2019年9月のオンライン「寅の日」は #traday #寺田寅彦

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▼我が家の大賀ハス観察池にはじめて蓮の花が咲いたのはちょうど10年前の2009年の夏だった。
 咲いたのは、たった一輪だけだったが、私には大感動であった!!
 2008年に発芽処理をして、その翌年に咲いてくれたのだからなんともうれしかった。
 その年から毎年の蓮根の植え替えをし、毎年いくつもの「あこがれ4日間」見てきた。
 今年は最初からずいぶん様子がちがっていた!!なかなか元気のよい立葉がみられなかった。
 花芽はいくらたっても見られなかった!!
 今年は花をあきらめるにしても、蓮根だけは大きくして来年につなぎたかった。ところが、今年はとことん災難の年だった。
 観察池は、蓮根の植え替えから21週目だった。
 観察池に水をいれてもいれてもすぐ乾いてしまう。どうやら池の容器が水漏れを起こしているいるようだ!!
 大ピンチ(^_^;)
▼2019年9月のオンライン「寅の日」の計画を考える時期がきていた。
 こちらも大ピンチ!! 
 8月のテーマとして、とりあげている「ルクレチウスと科学」はいっこうに進んでいなかった。
 前回でやっと「緒言」を終えただけだった。
 もう一回で、全編を読んでしまうことなど不可能だ。かたちだけは今月かぎりにして、またの機会に再挑戦する方法もあるが、ここはいっきょに最後まで読んでしまいたい!!
 そこで、一ヶ月だけ延長することにする。9月3回も、「ルクレチウスと科学」を読むこととする。

■2019年9月オンライン「寅の日」
◆第232回オンライン「寅の日」 …9/02(月)
◆第233回オンライン「寅の日」 …9/14(土)
◆第234回オンライン「寅の日」 …9/26(木)

▼長編であるので、もう少し詳細に計画をたててみることとする。
とりあえず次回、第231回には、第一章を読んでしまうこととし、9月3回には以下のようにしたい。
・第232回…第二章、第三章
・第233回…第四章、第五章
・第234回…第六章、後記
もちろん、人によって読むスピードもちがうし、興味ある部分、問題意識のありようもちがうだろう。
だから、これはあくまで目安デアリ、9月中はどこを話題にしてもらってもいいです。
 少しでも読んだ感想・意見をぜひおしえてください。<(_ _)>
■2019年9月オンライン「寅の日」

◆第232回オンライン「寅の日」 …9/02(月)「ルクレチウスと科学」(3)(青空文庫より)

◆第233回オンライン「寅の日」 …9/14(土)「ルクレチウスと科学」(4)(青空文庫より)

◆第234回オンライン「寅の日」 …9/26(木)「ルクレチウスと科学」(5)(青空文庫より)

▼寅彦がこの「ルクレチウスと科学」を書いたのは1929年(昭和4)だ。今からちょうど90年前である。
 それから36年たって、戦後1965年(昭和40)に「現代の小中学生」にもルクレチウスは有効であると力説した人がいる。
 板倉聖宣氏である!!
 板倉氏は『少年少女科学名著全集4 宇宙をつくるものアトム』(板倉聖宣他共編 国土社 1965初版)の「解説」(同書p288より)のなかで次のように言っていた。

 ルクレチウスの本は実験的に原子の存在が確認されるよりもはるか大むかしに書かれたものなのに、現代の原子論の考え方とおどろくほど一致しているのです。このことは、現代の小中学生や一般の人々にひとつひとつ実験的な証明を示すことができなくても、生き生きした原子のイメージをえがかせることができる可能性を示しているともいえましょう。そして、ルクレチウスの本は、広い視野から宇宙について正しい見通しをもつような哲学的あるいは詩的な思索が科学にとっていかにたいせつなものであるかということを教えるのに、またとない本であるといえるのです。

 なんと示唆的なコトバでしょう。
 そして、このときのルクレチウスの著訳者はなんとあの国分一太郎氏なのです。

 それからでも54年です。
 21世紀の今、ルクレチウスは有効でしょうか!?

