2018年春・寅彦を訪ねて(1) #traday #寺田寅彦

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▼この前に立つのはほぼ一年ぶりだった。
 春と秋の二回ここに立つのは、私のなかでは恒例化していた!!
 昨年の秋は台風で中止になってしまったのだ。
 
 いつも季節ごとに違う草木の花が迎えてくれた!!
それがうれしい。
 今回いちばん気になったのは赤く色づいたカエデのプロペラのような実だった。
 
 さらに今回は、大野良一さんより寄贈された頭像をしっかり見せてもらった。
 アリガタイ!!

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▼毎年春は、寺田寅彦記念館友の会の総会・記念講演だ。とりわけ記念講演は、毎回、寺田寅彦に関連した興味深いお話を聞けるのが楽しみだ。
 今回は、前回予定していただいていた西森良子さんだ。

◆演題 「なぜ寺田寅彦を上演したのか」
●講師 西森良子様(劇団 the・創 代表 寺田寅彦友の会会員) 

▼実は西森さんたち劇団 the・創は2016年12月に「寺田寅彦物語」を上演されていた。

◆劇団 the ・創 第17回公演 「寺田寅彦物語」

 高知から離れた地にすむ人間にとってはアリガタイ!!
 これまでにも何回かオンラインで上演を面白く観せてもらっていた。ぜひ生でも観たい!!という気持ちがあった。それが、今回、生で西森さんのお話をきけるということでワクワク気分だった。o(^o^)o ワクワク
 
 お話は期待通り、いやそれ以上に興味深いものだった。
 「どうして寺田寅彦を上演したのか?」
 「なにを どのように発信したかったのか?」
 を具体的に熱く語られた!! 
 寅彦を語る人はどうしてかくも面白いのか? それが私には不思議だ!!
 演劇人ならでは切り口で寅彦にせまる「寅彦論」は実に興味深かった!!
 
 ・徹底した資料の読み込み
 ・徹底した現地取材
 ・取材活動を通してのプロローグ エピローグを紡ぐ

・「芝居は日常生活のの再現」のコトバが凄い!!  
・「科学者としての寅彦」スルドイ!!

まだまだいっぱいある。深謝。
帰ったらもう一度「寺田寅彦物語」観なおしてみたい。

▼続いて行われた総会では、事業計画、予算等にあわせて

◆寺田寅彦銅像除幕式 2018.07.24(火) !!

について話し合われた。
ついに建立だ!! 今年は夏も訪ねてこなければ…o(^o^)o ワクワク

久しぶりにお会いした「友の会」の方たちからは貴重な資料をたくさんいただいた。
深謝 <(_ _)>

(つづく)

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【お薦め本】『世界でいちばん素敵な 雲の教室』(荒木健太郎著 三才ブックス) #雲の教室

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「一日いちばんきれいな空」にも季節の移り変わりがある!!
 それはきわめてアタリマエ!!
 太陽の昇ってくる位置、時間、大気中にふくまれる水蒸気の量等々の条件が変わればちがう景が見えてくる。  当然とは言え、それもまた楽しいものである。

 そんな空ではじまる一日の「雲見」にここ数日ちょっとした異変が起きていた。
 どの方向を見ても雲のない「雲見」が続いていたのである。

 気温はどんどんあがり「夏日」が続いていた!!

▼いずれにしても「雲見」というものは楽しいものである。
 その「雲見」の楽しさを何倍、いや何十倍にも膨らませてくれる本に出会った!!
 それが今回の【お薦め本】!!。

◆【お薦め本】『世界でいちばん素敵な 雲の教室』(荒木健太郎著 三才ブックス 2018.4.1)
 
▼例によってお薦めポイント3つを先にあげておく。

(1) 「解説動画」と連動しながら雲のことを楽しく学べる!!

(2) 一期一会の「雲見」の楽しみをより豊かに膨らませてくれる!!

(3) 「感天望気」の世界にやさしく誘ってくれる!!

