【お薦め本】『新・寺田寅彦断章』(上田壽著 高知新聞企業)

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▼私はまだ「2017年春・寅彦を訪ねて」の旅の余韻のなかにいた。
 土佐の高知に寅彦を訪ねるたびに必ず立ち寄るところがあった。
◆寺田寅彦記念館
◆高知県立文学館(寺田寅彦記念室)
◆寺田寅彦墓所
である。
 その他の場所はその都度のオプションで巡ることがあっても、この3ヶ所をはずすことはなかった。
▼今回は、旅の最後に行った◆高知県立文学館(寺田寅彦記念室)でやっと手に入れた本の紹介である。

◆【お薦め本】『新・寺田寅彦断章』(上田壽著 高知新聞企業 2010.11.13)

 私は、この本をずっとずっとさがしていた!!
 この度やっと手に入れて読んでみた!!あまりにうれしかったので【お薦め本】にあげる。
▼いつものように先にお薦めポイント3つをあげておく。

(1) 高知県立文学館(寺田寅彦記念室)の3本の「実験ビデオ」制作のくわしい経緯がわかる!!

(2) 寅彦の科学論文・随筆を読み解くヒントがある!!

(3) 高知の「寅彦」を知る手がかりがいっぱいだ!!

 まずひとつめから 
(1) 高知県立文学館(寺田寅彦記念室)の3本の「実験ビデオ」制作のくわしい経緯がわかる!!
 ずいぶんマイナーなお薦めポイントだ。
 しかし、正直に言うと、このことを紹介したくてこの本を【お薦め本】にしたぐらいだ。
 高知県立文学館(寺田寅彦記念室)にはとてもすばらしい3本の「実験ビデオ」があった。
(1) 「渦巻きの実験」
(2) 「地滑りの実験」
(3) 「割れ目と生命の実験」
である。
 どれもすばらしい傑作「実験ビデオ」である。よく科学館などでこのようなビデオを見せてもらうことがあるが、こんなすばらしいビデオを見せてもらったことがない。
 いずれも5分足らずの短編であるが、寅彦の「科学」をみごとに再現していた。
 寅彦が書き残してくれた随筆から「科学のコトバ」を引用しているのもいい!!
 前々回に訪ねたときなど半日かけて堪能させてもらった。
 「こんなすばらしいビデオを、誰がどのような経緯でつくられたのか?」
 ビデオを見せてもらう度に思う疑問だった。今回の友の会の懇親会でも質問したばかりだった。
 その答えがこの本にあった。
・ビデオ制作裏話(同書 p100~)
・“技術者魂”に(同書p107~)
 に制作意図から、テーマ選び、「実験」方法、制作方法等々にいたるまでたいへん詳しく書かれていた!!
 そうだ!!

 あの傑作ビデオはこの本の著者・上田壽先生が中心になって制作されたものなんだ!! 

 この一事をもって、この本は絶対的【お薦め本】だ。
 次回も、あの「実験ビデオ」を見せてもらうのが益々楽しみなってきた!!
▼次に行こう。
(2) 寅彦の科学論文・随筆を読み解くヒントがある!!
 実はこの本は、平成11年9月から平成13年7月まで高知新聞に連載された記事をまとめたものだそうだ。
新聞に連載されただけあって、ひとつひとつの記事がとてもわかりやすく読みやすい。
 平易であるというだけでない。上田壽先生自身も「地球物理学」の研究者であり科学者である。
 寅彦の孫弟子にもあたられるそうだ。
 だから寅彦の「科学」のよき理解者であり、その魅力を熟知する人でもあった。
 寅彦の書いた多数の科学論文・随筆をシロウトにもわかりやすく ツナイデ 紹介してくださっていた。
 これがアリガタイ!!
 
(3) 高知の「寅彦」を知る手がかりがいっぱいだ!!
 「実験ビデオ」の他にも、高知県立文学館(寺田寅彦記念館)に常時展示してある資料などの解説もある。
 なかでも、あの中谷宇吉郎との手紙やりとりの資料を解説した第二部(p114~)もなかなか興味深い。
 
 また先生も寅彦と同じく絵の才能もお持ちのようだ。
 先生自身がスケッチされた
 ・寺田寅彦記念館
 ・高知県立文学館
 も見せてもらうことができる!!
 スバラシイ!!