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【お薦め本】『今の空から天気を予想できる本』(武田康男著 緑書房)

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▼ 台風一過の「雲見」もなかなか楽しいものだった!!
 「雲見」の究極のねらいのひとつとして
 防災・減災にツナガル「観天望気」のスキルを身につける!!
 というのがあった。
 昔の人の「観天望気」に技に大いに学びつつ、「雲見」から明日の天気を予想する技術を身につけたかった。
 それが理想であった!!
▼そのねらいにピッタリの本が出た!!
 著者は、このテーマに最もふさわしい空の探検家・武田康男さんだ。

◆【お薦め本】『今の空から天気を予想できる本』(武田康男著 緑書房 2019.08.10)

 さっそく手に入れ読んでみた!!
 これまでにないダイナミックな展開だ!! たいへん興味深い!!

 いつものようにお薦めポイント3つ先にあげておく。
(1) 空を見ながら、その場でレクチャーを受けている気分になる!!
(2) 実体験に基づく解説はわかりやすく説得力をもつ!!
(3) 必ず自分でも空を見ながら明日の天気を予想したくなる!!

▼ひとつずつ少しだけ詳細に。
(1) 空を見ながら、その場でレクチャーを受けている気分になる!!
 少し前になるが私は、富士山5合目で「雲見」のレクチャーを直接受けたことがある。
なんとわかりやすいのだろう!!
なんと説得力ある説明だろう!! 
 それにいたく感動してしまった。
 そのときのレクチャーを「本」というかたちで具現化したのが、これだと思った。
  こんな本ははじめてであった!!
 大胆にも「文字」「矢印」等が写真にダイレクトに書いてあった。
 そのダイナミックな展開が、妙に説得力を持っていた!!
 ここは著者自身の言葉を借りよう。

本書には、そんな天気を予想するための観察アドバイスをたくさん詰め込みました。あたかもその場で指を指して解説しているかのように、大きな写真に文字や矢印を直接書き入れ、見て欲しい場所を示し、そこにふさわしい説明を加えました。
 また、風で雲が絶えず変化していますから、風の流れもわかるように工夫しました。
 これは本書の大きな特色です。(同書p2「はじめに」より)

(2) 実体験に基づく解説はわかりやすく説得力をもつ!!
 空の探検家・武田康男さんのアクティブさにはいつも驚かされる。
「えっ!?いつの間に…」と思うことしばしばである。
興味深い<空>の情報があれば、日本中(いや世界中)どこでもいつでも駆けつける!!
そんな武田さんが長年にわたって撮りためてきた写真を使用しての説明だけに自ずとすごい説得力をもつ。
 単なる理屈だけではない、実際に武田さん自身が自分の目で確かめた「事実」があるのだ。
ここもまた著者の言葉を借りよう。

 このような空の観察方法は、私が数十年間、空を見続けて知ったことです。私の撮った写真に、私がわかったことを具体的に記したもので、その後の天気も、実際に起こったことが基になっています。(同書p2「はじめに」より)

▼ 最後にもっとも肝心なことをひとつ。
(3) 必ず自分でも空を見ながら明日の天気を予想したくなる!!
 この本は「読む」本というより、「見て使う」本だ!! 
 自分で「雲見」をしながら、明日の天気を予想するときに「見て使う」のである。  
 取り上げた<空>は89種
<雲から読む天気>44種の空
<光から読む天気>19種の空
<風から読む天気>13種の空
<季節から読む天気>13種の空
 レアな<空>を取り上げるだけでなく、むしろアタリマエの見慣れた<空>を取り上げてくれているがうれしい!!
 89種あれば似たような<空>は一応網羅していると言えよう。 
 しかし、あなたの暮らす地域独特の<空>もあるだろう。
 この本の真似をして、自分で撮った写真に、説明文、矢印などを書き加えて新しいページを加えれば、著者もすすめる『あなただけの天気の本』ができあがるだろう。
 ぜひ私も挑戦してみたいものだ!!