 これだけあげておけば後は、思いつくままに…。少しくわしく…。
(1) 「解説動画」と連動しながら雲のことを楽しく学べる!!
 「解説動画」と連動!!
 これがこの本でいちばん気に入ったところである。
 部分的にちょっとオマケに「解説動画」があるというのではなかった。
 34のQ&AのすべてについてYouTubeの「解説動画」があるのである!!
 これは実にアリガタイ!! 
 私は日々TwitterやFacebookなど通して著者から多くを学ばせてもらっていた。
 「おすそ分け」画像を愉しませてもらっている「雲友」でもあった。
 いつの日か直接お会いしてお話を聞きたいと思っていた。そんな私にとっては、とてもうれしい「解説動画」なんである。
 その気になれば、何度でもその部分をくり返し見ることができた。写真だけではなかなか理解できないところも動画であればより説得力をもつのである。
 文字だけではなかなかインプットできないことも、著者のわかりやすいやさしい語りで「わかった!!」となるところも多々ある。
 

(2) 一期一会の「雲見」の楽しみをより豊かに膨らませてくれる!!
 本は「あるある」の34のQ&Aから構成されていた。
 34Qは、基本から発展まですべて網羅されていた。
 それぞのAがシンプルでするどい!!
 さらにくわしく知りたければくわしい解説を読めばいいようになっている。
 追加、関連のQも用意されている。
 解説もわかりやすいフローチャート、リファレンスが用意されている。
 例の「パーセルくん」「たつのすけ」「力士」なども登場する。
 「雲見」をより愉しむための、「雲友」への誘いはうれしい!!
 ともかく
 今、最先端を行く「雲見」入門書!!と言えるだろう。

▼本書にならって、シンプルにするどくと行きたいが、私の場合なかなかそうはいかない。(^^ゞポリポリ
 最後は次である。
(3) 「感天望気」の世界にやさしく誘ってくれる!!
 「感天望気」は聞き慣れぬコトバです。
 「観天望気」の間違いかと思ったらそうではないのです。
著者の本意から編み出したコトバのようです。少しながくなりますが、著者の説明を聞いてみましょう。
 

雲は人と同じ個性があり、相手を知れば仲良くなれます。
雲とのコミュニケーションを通して雲を知り、声を聞き
雲の心を感じれば、天気の変化も読めるようになるのです。
これを私は「感天望気」と呼んでいます。
雲をシンプルに読む観天望気から一歩先へ進み、
雲への愛をもとに雲の心を感じ、「感天望気」で雲と上手く付き合えば、
私たちは充実した雲ライフを送ることができるようになるのです。
「感天望気」の本質は、日常的に雲を愛でて親しみ、
雲を楽しむために使っている気象情報がいざというときに役に立つ、
「能動的で楽しい防災」なのです。(同書 P150より)

「能動的で楽しい防災」にこそ著者の究極のねらいがあるようです。
同感です!!
そこから逆算して、著者のいろんな取り組み、プロジェクト、研究活動をみれば驚くほどすっきり見えてきました。 
大いに共感するところであり、これからも大いに学ばせてもらいたい。

さあ、もう一度、「あそこの」解説動画を見せてもらおう。o(^o^)o ワクワク

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 昨日の朝、大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから4週目であった。
 「浮葉」がついに葉を広げてきた!!

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36号コウガイビルはエサなしで10ヶ月生きのびた!! #コウガイビル

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暑かった!!
 とてもまだ4月とは思えぬ暑さであった。
 今、アメダスの「記録」を見ると、最高気温は27.0℃まであがっていた!!
 「穀雨」などすっかり通り越して「夏日」であった。最低気温は10℃でその差は17℃だ!!
 この気温のアップダウンは、生きものにとってはなかなかきついものがあった。
▼この暑さが、我らがコウガイビル(陸生プラナリア)にとって大敵であることは、すでに若き日のあのC・ダーウィンが「記録」してくれていた。