 


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2017年・実生コヒガンバナは今!?(2017/04/25) #ヒガンバナ

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▼私に特別の手段があるわけではなかった!!
 ただただ根気よく「観察」をつづけるのみである。「観察」によってのみ謎解きは進むと確信していた。
 
 前回、実生コヒガンバナ(2倍体)「観察」の報告をしたのは2017/02/17であった。
▼もうそれから、2ヶ月と10日ばかり過ぎた。
 特別の大きな変化はない。
 長く伸びた葉が少し倒れはじめた!!
 倒れた一本が枯れが進み枯れきってしまった。どの株も同じ条件のように思うが微妙に環境がちがったのだろうか。
▼ずっと外に出していたひと株は、2枚の葉が「出葉」し、そのうち一枚はすっかり枯れ、もう一枚も先の方から枯れが進行しだしたようだ。
 他の植物の成長が目立ちはじめるこの季節に枯れ始めるとは、やっぱりコヒガンバナもヒガンバナの「戦略」を心得ていた!!
▼他のところで育ててもらっているコヒガンバナはどんな様子だろう?
それがぜひ知りたいところである。

◆「実生コヒガンバナを咲かせよう!!」プロジェクト

の道はまだまだ遠い!!
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2017年・実生ヒガンバナは今!?(2017/04/24) #ヒガンバナ

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▼日射しはもう「初夏」だった!!
ずっとずっと気になっていることがあった。種子から育てている実生ヒガンバナのことだった。
 昨年の秋に自然結実したヒガンバナの種子を73個回収した。
 それを冷蔵庫で保存しておき、今年の3月2日に土ポットに蒔いたのだった。
 その発芽(発根)をずっと待っていたのだ。
▼少しでも白い芽のようなものをみつけては、一喜一憂を繰り返していた。
 実生にはじめて成功したときのような「芽」にはなかなか至らなかった。
 でもこの段階で断念するつもりはさらさらない!!
 心が萎えそうになったときは、「成功」の三つの鉢を見ることにしていた。
 手元に実生ヒガンバナ成功具体例がある!!これほど勇気が出ることはなかった!!
 
 実生ヒガンバナはけっして幻ではない!!
 
▼今も出葉している2つの鉢、ひとつの鉢の葉は少し黄色みを帯びていた。もう少しで枯れに入るのかも知れない。
 もしも今年もすべてが「発芽」至らなかったら、作戦を変更する必要があるのかも知れない。
 4年も連続して大量に「自然結実」ヒガンバナの種子を手に入れながら、三例しか成功例がないのでは説得力がない。
 これまでの作業仮説も根っこの所から考えなおさなければならないかもしれない。
▼門先の定点ヒガンバナは、今年ははやくもカラスノエンドウジャグルに埋もれてしまった。
 その姿を確認するのもままならない。
 これまた年によってずいぶんちがうものである。

 私のヒガンバナの「ふしぎ!?」はまだまだつづく!!

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2017年・実生ヒガンバナは今!?(2017/04/24) #ヒガンバナ

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▼日射しはもう「初夏」だった!!
ずっとずっと気になっていることがあった。種子から育てている実生ヒガンバナのことだった。
 昨年の秋に自然結実したヒガンバナの種子を73個回収した。
 それを冷蔵庫で保存しておき、今年の3月2日に土ポットに蒔いたのだった。
 その発芽(発根)をずっと待っていたのだ。
▼少しでも白い芽のようなものをみつけては、一喜一憂を繰り返していた。
 実生にはじめて成功したときのような「芽」にはなかなか至らなかった。
 でもこの段階で断念するつもりはさらさらない!!
 心が萎えそうになったときは、「成功」の三つの鉢を見ることにしていた。
 手元に実生ヒガンバナ成功具体例がある!!これほど勇気が出ることはなかった!!
 
 実生ヒガンバナはけっして幻ではない!!
 
▼今も出葉している2つの鉢、ひとつの鉢の葉は少し黄色みを帯びていた。もう少しで枯れに入るのかも知れない。
 もしも今年もすべてが「発芽」至らなかったら、作戦を変更する必要があるのかも知れない。
 4年も連続して大量に「自然結実」ヒガンバナの種子を手に入れながら、三例しか成功例がないのでは説得力がない。
 これまでの作業仮説も根っこの所から考えなおさなければならないかもしれない。
▼門先の定点ヒガンバナは、今年ははやくもカラスノエンドウジャグルに埋もれてしまった。
 その姿を確認するのもままならない。
 これまた年によってずいぶんちがうものである。

 私のヒガンバナの「ふしぎ!?」はまだまだつづく!!