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Webテキスト試案『「雲見」を楽しもう!!』(PDF版)(8)

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▼不気味な夜明けの<空>の「雲見」からはじまった!!
 行き交う雲が忙しなく動き始めた。
 やがて巨大に成長したひまわりも、立っているのが危ぶまれるほど強い風が吹き始めた。
 午後にははげしい雨も…。
 川の水位が増してくるのは、夜間にかけてこれからだと思われた。
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▼こんな日の「雲見」にもたいへん興味深いものがあった。
 各地の「雲見」はどうなっているだろう。
 あの人の住む地の「雲見」はどうだろう!?

 かつて【理科の部屋】では、名物企画に

◆【星空の連帯】

 というのがあった。通称【星連】だ!! 
 実に多くのことを学び、楽しい企画であった。
 次は「雲見」だ!!という思いはずいぶん以前からあった。
 それが、このテキストの最後のよびかけだった。

「5【「雲見」の連帯】を楽しもう!!」

▼すでに動きはじめているものがあった。

◆【理科の部屋】7 「きょうの雲見」

 毎月、minamizaさん方でトピックを立ちあげ、たいへん興味深い「雲見」画像をアップしてくださっている!!
 アリガタイ!!深謝。
 見せてもらうだけでも面白いが、やっぱり自分でも投稿すれば面白さは何倍も膨らむ。
 ゲスト投稿も可能だ!!感想・意見の投稿も…<(_ _)>
▼他に【「雲見」の連帯】にツナガルものとして思いつくものをあげると
 先に紹介した「くもろぐ」の「みんなの雲を見る」だ!!

◆雲識別スマホアプリ『くもろぐ』

 スマホにインストールしておけば、「みんなの雲を見る」でリアルタイムに【「雲見」の連帯】が可能かも。
 もうひとつある。
 
◆24時間ソラをLiVEする番組「SOLiVE24」!!

 こちらの方も、私自身もまだうまく使い切れていないのであるが、可能性は感じている。
 
 【「雲見」の連帯】につながりそうなサイトやアプリの情報を教えて下さい。
 よろしくお願いします。 <(_ _)>


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Webテキスト試案『「雲見」を楽しもう!!』(PDF版)(7)

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台風10号の最新情報に注目しておこう!!

◆台風情報(気象庁)

 常に更新して、最新情報に注目しておきたいものだ。
 15日3時時点での大きさは
 「15m/s以上の強風域 東側 600km(325NM) 西側 500km(270NM)」
 だ。単純に考えると、直径は1000㎞を超えている。「大型」である。
 さらに単純に計算すると  高さ(厚さ)/直径=10㎞/1000㎞ の円盤デアル!!
厚さ1㎜直径10㎝(100㎜)のうすいCD盤のような!!

 我らが寺田寅彦は「小爆発二件」のなかで、次のように言った。
 

ものをこわがらな過ぎたり、こわがり過ぎたりするのはやさしいが、正当にこわがることはなかなかむつかしいことだと思われた。

▼「雲見」そのものを楽しむことも大切だが、「雲見」の究極のねらいとしては
 防災・減災にツナガル!!
 ということがある。
 今こそ テキスト 「 4 「雲見」と天気の変化」生きてこなければ…

(1) 毎日の天気の変化を「10種雲形」の「雲見」で考えてみよう。
 ・雨が降る前にはどんな雲が見られましたか。
 ・雷が鳴っているときにはどんな雲が見られましたか。
  ・台風が過ぎ去った後は、どんな雲が見られましたか。

▼次は天気図だ!!
(2) 「天気図」を見ながらの「雲見」に挑戦してみよう!!

◆気象庁・天気図(実況・予想)

◆気象庁・日々の天気図

・「天気図」を見ながら明日の「雲見」を予想してみよう。
・「天気図」でどんなときどんな雲が見られるか。ルールをつくってみよう。
  ○作ったルールを使って明日の「雲見」を予想してみよう。
・「日々の天気図」を見ながら、記憶にある「あの日」の「雲見」を想像してみよう。
  明日どんな雲が見られるか予想しながら、「雲見」ができると楽しいですね!!  

