界の境界は、ただ一枚のガラス板で仕切られている。
 このガラスは、初めから曇っていることもある。
 生活の世界のちりによごれて曇っていることもある。
 二つの世界の間の通路としては、通例、ただ小さな狭い穴が一つ明いているだけである。
 しかし、始終ふたつの世界に出入していると、この穴はだんだん大きくなる。
 しかしまた、この穴は、しばらく出入しないでいると、自然にだんだん狭くなって来る。

 ここに我らが「寅日子」先生の教えのすべてがある!!
 そんな気がしてくるのだった。
 先生はこの「小さな狭い穴」を実際に自分で出入りして見せてくれていた!!
・人間観察のこと
・自然観察のこと
・日常生活のこと
・映画
・俳諧
・連句
・もちろん科学も!!
等々
 それは最晩年まで続いていた。
 どこから読んでも実に面白い!!

▼後半に詠まれた6句を引用させてもらう。

(7) 山裂けて成しける池や水すまし

(8) 穂芒や地震(ない)に裂けたる山の腹

(9) 粟一粒秋三界を蔵しけり

(10) 参らせん親は在(おわ)さぬ新茶哉

(11) 哲学も科学も寒き嚔(くさめ)哉

(12) なつかしや未生以前(みしょういぜん)の青嵐 

 

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本日(2020/09/19)は子規忌・糸瓜忌だ!!そして… #子規忌 #糸瓜忌 #俳句結社 #traday #寅の日

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▼昨年の5月に子規庵を訪問したときに5粒の糸瓜の種子を「おすそ分け」してもらった。
 そのうち4粒がうまく育ち、たくさんの糸瓜を収穫した。
 そこから種子をとり、今年も2年目の「子規庵の糸瓜」として育てた!!
 昨年にくらべ少し欲ばりになってたくさん育てたためか、それとも8月の水不足のためか、数はあるが実がすべて小粒ある。
 さて、この後の展開は… !?

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▼2年目の「子規庵の糸瓜」、なんとか本日に間に合った!!
 本日(2020/09/19)は、その糸瓜忌・子規忌である。
 正岡子規は1902年(明治35)、9月19日午前1時頃次の「絶筆三句」を残して永遠の眠りについた。

 をとゝひの へちまの水も 取らざりき
 糸瓜咲て 痰のつまりし 佛かな
 痰一斗 糸瓜の水も 間に合わず 

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 なんと享年三十四歳十一ヶ月!!若い、若すぎる!!
 しかし、成した仕事は大きい!!

▼漱石の紹介で寅彦もこの子規庵を訪ねている。
 昨年の子規忌に、かねてよりの念願であった俳句結社を無謀にも起ちあげた!!

●俳句結社「寅の日」を起ちあげる!!(2019/09/19)

 具体的な展望があったわけではなかった。
 ただただ「子規庵の糸瓜」に勇気をもらっての決意だった。
▼そして一年がたった!!
 ついに、この9月 オンライン句会「寅の日」はスタートした。

●第1回オンライン句会「寅の日」9月例会

 今は選句期間(25日まで)に入っている。

 来年の子規忌・糸瓜忌にはオンライン句会「寅の日」はどこまで育っているだろうか!?
 「子規庵の糸瓜」はどうだろう!?
 

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2020年10月のオンライン「寅の日」は #ヒガンバナ #寅彦と俳句 #traday #寺田寅彦

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初見から一夜明けただけでヒガンバナをめぐる景は一変していた!!
 
 昨日の朝、初見の場所に行ってみた。たった一夜明けただけなのに花茎はあきらかに伸びていた。
 もう一度あたりを見回すと、そこかしこに…。
 雨がやんだ夕方、また別の場所をヒガンバナ散策してみた。
 そして、みつけた!! 稲穂とコラボするヒガンバナを!!