私は、南半球の各地で、陸生のプラナリアを十二種以上見た。ブァン ディーメンス ランド Van Dimen's Land で得た若干の標本には、朽木を食わせて、約二ヶ月も生存をつづけさせた。一匹のプラナリアをだいたい相等しい大きさに横断すると、二週間のうちに双方とも完全な体となった。更に、片方が下面に開口を二つとも持ち、従って他の方は開口を一つも持たぬように切ってみた。施術後25日を経て、比較的完全に近かった方は、普通の標本と区別できぬまでになった。片方もその形がいちじるしく大きくなり、そして後端に近く柔らかい細胞集団のうちに透明な空間を生じ、その中には椀のような形の口の原基が明らかに認められた。しかし下面に裂口が開くには到らなかった。赤道に近づいたために、気温の上昇によって、すべての個体を殺すようなことがなかったならば、この最後の段階も構造を完成したに違いない。この実験はすでによく知られているところであるが、一方の個体の簡単な体の一端から、必須の器官がことごとく次ぎ次ぎに生ずるのを見るのは面白かった。プラナリア類を飼うのは極めてむずかしい。生活現象が終われば、一般に見る天然の変化の法則がここにも働いて、体は全体に柔らかくなり、液化する。そのはやさは、他に比べるものもないほどである。(「ピーグル号航海記 上」(岩波文庫)P54より)

 私は、これまで何度も「体は全体に柔らかくなり、液化する。そのはやさは、他に比べるものもないほどである。」を観察してきた。
▼それを克服する方法として考えたのが、冷蔵庫(なかは10℃前後)のなかに入れるという方法だった。
 36号コウガイビルは、2017.6.20に出会い、ナイロン袋に入れた。わずかばかりの水と一緒に。

 水はときどき追加するが、エサはなしである!!

 10ヶ月目の昨日、恐る恐る冷蔵庫から出してみた。
 「ずいぶん小さくなった!!」 
 そんな印象デアル。「夏日」となった昨日の陽射しはきびしかった。ゆっくり外に出して観察するのもこわかった。 生きていることを確認したら早々に冷蔵庫のなかに入ってもらった。

 「エサなしで生きのびる」記録を更新中デアル!!はたしてどこまで!?

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▼もう一匹、37号君も冷蔵庫のなかにいた!!
 こちらは、先日(2018.4.12)入ったばかりだった。入ってからたった8日目である。
 36号君とくらべればなおさら巨大だ!! 動きがきわめて緩慢である。
 しかし、生きていることは確かだ。
 図体の割に頭が小さい!!その頭をヒラヒラと動かしているから…!!

 炎天下のもと、外に出しておくのがはばかられた。
 「暑さ」にもだえているようにも見えた!!
 だから、こちらも早々に冷蔵庫のなかに入ってもらった。
 こちらの方はこの後、どう展開するのだろう!?

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2018年5月のオンライン「寅の日」は #traday #寺田寅彦

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「哲学」って何? (・_・)......ン?
 正面切って今さら聞かれても答えに窮する問いがアル。
 これも、そんな問いのひとつだろう。
 勝手なもので、それが何かを明確に語れないくせに、そこに「ある」か「ない」かの判断は明確にできた。さらに好みもはっきりしていた。自分自身のことはさておき、私は、そこに「哲学」がある世界が好きだ!!
 
 藤の花が咲いていた!!
 何かが変だった。例年杉の大木からぶら下がる藤の花を楽しんできた。その杉の大木がなかったのだ。
 なんとあの大木が途中で切り倒されたなんて今の今まで気づかなかったのだ。
 
 藤の花を見ると、寅彦の「藤の実」を即座に思い出すまでに「寅彦の世界」にはまっていた!!

▼2018年5月のオンライン「寅の日」の計画をたてる時期だ。
 7年目の5月のテーマを考えていた。にわか寅彦ファンも7年目ともなると明確に語れないにしても、自分にとっての寅彦の魅力がわかりはじめていた。私にとって最大の魅力は

 寅彦には「哲学」がある!!
 
