【理科の部屋】25周年記念オフ 11/23(祝・金)に!! #【理科の部屋】 #25thrika 

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いつでも どこでも 誰でも
  簡単に できる
 「雲見」 が 私は大好きだ。
 「雲見」の旅は もっと好きだ!!

 晩秋の 「雲見」の旅 をきめた!!


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日本の理科教育情報発信基地
【理科の部屋】へようこそ        
                                
(^o^)/ あなたもここで情報発信者に\(^o^)   

情報は、発信されるところに集まる。

あなたがノックされるところがドアです。

時空を超えて響きあい・学びあい・高めあう世界を

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 こんなwelcomeメッセージではじまる【理科の部屋】がスタートしたのは、1993年11月23日だ。
 今年で25周年になる。
 25年と言えば四半世紀である。その歩みには感慨深いものがある。
▼20周年記念オフからはや5年が経った!!
 次なる日程で25周年記念オフを実施したい。場所は10周年、20周年記念オフ同様に100周年をむかえたナリカさんで行いたい。それもまた意義深いものになるだろう。

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■【理科の部屋】25周年記念オフ

【期日】2018年11月23日(祝・金)午後~

【会場】 ナリカ(旧中村理科)
        (東京都千代田区外神田・最寄駅:JR御徒町など)
     
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▼これ以上はまだなにも決まっていない。

 ぜひ予定に入れておいてください。

 どんな内容にするかは、これから参加されるみなさんで決めていきたいと思います。
 それが【理科の部屋】流です!!
 参加資格なんてまったくありません。
 面白そうだと思ったら ノック してください。

 あなたがノックされるところがドアです !!

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新・私の教材試論(123)

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▼冬の田んぼ
 そして そこに 寒の雨が降り続いた。
 なぜか惹かれる景だ。
 
 そして赤い電車が走った!!

▼30年も前の手前勝手な「覚え書き」。
 
 ◆「連載:私の教材論(1)~(10)」

のなかに書いた「教材の入手・開発の鉄則」とはその表現からして大げさで生意気なものだった。今なぜかこの2018年バージョンに更新したい衝動に駆られている。
ゆっくりみてみよう。
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教材の入手・開発の鉄則

(1) 先行する実践から貪欲に学ぶ。

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 最初にあげたのはこれだった。そして次のように解説をしていた。

(1)について  先行する実践から学ぶということは、それを極めて有効な手段である。日々 全国の学校で実践が進んでいるのである。同じことを考え、同じもの求めてい る人は、必ずいた、そして今、いるはずである。  私の場合、教材(実験・観察)、教具の入手は、科教協の「お楽しみ広場」 で手に入れたものが、圧倒的に多い。  手にいれたものを、自分で実際にやってみるのである。実際にやってみると 実験などだとなかなか、教えてもらった通りに行かないことも多いのである。  そこで、自分なりの工夫が生まれたり、新しい発見があったりするものであ る。教師というのは(私も含めてであるが)、どうも「模倣」というのが嫌い なようである。「独創的」「創造的」なことがとても好きなようである。   しかし、授業を受ける生徒たちにとって、その教師の「オリジナリティ」は そんなに問題であろうか、「模倣」であろうと、教師が惚れ込んだものであれ ば、それは、すぐれた教材の条件を備えているのである。

雑誌や、研究誌、文献で先行する実践に学ぶ手もある。「これは」と思うも
のがあれば、その情報提供者(著者)に連絡をとってみることである。必ず応
答があるはずである。私は、これまでに、こうして連絡をとって、なしのつぶ
てという人にであったことがない。
 自分の実践を雑誌等に発表するほどの人なら、自分の実践について興味をも
ってくれて、情報を求めている人がいるというだけでうれしく思うものだと思
う。「ホンモノ」かどうか、これで判断がつくというものである。自分の方で
判断してやればいいのである。もしも応答がなければ、「これはニセモノだ」
と。ここは、少し傲慢に…。
求めよ、さらば与えられん。 

 今読んでみて驚いてしまう。
 少し傲慢な表現もあるが、ほぼ全面的に賛成である。
 自分で書いたものに、30年後の自分が賛成するなんて変な話だが。
 ひょっとしたら、それは私に進歩がないということかも…(^^ゞポリポリ