 我らが師・「寅日子」先生はヒガンバナをどう詠んだのだろう。

 

曼珠沙華二三本馬頭観世音

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▼2020年10月のオンライン「寅の日」の計画を立てる時期だ。
 テーマは8月・9月に引き続いて「寅日子」先生に学ぼう。
 
【10月テーマ】「寅彦と俳句」

 10月には3回ある。

■2020年10月オンライン「寅の日」!!
◆第265回オンライン「寅の日」 …10/02(金)
◆第266回オンライン「寅の日」 …10/14(水)
◆第266回オンライン「寅の日」 …10/26(月)

▼さらに深く「寅日子」先生に学ぶとなれば「連句」にふれないわけにはいかないだろう。
 「連句」と寺田物理学!!
 どちらもシロウトの私には難解な取り合わせだ。
 でもなにか面白そうな予感がする。挑戦してみよう!!
 ホップ・ステップ・ジャンプと「俳句の型式とその進化」 「俳諧瑣談」「俳諧の本質的概論」と読み進めようと思う。

■2020年10月オンライン「寅の日」!!

◆第265回オンライン「寅の日」 …10/02(金)「俳句の型式とその進化」(青空文庫より)

◆第266回オンライン「寅の日」 …10/14(水)「俳諧瑣談」(青空文庫より)

◆第266回オンライン「寅の日」 …10/26(月)「俳諧の本質的概論」(青空文庫より)

▼オンライン「寅の日」とあわせて10月は第2回オンライン句会「寅の日」10月例会も展開していきたい。
 俳句結社「寅の日」は寺田寅彦に師事する。
 しかし、そこだけにこだわらない。
 0からはじめる人のためのオンライン句会!!
 そこにこそこだわりたい。
 はじめての句会を、リアル「句会」ではなくオンライン「句会」で体験する。
 これは想像していた以上に正解かも知れない!!

 あなたも10月からはじめてみませんか!!
  

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ついにヒガンバナの初見をした!!(2020/09/16) #ヒガンバナ #初見 #日本ヒガンバナ学会 

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▼ ついにヒガンバナの「花芽」の初見をした!!

 もう待ちくたびれしびれをきらしてしまっていた。
 いくら遅いといっても遅すぎる。
 ここ数年、初見の「定点」としている場所に夕方になってでかけてみた。
 二本の花茎だけが顔を出していた\(^O^)/
 気をよくして、遠出してしまった。
 やっぱりそこにもいくつもの花茎が伸びてきていた!!
 
 ヒガンバナはやっぱり彼岸を忘れてはいなかった!!

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▼例年より遅れていた昨年の初見(2019/09/13)よりさらに3日遅れていた。
 昨年はそのとき開花したヒガンバナもあった。昨日はまだ蕾のままのものばかりだったから、さらに遅れているとみるのが正解だろう。
 なぜこんなに遅れているのだろう!?
 主に2つのことが考えられる。

(1)遅くまで猛暑が続いた!!

(2)8月にほとんど雨が降らなかった!!
 
 地温25℃以下になったら、「花芽」が顔を出すと言われているから、(1)は大いに影響しただろう。
 ここ何年か遅れてきていることは地球温暖化の影響とみることもできるのでは。
 「花芽」が鱗茎(球根)のなかで育つ7月には雨がよく降ったから、8月に降らなかったのはそんなに影響ないのかも。
 でもやっぱり「花芽」が顔を出すきっかけのときは水分は必要!!
 その証拠に初見の場所も、水が流れている溝端ばかりだった。
▼今年のヒガンバナ観察でもっとも注目したいのは、ビガンバナの「自然結実」だ!!
 昨年も開花が遅れていた。
 そして、「3倍体で種子をつくらない」と言われているヒガンバナが異様なまでに「自然結実」した!!
 「自然結実」花茎を採集し、「種子」を回収した。

 昨年、私が回収したヒガンバナの「種子」は530個だった!!

 昨年より遅れている今年はどうだろう!?

▼今年の春から取りかかった530個の「種子」を使った実生実験。
 発芽・発根したのは130個に達した!!

 発芽率130/530個×100= 24.5% !!

 この「ふしぎ!?」の謎解きはどこまですすむだろう。
 「出葉率」はどこまで!?

 またまた今年もヒガンバナの不思議を追う季節がはじまった!!

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第1回オンライン句会「寅の日」は選句期間に!! #寅の日 #オンライン句会 #夏雲システム

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▼エノコログサに朝日があたり光り輝いていた!!
 あれは花だろうか?
 実なのだろうか?