 ことである。本人が生きていたらお叱りを受けるかもしれない。ながいあいだのファンからは「勝手なたわ言を…」と笑われるかもしれない。でも、そう思うのである。
 そこで、5月テーマは かなり強引ではあるが次のようにする。

【5月 テーマ】 「寅彦の哲学」

 5月は2回ある。

■2018年5月オンライン「寅の日」

◆第191回オンライン「寅の日」 …5/10(木)
◆第192回オンライン「寅の日」 …5/22(火)

▼なにか自分自身でちょっと苦しいところに追い込んでいるようなところがある。(^^ゞポリポリ
どの随筆を読めば、テーマにそったものになるのか?
少しなやんだ!!そして、そのうち居直ってしまった!! 
 
寅彦の全作品を貫いて存在するもの、それが「寅彦の哲学」!! 

ナラバと、これまで比較的読んでいない2つを選んでみた。
「五月の唯物観」「コーヒー哲学序説」である。

■2018年5月オンライン「寅の日」

◆第191回オンライン「寅の日」 …5/10(木)「五月の唯物観」(青空文庫より)

◆第192回オンライン「寅の日」 …5/22(火)「コーヒー哲学序説」(青空文庫より)

▼オンライン「寅の日」を機に話題がいろいろ拡がって行くのが面白い!!
 4月初回の「金平糖」は、まだまだ追いかけていた。
 昨夜も、レンタルビデオ店で借りた映画『本能寺ホテル』を再度見た。
 そこに登場したのは、まぎれもなくあの「金平糖」専門店だった!!信長と「金平糖」の歴史が面白い!!
 「金平糖」づくり体験の情報ももらった。次は…と考えるのが愉しい。
 
 さあ、5月は何を… o(^o^)o ワクワク

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私の「科学」雑話(22) #マッチ

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「ふしぎ!?」を追う旅で最高に愉しいのは、人に出会えることである!!
 知りたかった情報を手に入れることは愉しい!!
 欲しかったモノを手に入れることも愉しい!!
 でも やっぱり 最高に愉しいのは 人に出会えることである。
 
 はじめたばかりの燐寸(マッチ)の「ふしぎ!?」を追う旅でも同様だった。
▼ずっとずっと行ってみたいと思っていた。ここに行ってみた!!

(12) マッチ専門店「マッチ棒」にマッチ情報のすべてがある!! 

行ってみて確信した!!知りたかった情報も、おもしろマッチもいっぱい手に入れた。そして、とんでもないことでたいへんお世話になった。<(_ _)>
 神戸に行ったらぜひマッチ専門店「マッチ棒」へ!!

▼旅は続いた!!

(13) 宇田川榕庵が『舎密開宗』(せいみかいそう 1837年)で燐寸についてふれていた!?
・「第百三十章 燐の燃焼性」おそらくこの部分だろう。

(14) 津山洋学資料館に宇田川榕庵に関する資料がいっぱいある!!
・榕庵はきわめてマルチに活躍していた!!

(15) 『舎密開宗―復刻と現代語訳・注 (1975年)』 (講談社 宇田川 榕菴 (著),田中 実 (著))は面白い!!
・ついに手に入れてしまった!!

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▼次に向った先は四国だった!!

(16) 久米通賢が「わが国最初の国産燐寸(マッチ) 」(1839年 天保10年)を作っていた。!!
・雷汞(らいこう)マッチは「黄燐マッチ」ではなかった!!

(17) 鎌田共済会 郷土博物館に久米通賢の資料が集中してあった!!必見!!

 行く先々ですばらしい人との出会いがあった!!
 それはとても偶然とは思えぬほどのものだった!! 
 
 うれしいことに出会った人は、必ず次なる方向のヒントも与えてくださった!!
 アリガタイ!!深謝<(_ _)>

 だから次のターゲットは決まっていた!!