▼ここ数日は、台風バージョンに特化した「雲見」ができるといいですね。
 「正当にこわがり」ナガラ 
 まずは防災・減災を第一に考え行動したい!!
 それに役立つ「雲見」でありたいものだ!!

 台風が過ぎ去ってしまった後も含めて「雲見」を続けたいものである。
 台風のときは、多彩な雲に出会える!!
 それはまるで「雲の展覧会」!!

(つづく)
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Webテキスト試案『「雲見」を楽しもう!!』(PDF版)(6)

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▼いつもの「雲見」を、飛行機よりももっともっと高い位置からやるというのが次のテーマだった。
「3 宇宙からの「雲見」」
(1) 静止気象衛星「ひまわり8号」からのリアルタイムな「雲見」画像を楽しもう。
 ● 「ひまわり8号」の軌道(位置)を確認しておこう。
  赤道上空  東経 約 (140度)
        高さ 約 (36,000 )㎞
  ※それは地球を直径13㎝とすると地上から(36)㎝ (゜o゜)ゲッ!! 離れている!!
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▼実際にリアルタイムに「ひまわり8号」から送られてくる画像を見てみよう。

◆ひまわり8号リアルタイムWeb

・自分の住んでいるところわかりますか?
・拡大してみよう。
・最新動画を見てみよう!!
「夜明け」は感動ですね!!
・台風10号の情報も見てみよう!!

▼今度は同じ「ひまわり8号」からの「雲見」でも、より日本の上空に絞って「雲見」をしてみよう。

◆気象庁・静止気象衛星画像

・動画でも見てみよう。
・「赤外」画像、「可視」画像、「水蒸気」画像と変えて見てみよう。何がちがうのかな?
・高頻度画像も見てみよう。
・地上からの「雲見」の雲って映っているのかな?
・台風の大きさに注目しよう!!

▼さらに私のお気に入りの「宇宙からの「雲見」2つです。
○今度は、さらに近くの宇宙からの「雲見」画像を楽しんでみよう。

◆ 宇宙から地球を眺める

・この画像はとびっきりきれいですね!! 

○宇宙からの「雲見」画像はデータとして残っています。今度はそれを見てみましょう。

デジタル台風:雲画像動画アーカイブ(全球画像

・地球全体の大気の流れがよくわかって面白いですね!!
・「あのとき」の「雲見」画像をみてみよう!!
・私はこの画像を見るのが大好きです!!
いくら見ていても飽きないですね!!

(つづく)

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Webテキスト試案『「雲見」を楽しもう!!』(PDF版)(5)

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▼一日でいちばんきれいな空の「雲見」からはじまって、日が沈むまでの「雲見」は実に多種多様の雲との出会いであった。
 刻々と「雲見」の空は変化していた。
 「十種雲形」に分類しての名前を知ることも大切であるが、ときにはそれ以上に「雲見」とって大切なことがあった。
 それが
 雲の「高さ」デアル!!
▼雲の高さを知るにはいくつかの方法がある。
 まずは「雲」そのものによって知る方法だ。
 <上層>5000m~1万3000m
<中層>2000m~7000m
<下層>地表 ~2000m
「十種雲形」のどの雲が<上層><中層><下層>に属するかを知っておく必要があるが、これもまた慣れデアル!!
 出会った雲に向かって「十種雲形」で名前で呼びかけてやる!!
 必ずそのとき当てずっぽうでいいから「高さ」も言ってやる!! 

 あるとき、きっと気づくはずである。(゜o゜)ゲッ!! そんな「高さ」しかないのか!!
▼最近、雲の「高さ」を知る強力なツール(アプリ)の存在を教えてもらった。
 それは近くに高い山などない地域に住む私にはとても便利なものだった。
 飛行機デアル!!
 飛行機はだいたい高度1万m前後を飛行するものだが、必ずしもそうでもない場合もある。
 リアルタイムに今、上空を飛んでいる飛行機の「高さ」がわかったらどんなに便利だろう!!
 それに応えるアプリがあった!!