 我らが師・「寅日子」先生も詠んでいた。
 
 道端や草の花とも実とも知れず
 
▼第1回オンライン句会「寅の日」のステージが変わる。

◆第1回オンライン句会「寅の日」9月例会
 
 昨日までの「投句期間」を終えて「選句期間」に入るのである。
▼「選句期間」は25日23時30分までつづくのである。
 この期間内に、参加者は選句する。
 リアル句会では、ここで「清記」という作業があるが、夏雲システムを利用したオンライン句会では瞬時にこれをパソコンがやってくれる。
 アリガタイ!!
 参加者は投句一覧から、自分が投句した句以外のお気に入り句を選句する。
 選句するのは5句。
 特選1句、並 4句である。特選2点 並1点で、得点化される。
 最高得点句は 「寅日子」賞 となる。(「寅日子」は寅彦の俳号のひとつ)
 選んだ句には、各自の選評(コメント)をつけてもらう。

 ・特別賞として、次の賞を設ける。
 「これぞ科学!!」が詠まれた句 → 「牛頓」(ニュートン)賞!!
 「よくぞそこまで観察した!!」という句 → 「藪柑子」賞!!
 「牛頓」「藪柑子」も寅彦の使っていた俳号。
  特別賞は、毎回でなくてよい。
  もちろん「寅日子」賞と重なることがあってもよい。
  参加者が、選評の際に書き込むようにようにしたい。複数票を獲得したときに受賞としたい。

▼次なるステージも私にとってははじめての体験である。
 どんな展開になるのか楽しみである。 o(^o^)o ワクワク

 展開していくなかで、徐々に確信をもって言える気がしてきた!!まちがいない!!

○初心者にはリアル句会よりもオンライン句会の方が面白い!!

 

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「日本理科教育史」をプロットする!!(11) #日本理科教育史 #授業テキスト #植物の世界

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▼いっきょに秋めく朝だった!!
 朝露は白くかがやいていた。
 「白露」からちょうど一週間がたっていた。

 さあ、いよいよヒガンバナが !?

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▼「日本理科教育史」をプロットする!!をつづけよう。
 もともと気まぐれにはじめているから、なかなか時系列に沿ってプロットできない。
 思いついたこと
 「記録」として残していること優先デアル。
 文脈を追って 時系列にならべることはいつでもできる。
 ダカラ
▼「授業テキスト」で思い出すものがあった。

●1983年8月 『植物の世界』(’83.8『理科教室』臨時増刊号 たのしくわかる授業プラン・テキスト集 より)

 そのテキストの「解説」部分を「記録」として残していた。
▼40年近くたった今、内容としてどこまで有効かは疑問だ。
 更新の必要なのは当然のことだ。しかし

・「テキストづくり これまでとこれから」
 に「テキストづくり」において留意したいこととして2つをあげていた。

(1)先行する仲間が、どうやったか、そこから貪欲に学ぶこと。

(2)授業にかけて、子どもに学ぶ、自然(植物)に学ぶこと。

である。この2つは今なお有効だ!!
 特に(2)は

 自然は最高の教科書!!
 子どもは最高の指導書!! 

 にツナガル!!

(つづく)

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【Web更新9/13】20-37 サイエンスコミュニケーター宣言 等 更新!!

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18きっぷ期限すぎるや蓼の花 20/09/11撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】20-37
週末定例更新のお知らせ
 私は今なお「袋ファイル」を使い続けている。
 使い始めてもう30年である。その数だけは膨大なものになる。
 その都度メンテナンスが必要!! と思いながらも今日まできてしまった(^_^;)
 「整理」は遠大なるテーマである。
 断捨離を楽しむ!! 今となってはそれしかない。

◆表紙画像集2020 更新 蓼の花
 大きくなった蓼の花が秋風にゆれていた。
 夏休みの楽しみの定番となっていた「青春18きっぷ」の旅。
 今年は購入すらしなかった。(^_^;)
 いつになったら、再開できるだろう。
 今度はどこに行こうかな!?