▼次に行こう。
 話はもう少し具体的だった。
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(2) 校区(地域)の○○屋さんとは、仲良くしよう。
 ・ 教材屋さんだけに教材があるのではない。 
 ・ ○○さんは、その道のプロである。
  肉屋さん、魚屋さん、花屋さん、農協、おもちゃ屋さん、薬屋さん、電気
  屋さん、雑貨屋さん、豆腐屋さん、スポーツ用品店、仏壇具屋さん等など
 ・スーパー、○急ハンズ(これはすごい、一日居ても飽きない宝庫)、日曜
  大工の店、このあたりはさしずめ○○屋さんのダイジェスト版というとこ
  ろであろうか。
 ・生産・労働の現場=町工場、鉄工所、農家、漁師等など。

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 モノの入手に関するものだった。
 2018年の今、私自身のモノの入手方法を考えみてもこれは書き換える必要があるように思えた。
 今一番利用している方法は
 ・Amazon
 ・ホームセンター
 ・100円ショップ
 等である。
 
 しかし、 読みながら当時入手したモノの数々を思い出していた。
・肉屋さん→「頭骨標本」の数々
・魚屋さん→「たらこ」「ハコフグ」等々、教材ということでたくさんのめずらしいものを準備してもらった。 
・花屋さん→「チューリップの種」騒動!!
・おもちゃ屋さん→力学教材の宝庫
・薬屋さん→ミョウバン、タンパク質検出等々 薬品情報
・電気屋さん→ 「電気」のプロ ソケット コード なんでも相談にのってもらった。 
・豆腐屋さん→ 豆乳 ニガリ
・仏壇具屋さん → 金箔
等々
 あげだしたらきりがない。
 モノの入手できたのがうれしかったのはもちろんであるが、それにいたるまでの「情報」がとても面白かった。
 その道のプロたちは、必ず超一級の「情報」を持っていた。
 その過程で入手した「情報」は必ず授業で紹介することにした。

 そうこう考えると、(2)も無理に書き換える必要もないような気がしてきた。
当時から取り組んでいて、ここに書き込んでいないものがあるのを思い出した。

●校区「教材マップ」の作成!!

 今なら案外簡単に洒落たものができるのではないだろうか。
 あそこに行けば、この教材が手に入る。
 こんな「情報」知りたければアソコに行け。
 等々 すべて を一枚のマップにしてしまうのだ!!
 年度毎に更新していけば最新情報がいつもわかる。
 できたマップは理科準備室に貼っておくとよいかも。
 
▼ちょっとダラダラが過ぎてきている。
次に行こう。

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(3) 職業別電話帳は「必携の書」である。

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さすがにこれは「時代遅れ」だろう。
いや、どこにどんなモノがあるのかを調べる「情報誌」としては、今なお職業別電話帳は有効なのかも知れない。
 
 2018年の今なら作っておきたいものがある。

●教材入手連絡一覧表

だ。もちろん教材屋さんにお願いするのもきわめて有効な方法である。
 しかし、自分で足を運び入手するのもきわめて面白い「教材研究」になるのである。

 たとえば「液体窒素」なら、私は必ず工場まで出かけていって充填現場を見せてもらいながら入手した。
 「液体窒素」の入手ならどこに連絡か。
 「ドライアイス」なら…。
 「血液」ならば…
 「酵母菌」ならば…
 それらを一覧表にしておくのである。
 
(つづく)

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1.17 あれから23年の歳月が!!そして…

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▼いつも「雲見」定点からながめる日光寺山(408.6m)は霞んでいた。
 南からのあたたかく湿った大気が流れ込んでいることを教えてくれているのだろう。
 日光寺山はとても「ふしぎ!?」なことも教えてくれていた。

 あの山の上でフズリナの化石が見つかっていた!!

 海に住むフズリナの化石が山の上でみつかる。
 それは日光寺山はかつて海だったことを意味する。
 
 やっぱり大地は動いているのだ!!