(つづく)

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私の「科学」雑話(21) #マッチ

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定点ビカンバナはカラスノエンドウの完全包囲網のなかにあった!!
 葉の先はさらに黄色味を帯び、完全に枯れかけていた。
 他の場所は、今年度初回の草刈りをはじめた。
 しかし、この一角だけは、草刈りをしないで地上からヒガンバナが姿を消すまで観察してみようと思う。
ヒガンバナの「ふしぎ!?」を追うのが、私にとってもっとも年季の入った研究だとすれば、マッチの「ふしぎ!?」を追うのは、最もあたらしい研究と言えるだろう。
 「燐寸(マッチ)一本 化学の元!!」の「これまで」をザックリと続けてみよう。

(7) ファラデーは『ロウソクの科学』(1860年)で何を使ってロウソクに火をつけたのだろう!?   
・『ロウソクの科学』第一講~第六講をていねいに見るが、マッチが見あたらない?
・「安全マッチ」は使えたのか!? 微妙 (・_・)......ン?

▼ひとつの「ふしぎ!?」にこだわって追っているとイモズル式にいろんなことがわかって来る!!

(8) マッチの語源は『蝋燭の芯』という意味である。
・ロウソクとマッチの関係は?

(9) 小箱マッチには平均44本のマッチ棒が入っている!!
    実際に数えてみると多い少ないアリ!! 

10) 燐寸(マッチ)には4つのタイプがある!!
 (a)初期型「黄燐マッチ」
 (b)改良型「黄燐マッチ」
 (c)赤燐を用いた分離型「安全マッチ」
 (d)どこで擦っても発火できる「硫化燐マッチ」

▼もうひとつ歴史を追っていて興味深い事実に出会った。

(11) 『マッチ売りの少女』が売ったのは、「安全マッチ」でなく改良型「黄燐マッチ」である可能性が高い!!

 シロウト研究は話が何処へとんでいくかわからない!!
 奇想天外な仮説が飛び出したりもする。
 想像もしなかった「成果」もある。!!
 それこそが醍醐味でもある。
 
(つづく)

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【Web更新4/15】18-15 「燐寸(マッチ)一本 化学の元!!」 新設 等更新!!

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アメダスの満天星の花揺れにけり 18/04/13撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】18-15
週末定例更新のお知らせ
 2018年度がはじまって半月が過ぎた!!
 自分でも驚くほど日々が充実している。あらたな出会いや発見の日々だ!!
 さあ、今週は何に出会えるだろう。 o(^o^)o ワクワク

◆表紙画像集2018 更新 満天星の花
 アメダスの近くの公園の樹木の花が季節毎に変わっていくのが楽しい!!
 今、いちばんの盛りは「満天星」の花デアル。
 漢字表記「満天星」と書いて「ドウダンツツジ」。なんとスバラシイ\(^O^)/
 アメダスの風力計がはげしく回転した。
 満天星の小さな釣り鐘のような花が一斉に揺れた!!

◆「燐寸(マッチ)一本 化学の元!!」 新設!!
 「燐寸(マッチ)一本 化学の元!!」という長ったらしい名前のページをつくった。
 私の「科学」雑話の第一弾として、「マッチ」のことを話題としていた。
 はじめて今日でちょうど2ヶ月だ。
 はじめはほんの小さな気まぐれであった。マッチの「ふしぎ!?」に関連していろんなところに出かけるうちにあまりの面白さで持病の「ばっかり病」に火がついてしまったようだ。
 マッチのことを知れば知るほど 
 「燐寸(マッチ)一本 化学の元!!」
 は益々実感するばかりだ!!

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 サイエンスコミュニケーターとしての8年目の取り組みがはじまっている。
 「真性 サイエンスコミュニケーター!!」として道を模索していきたい。

◆「コウガイビル」を追う 更新!!
  巨大な37号コウガイビルとの出会いは、私のコウガイビル研究にどんな変化をもたらすだろう!?
 それは私にもわからない!!