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 「日本理科教育史」をプロットする!! 思いつくまま気ままにプロットをつづけている。
 プロットした点がもう少し増えてきたら、なにかの輪郭が見えてくるかも知れない。
 それを楽しみに、まだまだプロットをつづけてみよう。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 第1回オンライン句会「寅の日」展開中である。
 やりはじめてみると、思っていた以上に面白い!!
 ひょっとしたら、初心者にはリアル句会よりもオンライン句会の方が面白いのかも知れない と思いはじめている。
 まもなく投句期間が終了する。

 大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから24週目だ。
 枯れ始める葉もでてきた。考えてみると来年春の蓮根の植え替えまで この後の方が長い!!
 この後は、もっとも身近な「ビオトープ」、そして 初霜・初氷の「観察池」となる。
 どんな展開がみられるだろう。 o(^o^)o ワクワク

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「日本理科教育史」をプロットする!!(10) #日本理科教育史 #庄司和晃 #「予想・仮説」着目史

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たしかに蟻はコスモスの花のうえで忙しなく動き回っていた!!

 その姿をじっと見ていると、寅彦の「あの一文」を思い出した。
 「あの一文」は、今月のオンライン「寅の日」で読んでいる「柿の種」のなかにあった。

 コスモスの高さは蟻の身長の数百倍である。
 人間に対する数千尺に当たるわけである。
 どうして蟻がこの高い高い茎の頂上につぼみのできたことをかぎつけるかが不思議である。

 
「ねえ君、不思議だと思いませんか?」

▼「日本理科教育史」をプロットする!! をつづけよう。
 当初から「常民の科学」にあたたかいエールを送り続けてくれる人がいた!!
 故庄司和晃先生である。
 庄司和晃先生の全仕事の一部は、今も次のページで見せてもらうことができる。

◆全面教育学研究会公式サイト

アリガタイ!!
▼「日本理科教育史」を語るうえで、ぜひとも注目しておきたい庄司和晃先生の論考があった。

●1965年8月 「理科教育における「予想・仮説」着目史」(『仮説実験授業』(庄司和晃著 国土社 1965.8.5)p82より)

 それまでの日本の理科教育において「予想」「仮説」がどのように扱われてきたかに注目したすぐれた論考だった。
 その後、半世紀の「日本の理科教育」を展望するものだった!!

▼その論考から半世紀がたっていた。
 はがき・手紙等で長年いろいろ教えてもらっていたが、まだ直接庄司先生にお会いしたことがなかった。
 多くのみなさんにお世話になって、ついに先生にお会いした!!

●2013年4月13日 庄司和晃先生に会う!!
 質問にも実にていねいに答えてもらった。
 半世紀前の論考の本意についてもくわしく語ってくださった。うれしかった!!
 悲しいことにこれが最初で最後の「出会い」となった。
 今なおそのときに教えてもらったことの反芻作業はつづいている。

(つづく) 

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「日本理科教育史」をプロットする!!(9) #日本理科教育史 #科学観 #常民の科学

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▼ 秋は空からやって来た!!
 
 雨は一日降ったりやんだりを繰りかえしていた。
 夕方になって、遅れているヒガンバナ探索と「雲見」をかねて少し遠くまで歩いてみた。
 足元ばかりをみつめていたから、なおさら顔をあげて空を見たとき実感した。
 「雲見」の秋がやって来た!! と。

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▼「日本理科教育史」をプロットする!! をつづけよう。
 理科の授業・教材を語るとき、そのバックグランウドには教師自身の自然観・科学観があると思っていた。
 またまた大げさな話をと笑われそうだが、そのときどきにいちばん夢中になっている科学観を私は「○○の科学」と表現して使っていた。
 最初に夢中になったは、
 「常民の科学」
 だ。使い始めたころの「記録」が残っていた。

●1986年9月 「常民の科学」を授業に (『地下茎』39号より)

▼しばらくしてから今度は雑誌『理科教育』(明治図書 1988年2月号)に「もうひとつの科学史を授業に」と題して寄稿していた。

●1988年2月 「もうひとつの科学史を授業に」(『理科教育』(明治図書 1988年2月号)より)

 このとき広げた大風呂敷はどこまで具現化したかと問われると恥ずかしいかぎりである。
 しかし、今なお「常民の科学」と聞けばワクワクしてくるのである。

▼「常民の科学」からはじまった私の「○○の科学」遍歴は次々と変わっていった。
 思い出すままに列挙してみると
●「等身大の科学」
●「ファラデーの科学」
●「萃点の科学」
●「デクノボーの科学」
そして、終着点としての
●「私の科学」

 ところが、最近またまたワクワクする「○○の科学」に出会ってしまった!!
●「共愉の科学」
である。
 これらについてはまた別の機会に追いかけてみたい。

(つづく)

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