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【Web更新04/23】17-17 オンライン「寅の日」 等更新!!

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サギゴケの群れ地を這う春田かな 17/04/22撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】17-17
週末定例更新のお知らせ
 はやくも新年度一ヶ月が過ぎようとしている。
 「自分のペースでゆっくりと」と自分に言い聞かせてみる。
 でも
 「自分のペース」って (・_・)......ン?
 Web更新/週、blog更新/日は、きっと自分の「ペースメーカー」になっているだろう!!

◆表紙画像集2017 更新 ムラサキサギゴケ
 ムラサキサギゴケがぎっしりと田んぼ、畦にみられる。
 「サギゴケ」なんてなかなかのネーミングだ。確かにまるで鷺が飛んでいるようだ!!
 地を這う様はやっぱり「苔」なんだろな。
 古の人の観察眼に…( ^_^)/□☆□\(^_^ )

◆オンライン「寅の日」 更新!! 一週間まだ「寅彦」を訪ねての旅の余韻のなかにいた。
 それはまだつづきそうだ。

◆【大賀ハス観察日記】 更新!!
 やっと2017年度の蓮根の植え替えをした。
 10年目の取り組みははたしてどんな展開を見せてくれるだろう。o(^o^)o ワクワク
 

 さて、どんな一週間に…。 

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2017年・大賀ハス蓮根の植え替えをした!! #大賀ハス

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▼大賀ハス観察池は、2016年の蓮根の植え替えからもう56週目になっていた。
 予定よりもう4週も過ぎていた。
 ずっとどうしたものかと迷っていたのだ。我が家の事情で、こんな大きな「観察池」を設置して置く場所がなくなる。でもずっと続けてきた観察をやめる気はない!!
 考え続けた結果、移動できる小型の「観察池」に植え替えることを決めた!!
 もう観察池にはたくさんの葉芽が顔を出していた。
▼いよいよ「観察池」をひっくりかえした。
 毎年のことながら驚きだ。(゜o゜)ゲッ!!
 蓮根が何重にもとぐろを巻いていた。泥と根と蓮根が絡み合っていた!!
 泥を流し去って、あらわになった蓮根をみて再度ビックリだ!!
 時間がかかったが、できるだけ途中できれないように伸ばしてみた。今年は特にこれが難しかった。
 なんとか伸ばしたところで測ってみると、3mはよゆうであった!!
 あれだけ大きな葉をひろげていただけのことはある。
 こんなにたくさんの栄養を貯め込んでいたのだ!!
 偉大なり光合成!!
▼家にある小型の鉢を3つを用意した。
 蓮根の植え替えは、例年のように<大賀式栽培法>だ。
 土は畑の土。
 元肥は身欠きニシンと煮た大豆。
 土からはじめて身欠きニシン→土→大豆→土とサンドイッチにしていく。
 伸ばした蓮根のうち元気のよさそうなのを「種れんこん」とする。
 そして、再び土で覆う。
▼最後に水を張って完成!!
朝の9時からはじめた作業、完成したのは夕方4時をまわっていた!!

 さあ、2017年「大賀ハス観察池」スタート!! 

と思ったらとんでもないことに気づいた。
移動できるはずの小型「観察池」が持ち上がらない!!
なんという…(^^ゞポリポリ
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論考『寺田寅彦と新しい物理学』を読んで #traday

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▼タンポポと「アメダス」!!
 これが昨日の一枚だ。「アメダス」と取り合わせの写真はとてもアリガタイ!!
 「気温」「風」等はきっちりと「アメダス」に記録されているのである。
 この一枚を撮ったときの気温は19.3℃と記録されていた。
 そのうち気温も記録するデジカメ登場するかな?いやもうすでにあったりして…。 

▼ 「2017年春・寅彦を訪ねて」の旅から一週間が経とうとしていた。
 私は、まだの旅の余韻のなかにいた。
 学んだことをゆっくりゆっくり楽しみながら反芻していた。そのひとつに四宮義正氏より頂戴した

 ◆論考『寺田寅彦と新しい物理学』(四宮義正著 2016)