1995年(平成7年)1月17日5時46分52秒

 大地は大きく動いた!!
 あれから地球は太陽の周りを23周してきた!!
 23年は動く大地の歴史からみればほんの一瞬だ。
 しかく、我々人間の「記憶」の歴史からみるとけっこう長い。

▼あのとき以来 私の「大地の動きをさぐる」授業もより

 「大地の動きを「現在進行形」でとらえる」

意識をしてきたつもりである。

◆授業【大地の動きをさぐる】

▼直接授業をすることから離れた今、私がいちばんやりたいことは

・自分の暮らす地域の「動く大地の物語」を読み解く!!

である。
 そのことこそが、23年前の記憶を風化させないことにツナガル!!と信じるからである。

 南の空の「雲見」でも大地の「ふしぎ!?」あった。
 市川の東側の低い山並みはまるで丘のように真っ平らである。
 まるで定規を引いて削り取ったように。
 いつどんな動く大地の物語があったのだろう!?

 ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

 まもなくあの時間だ。  合掌

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新・私の教材試論(122)

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▼一昨日は「とんど」!!
 昨日は「小正月」!!
 季節は休むことはなくどんどん過ぎていく。
 ひとつの季節は次なる季節をいつも孕んでいた。
 
 「小正月」の畦に「ホシノヒトミ」「タンポポ」が…

▼何度か季節めぐれば「記憶」はうすれ消える。
 しかし、「記録」は残る。

 「教材の入手・開発について」語った「記録」が残っていた。

◆「連載:私の教材論(1)~(10)」

▼「発信」は25年ほど前のものだった。
 しかし、元々の原文は30年前の「記録」だった。

 そこにはこう書いていた。
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教材の入手・開発の鉄則
(1) 先行する実践から貪欲に学ぶ。
(2) 校区(地域)の○○屋さんとは、仲良くしよう。
 ・ 教材屋さんだけに教材があるのではない。 
 ・ ○○さんは、その道のプロである。
  肉屋さん、魚屋さん、花屋さん、農協、おもちゃ屋さん、薬屋さん、電気
  屋さん、雑貨屋さん、豆腐屋さん、スポーツ用品店、仏壇具屋さん等など
 ・スーパー、○急ハンズ(これはすごい、一日居ても飽きない宝庫)、日曜
  大工の店、このあたりはさしずめ○○屋さんのダイジェスト版というとこ
  ろであろうか。
 ・生産・労働の現場=町工場、鉄工所、農家、漁師等など。
(3) 職業別電話帳は「必携の書」である。
(4) 仲間、子供と一緒にやる。 
 ・仲間や、子供たちと一緒にやっていると、ひとりでやっていて見えないも
  のが見えてくるものである。あらたな「工夫」「開発」が生まれたりする
  ものである。
(5) 教材の入手先・方法・授業での位置づけ等をリストアップし、データべ
  ース化をする。
これが、「共有財産」化への道でもある。


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▼30年後の今、これを2018年版に更新するにはどこをどう書き変えればいいだろう。
 書き換えの必要のないところはどこだろう?
 
 当面の宿題が見えてきた!!

(つづく)

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【Web更新1/14】18-02 新・私の教材試論 等 更新!!

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不凍液仕込みはだかの冬芽かな 18/01/13撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】18-02
週末定例更新のお知らせ
 はやくも1月半ばである。小正月である。
 「新年の抱負」の軌道修正をする時期なのかも知れない。

◆表紙画像集2018 更新 アジサイの冬芽
 冬芽には防寒対策のいろんな工夫がある。それがなかなか面白い。
 なかでもアジサイの頂芽の「知恵」にはびっくりである。不凍液を貯め込んで冬の寒さをのりきるという。
 冷え込む朝、その頂芽をみているとなにかうれしくなってきた!!

◆新・私の教材試論 更新!!
 久しぶりに再開した。単なる繰り言に終わらせず、あらたなる展開をめざしていきたいものだ。

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 5つの座標軸での「現在地」検証はいったん終えている。
 あとはひとつずつ前に進めよう。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 1月のテーマは随筆集『空想日録』だ。
 2月のテーマを考え始めている。ちょっと変わった視点でと思っている。
 
さあ、今週も ゆっくり 急ごう !! 
 

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新・私の教材試論(121)

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▼大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから38週目だった。
 冷え込みは半端ではなかった。
 観察池の氷は、これまでにはった氷と少し様子を異にしていた。実際に氷面を棒きれでたたいてみるが少々では割れそうになかった。
 前の田んぼの水たまりの氷も観察にでかけてみた。
 やっぱりちがう!! 今までとは…。
 「流氷」「御神渡り」のようなところもあった。
 この縞模様は何を教えてくれているのだろう!?