◆Flightradar24

 スマホにインストールしておけば屋外でも瞬時にその「高さ」を確認できる。
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▼ただ「高さ」の表示の単位がftだ。
 1ft=0.3048m
換算表を作って置くのも手だが、今必要な情報はもっとザックリとし数値だ。
ダカラ
飛行機の高さ(ft) × 0.3 
10,000ft→ 3,000m=3㎞
20,000ft→ 6,000m=6㎞
30,000ft→ 9,000m=9㎞
40,000ft→ 12,000m=12㎞
で十分デアル!!
「高さ」の「雲さし」を手に入れた「雲見」は益々面白くなっていく。
蛇足をひとつ
「高さ」がわかると次にわかってくるのが「温度」だった!!
Flightradar24の有料オプションでは温度もわかるようだが、そこまで必要ないかも知れない。
 これもザックリと 
 - 0.6℃/100m
 1,000m→-6℃
 5,000m→-30℃
 10,000m→-60℃ 
 あくまで、これは目安だ。
 これがわかるとさらにうれしいことがわかってくる!!
 「雲の正体」だ。
 その雲は 水滴or氷晶!?

(つづく)
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【Web更新8/11】19-32 Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 等 更新!!

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咲き登り落つるに勝る芙蓉かな 19/08/08撮影@福崎

■楠田 純一の【理科の部屋】19-32
週末定例更新のお知らせ
 お盆だ!!
 猛暑は続く!! でもどこか秋めいてくるそんな季節だ!!
 「すぎ来しみちはなつかしく」の季節だ!!

◆表紙画像集2019 更新 芙蓉
 毎朝毎朝、次々とピンクの芙蓉の花が咲く。
 夕方に赤く萎む、そして落ちていく。芙蓉の木の周囲には赤い大きな円ができた!!
 それでも、やっぱりピンクの花は青空めざして登り行く!!

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!
 
 Webテキスト試案『「雲見」を楽しもう!!』(PDF版)のより具体的「授業」をイメージしながら、“テキスタイル”の作業を繰りかえしている。
 ネットの時代、「雲見」をより楽しむためのツールがいろいろ出てきているのがうれしい!!
 あらためて思う!!
 「雲見」は実に面白い!! 万人のための究極の道楽だ!!

◆新・クラウド「整理学」試論 更新!!
 「すぎ来しみち」は、「これから」にどのように有効か!?
 それを追究するのが「整理学」なのかも知れない。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 「ルクレチウスと科学」を読み解く作業は遠大である。
 でも あきらめたくない!!
 寅彦がここまで熱く語るのである。きっと、そこに何かがある!!
 
 まだまだ「ばっかり病」「あれもこれも病」の虫がさわぐ!!
あらたな一週間に何が…!?
 

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Twitterはじめて3,610日目に思うこと!!

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▼朝の散策でキヌガサダケ5号、6号、7号 !!3つも連続してみつけてしまった!!
 昨年度に引き続き、いくつものキヌガサダケに出会うことになった。
 発見場所は、昨年とほぼ同じである。
 時期が少し遅めである。昨年は梅雨時であった。
 それにしても、この場所に何が起こっているのだろう?
 キヌガサダケが棲み着いてしまったのだろうか?それなら大歓迎であるが…
▼ひょっとしたら、キヌガサダケはこれまでも出現していて、私が見逃していただけかも知れない。
「見逃す」と言えばたいへんなことを見逃すところであった。
 私は、Twitterを2009/11/23にひょんなことがきっかけではじめた。
 それ以降、ほぼ100日ごとに「Twitterはじめて○○○日目に思うこと!!」とこのblogに「記録」していた。
 それは、ほんとうにほぼ100日ごとであり、数日遅れることはあってもこんなに10日も遅れることはなかった。
 今一度、最初の頃の記録を読み返していると感慨深いものがある!!
 3,610日目ということは、もうすぐ10年だ!!
▼何百日目の頃からだろうか!?
 妙な言葉を使うようになっていた。「Twitter的」である。その心は