 があった。四宮氏は長年「寺田寅彦」研究を続けておられ、「寅彦」についてはなにからなにまでよく知っておられ、お話を聞くたび感動してしまうのだった。
 にわかファンの私のトンデモ質問にも実にていねいに応えてくださる。アリガタイかぎりだ。
 これまでの論考の一部は次に記載されている。

◆寺田寅彦記念館友の会・友の会文庫 

▼この他にも
・『寺田寅彦 ゆかりの地を巡る』(1)2013
・『寺田寅彦 ゆかりの地を巡る』(2)2014
・『寺田寅彦 ゆかりの地を巡る』(3)2015
をまとめておられ、これがとても役に立つ。私は、どこに旅にでるときも一度はこれを見せてもらって「この機会に立ち寄ってみよう!!」という場所を決めている。お世話になっています。深謝 <(_ _)>

 さて今回の論考である。
 不勉強な私には少々難解であった。小見出しをあげながら内容を追ってみる。

1.X線の発見と日本への速報、寺田の留学
2.X線による結晶の構造解析の研究-その成果
3.X線による結晶の構造解析の研究-その放棄
4.新しい物理学(量子論)への取り組み
5.外国人研究者の来日に対する反応
6.まとめに代えて-水島寒月への同化

 以上である。
▼人は自らの「文脈」にあわせて他人の論考を読む。
それしかできない。
にわか寅彦ファンであり、「新しい物理学」についても不案内な私の「文脈」に従えば

6.まとめに代えて-水島寒月への同化  

の部分がいちばん興味深かった。
 寅彦は「寒月」へ同化することによって

 「科学」は他人事ではない!!
誰もが「科学」の当事者である!!

を教えてくれた。
これこそが、元祖サイエンスコミュニケーターである所以なのかも知れない。

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本日(2017/04/21)、第158回オンライン「寅の日」!!#traday

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賢治の「雲見」!!
  寅彦の「宇宙見物」!!

 これが究極の自然観察だ。いつでも誰でもできる\(^O^)/
 「観察」は「観察」にとどまらない。次なる「科学」を生む。
 生まれた「科学」は、さらなる「観察」に誘うばかりだ!!

▼本日(2017/04/21)は、第158回オンライン「寅の日」である。
【4月のテーマ】 寅彦と「春」
 前回につづき「春六題」である。
 その後半を読む。
 「ゆっくり ゆっくり」と読み進めてみよう。

◆本日(2017/04/21)、第158回オンライン「寅の日」!!#traday 

●「春六題(四)~(六)」(青空文庫より)

▼なんとも濃厚な文章がつづくばかりだ。
 これは、2回に分けても読みきれないぐらいだ。
 まあ、読めるだけ読んでみて、残りはまた来年の春に読むことにしよう。
 まず(四)からだ。

  われわれがもっている生理的の「時」の尺度は、その実は物の変化の「速度」の尺度である。万象が停止すれば時の経過は無意味である。「時」が問題になるところにはそこに変化が問題になる四元世界の一つの軸としてのみ時間は存在する。
 ところがこの生理的の速度計はきわめて感じの悪いものである。ある度以下の速度で行なわれる変化は変化として認める事ができない。これはまた吾人ごじんが個々の印象を把持はじする記憶の能力の薄弱なためとも言われよう。
 忘却という事がなかったら記憶という事は成り立たないと心理学者は言う。忘却というものがなかったら生きていられないと詩人は叫ぶ。

  ナルホド(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
  わけのわからぬままにうなずいてしまうのだった。
  \(・_\)ソノハナシハ (/_・)/コッチニオイトイテ
  考えてみると「活動写真」ってなかなか的を射た表現だな!!
 
次に(五)に行こう。
 寅彦はいつ読んでも今日的!!それを立証するような文章がならぶ。

 物質と生命の間に橋のかかるのはまだいつの事かわからない。生物学者や遺伝学者は生命を切り砕いて細胞の中へ追い込んだ。そしてさらにその中に踏み込んで染色体の内部に親と子の生命の連鎖をつかもうとして骨を折っている。
 科学というものを知らずに毛ぎらいする人はそういう日をのろうかもしれない。しかし生命の不思議がほんとうに味わわれるのはその日からであろう。生命の物理的説明とは生命を抹殺まっさつする事ではなくて、逆に「物質の中に瀰漫びまんする生命」を発見する事でなければならない。

 寅彦がこう書いてから、96回目の春をむかえている。
 私たちは今どこにいるのだろう?