 さあ ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

 

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本日(2018/04/16)、第189回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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▼前回の「金平糖」からまだ12日たっただけだった。
 特に昨日は、「金平糖」に関して新しい展開があり、とても気をよくしていた。
 そのため勇んで、昨夜、今回の「線香花火」に挑戦してみた!!
 夏の風物詩には少し気が早すぎたが、このためにだけ少し前から、「線香花火」を入手していた。
 最初は、火の付いた「線香花火」を妻に持っていてもらってカメラを向けていた。そのうち自分で持っていてカメラを向けるようにした。何度も何度も…。
 いつものことながら「下手な鉄砲」方式で、 闇雲にシャッターを押し続ければ「そのうちそれらしいものが、一枚ぐらいは…」の期待を持ってやってみた。
 どうやら暗闇のなかではその淡い期待も通用しないようだ…(^^ゞポリポリ
▼本日(2018/04/16)は、第189回オンライン「寅の日」である。
 7年目スタートの4月のテーマは、原点にもどって 

【4月テーマ】 「寅彦を愉しむ」

である。読むのは前回に引き続き随筆集『備忘録』である。
 本日はそのなかの「線香花火」を読む。

◆本日(2018/04/16)、第189回オンライン「寅の日」!!

「線香花火」(『備忘録』 青空文庫より)

▼いつもの巧みな寅彦の文章に感動してしまう!!
 「線香花火」の写真を撮る前に一度読んでしまっていた。後から考えるとそれが少しまずかったのかもしれない。下手に寅彦の巧みな文章で「線香花火」の先入観を持ってしまったのかもしれない。
 下手なカメラ技術で、寅彦の「線香花火」を追体験してみようという試みが無謀であったのだろう。
 
 それにしても巧い!!

それは今にもほとばしり出ようとする勢力(エネルギー)が内部に渦巻(うずまい)ている事を感じさせる。突然火花の放出が始まる。目に止まらぬ速度で発射される微細な火弾が、目に見えぬ空中の何物かに衝突して砕けでもするように、無数の光の矢束となって放散する、その中の一片はまたさらに砕けて第二の松葉第三第四の松葉を展開する。この火花の時間的ならびに空間的の分布が、あれよりもっと疎であってもあるいは密であってもいけないであろう。実に適当な歩調と配置で、しかも充分な変化をもって火花の音楽が進行する。

 こんな調子でやられるとぐいぐいとその世界に引き込まれていくのである。

 実際この線香花火の一本の燃え方には、「序破急」があり「起承転結」があり、詩があり音楽がある。

なんて言われるとうなづくしかないのである。(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン

▼寅彦のほんとうにすごいのは、ここにとどまらないところである。
 「これ」も、いや「これこそ」が科学研究の対象であるというのである!!

線香花火の灼熱(しゃくねつ)した球の中から火花が飛び出し、それがまた二段三段に破裂する、あの現象がいかなる作用によるものであるかという事は興味ある物理学上ならびに化学上の問題であって、もし詳しくこれを研究すればその結果は自然にこれらの科学の最も重要な基礎問題に触れて、その解釈はなんらかの有益な貢献となりうる見込みがかなりに多くあるだろうと考えられる。

さらには次のように誘ってくるのである。

それで私は十余年前の昔から多くの人にこれの研究を勧誘して来た。特に地方の学校にでも奉職していて充分な研究設備をもたない人で、何かしらオリジナルな仕事がしてみたいというような人には、いつでもこの線香花火の問題を提供した。しかし今日までまだだれもこの仕事に着手したという報告に接しない。
と寅彦が書いてから91年の歳月が経った!! 「線香花火」の研究はどこまで来たのだろう!? 私は今、それが知りたい!!

 それに誰か、「線香花火」の写真うまく撮って見せてくれないかな!?

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ファラデーラボ『子どもたちにもっと生命(いのち)を伝えたい!』

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ファラデーラボ8年目の取り組みがスタートした!!