  Twitter的=
 「リンク」
 「シェア」
 「フラット」
 「等身大」
 「リアルタイム」
 「アクティブ」  

きわめて独りよがりの、思い入ればかりが先行するコトバである!!
でも、ここに私のネットライフのすべてのスタンスが込められていると自負している。
いやネットライフのみならず、少し大げさに言えば 
これが私の「哲学」であり「生き方」デアル!!
▼Twitterはじめて10年目まで、あと40日あまりだ。
 その間に「Twitter的」に考えて、何に力点を置くべきかを少し考えてみたい。
 
 10年前と言えば、種から育てはじめた大賀ハスが、はじめて一輪だけ咲いた年でもあった。
 あれから10年!!
 今年の大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから20週目。やっと立葉が、本来の勢いをもってたくましく林立していた。
 あいだをのぞいて「花芽」さがすが、みつからない!!
 まあこれでもいいか。蓮根はたくましく育ってくれているのなら…!!
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Webテキスト試案『「雲見」を楽しもう!!』(PDF版)(4)

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▼私の場合は、もくもくシールをカレンダーに貼るのは基本的に午前9時ときめている。
 ついうっかりしていて後からということもよくある。
 毎日一枚のシールと決めているが、実際はよく迷うことがある。
 だって、そのとき空にあるのは「10種雲形」のうちの一種類の雲と限らないのだからだ。
 いや、むしろいくつもの種類の雲が見られることが多い!!観察する方向によってもちがう!!
 アタリマエ!!
 また微妙にちがっていて判断に迷うことも多い。
 そんなときは、
 「これを間違ったからと言って、ドウッテコトナイ!! エィヤー!!」
 と貼ってしまう。
▼こんなときとても参考になる面白いスマホアプリがあることを教えてもらった。
  
◆雲識別スマホアプリ『くもろぐ』

である。試しにiPhoneにインストールしてやってみました!!
▼まずは、雲の識別です!!
【この雲なあに?】
 iPhoneで雲の写真を撮ります。このとき判定したい雲をズームアップして撮るのがコツのようです。
 雲がいっぱいごちゃごちゃあるときはAIも迷うようです。やっぱり!!
 「10種雲形」で答えてくれます。
 「雲の通称」(すじぐも等)「雲の状態の説明」「上層・中層・下層」に分けての説明もあります。
 なかなかカシコイです!!
  もちろん自分の目での観察がいちばんですが、とてもいい「雲見」のとも になるかも知れません!!
▼『くもろぐ』には、雲の識別以外になかなか面白い機能がある。
【わたしの雲】
 『くもろぐ』というぐらいだから、「ろぐ」機能があるのだ。つまり撮った雲の写真を「記録」しておていくれるのだ。
 自分だけの「雲日記」をつくることもできるのだ。
 「「雲見」の旅日記」なんていうのも可能なんだ。今度挑戦してみるかな。
【みんなの雲を見る】
 これは自分の撮った雲の写真だけでなく、遠くで『くもろぐ』利用した人の写真も見せてもらえる機能だ。
 天気の変化を「雲見」から考えるときに役に立つかも知れない。
 台風が来たときなど、遠くの空を見せてもらうのもいいかもしれない。
 Webテキストであげているか「5 【「雲見」の連帯】を楽しもう!!」にツナガルかも。
【みんなのいいくも】
 すばらしい「雲見」の「おすそ分け」をしてもらえる!!

まだまだ利用のしかた次第では、「雲見」をより楽しくしてくれるツールにかも o(^o^)o ワクワク

(つづく)
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本日(2019/08/09)、第230回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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▼先日読んだ『青の物理学』(ピーター・ペジック 著 , 青木 薫 訳 岩波書店)で、次の文章に出会ったとき私は愕然とした!!