▼次は(六)だ。
 この「春六題」を今年の春も読んでみようと決意させた文章だ。

 寅彦もやっぱり「雲見」をしていた!!
 寅彦の「雲見」は半端ではない!!

 寅彦も「雲見」をしていたことを知りとてもうれしくなった。
 それも、寅彦がやれば半端ではなかった。

 高層の風が空中に描き出した関東の地形図を裏から見上げるのは不思議な見物みものであった。その雲の国に徂徠そらいする天人の生活を夢想しながら、なおはるかな南の地平線をながめた時に私の目は予想しなかったある物にぶつかった。

 寅彦はやっぱり最高に面白い!!

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2017年5月のオンライン「寅の日」は #traday

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▼ドウダンツツジと「アメダス」!!
 それが、昨日の一枚だった。その「アメダス」の気温は21.6℃まであがっていた。
 春というより初夏の日射しだった。
 そう言えば、寺田寅彦記念館の庭のドウダンツツジも今が盛りだった!!
▼2017年5月のオンライン「寅の日」の時期が来ていた。
 繰り返し言うが、6年目のめざすところは「ゆっくり ゆっくり」である。
 さて6月のテーマを何にしよう。「2017年春・寅彦を訪ねて」の旅のあいだずっと考えていた。
 そしてきめた!!
 【6月オンライン「寅の日」テーマ】
●「寺田物理学」って!?
・それって何?
・他の「物理学」と何が違うの?
・今、それを問うことの意味は?
・私にとって「寺田物理学」とは?

 5月は3回ある。
■2017年5月オンライン「寅の日」

◆第159回オンライン「寅の日」 …5/03(水)
◆第160回オンライン「寅の日」 …5/15(月)
◆第161回オンライン「寅の日」 …5/27(土)

▼そう決めてから言うのもなんだが、とんでもない大テーマだ!!
 こんなこと生涯問い続けても答えがみつからないかも知れない。
 こんなときは居直るにかぎる!!
 ひとつでなにかヒントになるものでもみつければモウケモノ!! そんな気持ちで…
これまで読んだもののなかから関係しそうなもの3つをあげてみた。

■2017年5月オンライン「寅の日」


◆第159回オンライン「寅の日」 …5/03(水) 「日常身辺の物理的諸問題」(青空文庫より)

◆第160回オンライン「寅の日」 …5/15(月) 「物理学圏外の物理的現象」(青空文庫より)

◆第161回オンライン「寅の日」 …5/27(土) 「量的と質的と統計的と」(青空文庫より)

▼ひょっとしたら6月もそれ以降も同じテーマでやりつづけるかも知れない。
 「これを読んでみたら」と言うものがあれがぜひ教えて下さい!!
 これまでオンライン「寅の日」で読んだことがあるかないかは関係なしに教えてもらうとうれしいです。

 5月もよろしくお願いします。 <(_ _)>

 

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【必見】劇『寺田寅彦物語』を観た!! #traday

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▼春の嵐の去ったあとの日射しはきびしかった!!
 土佐の太陽を思い出させてくれた。
 私はまだ「2017年春・寅彦を訪ねて」の余韻のなかにいた。
 学んだこと、出会った人とのことゆっくりゆっくり反芻していた。
寺田寅彦記念館友の会の総会・講演の時、劇団the・創の方が寅彦の「熊本時代」を取材されたときのことをお聞きした。
 ひとつ劇もそのようなていねいな取材の積み重ねから創られていくものかと感心した。
 こうして創られた劇をぜひ観たいと思った。しかし、残念ながらこの劇の公演は終わっていた。

 とてもうれしい情報があった。
 これが今もYouTubeで観ることができるというのだ。アリガタイ!! \(^O^)/

◆劇団 the ・創 第17回公演 「寺田寅彦物語」 

▼すばらしい!!
 さすがだ。熊本時代のシーンも柏木先生のお話と重なるように描かれている。
 随筆などを通して知るシーンが、よりリアルになってきた。
 あわせて
◆「寺田寅彦年表」(寺田寅彦記念館友の会公式ページ)
 を見ながら観劇するとより具体的になって面白いかも知れない。
▼最後にあの言葉
 「ねえ君、不思議だと思いませんか?」
 で幕がおりたときは、思わずコンピュータに向って拍手をしてしまった!!
 
 寅彦ファン必見です!!

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