◆ファラデーラボ・第87回かがくカフェ

●テーマ 子どもたちにもっと生命(いのち)を伝えたい!
 ~「チョウの舞うまちづくり」(神戸市長田区)の事例から~

●話題提供  橋本敏明さん
 (環境省登録 環境カウンセラー・ひょうご出前環境教室講師)

 なかなか面白そうな内容だ。
 どんなお話を聞かせてもらえるのか?
 何を見せてもらえるのだろう?  ワクワク気分で会場に向った。o(^o^)o ワクワク
▼少し早めに会場に着いたが、会場にはすでに標本等が展示してあり、用意万端整えられていた。
 ゆっくりそれらを見せてもらった。
 
 お話は、橋本先生の自己紹介からはじまった。
 自称「のびたん」こと橋本先生の笑顔とても魅力的だ。
 私と同い年だ!! なんと驚くべきことにとなりの町の出身であるという。
 だから同じような環境に育ったということになる。ところが私の方は理科の教師でありながらあまり「昆虫」には興味がなかった。いわゆる「昆虫少年」だった記憶がない!!
 それだけになおさら橋本先生のお話は興味深かった!!

 1995年の阪神淡路大震災からの復興・まちづくり(神戸市・長田区)に立ち上がるお話は説得力があった。
我らが「鉄人28号」も登場!!した。
 それがどうのように「チョウの舞うまちづくり」にツナガルのか興味津々だった。
キーワードは「生命(いのち)」だった!!
 チョウの生命(いのち)の輝きが住人の絆にツナガッタ!!
 
 そのための活動はきわめて直接的だった。
 いのちの輝きを具体的に見せていた。観念的なコトバだけでなく…
 これはとても勉強になった。
 そしてなによりそれを未来を背負う子どもたちに伝えようとしていた。
 スバラシイ!!
 お話が終わる頃には、自分でも庭にチョウの好む食草を育ててみようかなという気になってきた。
 少し遅れてきた「昆虫少年」を志願しようかな!!

 先ほど紹介してもらったビデオを見て、益々その気になってきた。(^^)V

◆「アゲハチョウのそだち方」(NHK for School)

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▼二部の方も8年目になってもあいかわらず充実していた!!
 少し時間をかけて反芻作業をくり返さなければポンコツ頭には理解できないほどだ!!

 それがまた愉しい作業である!!

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 昨日で大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから3週目であった。
 三つの池、いずれからも「浮葉」が顔を出していた。

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私の「科学」雑話(20) #マッチ

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▼「雲見」はやっぱり面白い!!
 賢治の「雲見」、寅彦の「宇宙見物」は私の究極の道楽だ!!
 たいした知識も道具も必要ではない。
 ただ空を見上げるだけで、世界の半分(180°)を愉しむことができる!!
・「雲見」定点から時間を変えて
・アメダスとドウダンツツジと「雲見」と
・「雲見の像」(私が勝手に名づけた (^^ゞポリポリ)から
・夕方の西の空で…
「燐寸(マッチ)一本 化学の元!!」の「これまで」のまとめをつづける。

(3) マッチの歴史(「マッチの世界」 日本燐寸工業会) はココできまりだ!!アリガタイ!!

(4) THE MAKING (101)マッチができるまで (サイエンスチャンネル 科学技術振興機構) マッチはこのようにしてつくられる!! わかりやすい貴重なビデオである!!  

▼ここから少し「理科授業とマッチ」について語っていた。

(5) 「マッチの火をつける」だけでもりっぱな実験デアル!!

 くり返しになるが、これを私は大いに強調しておきたい。「実験の安全性」とあわせて指導すれば、充分一時間楽しめる実験である。子どもたちには大人気だ!!

▼さらに授業に関連して

(6) ぜひとも「マッチ」を使用したい実験(中学校を中心に)

(a) 水でマッチに火をつける。(過熱水蒸気の実験)

(b) 流れる食塩でマッチに火を!!(【三態変化】より)

(c) FeとSの「化合」は発熱反応であるを、マッチで確認する!!(【化学変化】より)

(d) 「気体」確認にマッチを使用する。水素の燃焼はマッチで!!

等々 まだまだいっぱいありそうだ!!
ともかく理科の授業でも
 
マッチ棒一本からはじまる化学の世界!!

を大いに楽しみたいものだ!!

(つづく)

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