青空の謎を解くための道のりは、小さな世界へと向かう旅である。なぜなら、もしも原子が実存しなかったなら、空は青色になりえなかったのだから。空に目を向けるとき、わたしたちは原子論の正しさを証明する証拠のうち、もっとも美しいものを見ているといえよう。(同書p184より)

 正直に言って、私の頭の中で「青空」と「原子論」とはそんなにダイレクトにツナガッテいなかった!!
 あれほど「原子論的物質観を…」と言っておきながら
 「レイリー散乱」と言うコトバでわかったつもりになっていただけかも。
 今一度、私にとっての「原子論」って!? を問うてみたくなってきた。
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▼本日(2019/08/09)、第230回オンライン「寅の日」である。
 8月のテーマは、上記の私自身の課題に沿ったかたちで、勝手にきめさせてもらった。
 長編「ルクレチウスと科学」を読むことにした。
 寅彦がかくも熱くルクレチウスを語ったのか!? 
 その謎解きをすることが、上記の課題に応える途であるとも考えていた。

◆本日(2019/08/09)、第230回オンライン「寅の日」!!
●「ルクレチウスと科学」(1)(青空文庫より)

▼実はオンライン「寅の日」で「ルクレチウスと科学」を読むのはこれで3回目である。
 これまで2回はいずれも一ヶ月かけていた。だから「寅の日」の回数で言えば、5回(日)である。
 ポンコツ頭はますますさび付いてきているのだろうか!?
 寅彦のコトバが頭に入ってくるのに時間がかかる。(^^ゞポリポリ

要するにルクレチウスは一つの偉大な科学的の黙示録アポカリプスである。そのままで現代の意味における科学書ではもちろんありうるはずがない。

 ヨハネは目的の上からすでに全然宗教的の幻想であるのに反して、ルクレチウスのほうは始めから科学的の対象を科学的精神によって取り扱ったものである。彼の描き出した元子の影像がたとえ現在の原子の模型とどれほど違っていようとも、彼の元子の目的とするところはやはり物質の究極組成分としての元子であり、これの結合や運動によって説明せんと試みた諸現象はまさしく現在われわれの原子によって説明しようと試みつつある物理的化学的現象である。

しかし私のここで問題とするところは、現代の精密科学にとってルクレチウスの内容もしくはその思想精神がなんらかの役に立ちうるかということである。ルクレチウスの内容そのものよりはむしろ、ルクレチウス流の方法や精神が現在の科学の追究に有用であるかどうかということである。

実際ルクレチウスに現われた科学者魂といったようなものにはそれだけでも近代の科学者の肺腑はいふに強い共鳴を感じさせないではおかないものがある。のみならず、たとえ具体的にはいかに現在の科学と齟齬そごしても、考えの方向において多くの場合にねらいをはずれていないこの書物の内容からいかに多くの暗示が得られるであろうかという事はだれでも自然に思い及ばないわけには行かないであろう。

▼寅彦のルクレチウスを熱く語る言葉はつづく!!

 十九世紀二十世紀を予言した彼がどうしてきたるべき第二十一世紀を予言していないと保証する事ができようか。今われわれがルクレチウスを読んで一笑に付し去るような考えが、百年の後に新たな意味で復活しないとだれが断言しうるであろうか。

今もしルクレチウスが現代の科学者にとって有効に役立ちうるとすれば、それはまさにこの稲妻の役目をつとめうる点である。

要するに私がかりに、「科学学者」と名づける部類の人々には役に立たないが、「科学研究者」と名づけるべき階級の人々には、このルクレチウスは充分に何かの役に立つであろうと信じるのである。
 一方において私は若い科学の学生にこの書の一読をすすめてもよいと思うものである。

 

そういう学生にとってルクレチウスが確かに一種のヴィタミンの作用を生じうるであろうと考えるのである。

 

とりわけ若い人に「ルクレチウス」を薦めているのが印象的である。
なんと、ここまでで「緒言」が終わっただけである。
 本論はここからである。到底もう一回でおわりそうにない。(^^ゞポリポリ
 なお本論については、あわせて
◆『物の本質について』(ルクレーティウス著 樋口勝彦訳 岩波文庫) を読まれることをお薦めする。
 まだまだ道は遠そうだ!!

(つづく)
 

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