 自然はやっぱりどこまでも面白い!!

▼もうひとつどうしても継続していきたい取り組みがあった。

◆現代理科教材発展史

 人気の定番理科教材には、必ず興味深い「歴史」を持っている!!
 その発展史を問うことは、必ず「これから」の教材開発にツナガル!!

 ひとつ手はじめにと試みたものがある。

◆現代理科教材発展史「スライム」

 やっぱり予想通りだった。
 実に面白い取り組みとなった。年表をつくるなかではじめて知ったことも多い。
 なによりの収穫は原案者の鈴木清龍先生ともお話ができたことだ。

▼もう少し自分も関わってきたものがある。

◆現代理科教材発展史「究極のクリップモーター」

 こちらの方はまだ年表にはまとめていない。
 多くの人のお世話になってそのルーツを辿ることができた。
 それがとても楽しかった!!
 「究極の」は今なお進化をつづけているようだ。
 続編もぜひやってみたいことだ。

▼他にもぜひ追いかけてみたい「教材」がある。

◆シリーズ『教材を追う』

 シリーズに追加したいネタもいくつかある。
 今のうちでなければ不可能になってしまうこともある。

 ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

(つづく)

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新・私の教材試論(120)

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▼昨日(2018/01/12)の「雲見」は「一日でいちばんきれいな空」からはじまった。
 この冬最高の冷え込みであった。
 青空がなおいっそう青く見えた。
 浮かぶなおいっそう白く。

 「朝焼けはなぜ朱く見えるのか?」
 「青空はなぜ青く見えるのか?」
 「雲はなぜ白く見えるのか?」

 アタリマエすぎるほどアタリマエの「ふしぎ!?」が…。
 「雲見」はやっぱりすぐれた「教材」だ!!。

▼現時点での教材の「不易流行」を追い続けてみよう。
 「すぐれた教材」を語るとき、真っ先に思い出す「法則」があった。
 ガラクタ教材の山から、「すぐれた教材」を発掘するための判断基準となる「法則」であった。

●「3K1Aの法則」

●「3Hの法則」

の2つである。
▼私がつくり出したものと言うより、生徒たちから、そして多くの人から教えられたことを、集約し使えるかたにまとめたものだった。
 もう少し詳しくふり返りながら、今なお有効なのか吟味していこう。

●「3K1Aの法則」
・「感動」のK
・「簡単」のK
・「きれい」のK
・「安全」のA
 
 
すぐれた教材の鉄則はまず教師自身の「感動」だ!!
 自らが「感動」しないようなものでは何も伝わらない。

 「原理・原則」がむき出しの「簡単」なものこそ「感動」を呼ぶ。
 如何に巧妙につくられたものでも「複雑」なものは、すぐれた教材にならない。
 「簡単」にする発明、工夫こそスバラシイ!!
 
 自然の法則は「きれい」だ!!
 法則に気づけば「きれい」に見えてくる!!とも

 「安全」特に現代は必須!!
 「安全」を考えることはけっして自然のダイナミック性を失うことにはならない。
 むしろ「安全」の配慮は自然とのつき合い方を教えてくれることになるのだ!!

▼もうひとつの法則に行こう。

●「3Hの法則」
・「ホット」(話題性)のH
・「本質的」のH
・「ホンモノ」のH

教材は自ずから時代や社会の影響を受けている。生徒たちの興味関心を惹くものでなければならない。
 日常生活のなかの「科学」と結びついたものであることが大切。

 科学的基礎概念の形成に関わるもの。
 一見無関係に思えるものも、より「本質的」なものは面白い!!

 「ホンモノ」には2つある。
 「自然は最高の教科書!!」に由来するホンモノ。自然の具体物を教室に持ち込むのだ。
 プロの科学者・技術者たちがつかっているホンモノを教室に持ち込む。
 暮らしの中で自然にはたらきかける営みをしているプロたちのホンモノを教材に。
  
 
 これらの法則は「これから」も有効なんだろうか?
 使えるのかな?
 さらに具体的な吟味をはじめてみよう。

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新・私の教材試論(119)

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▼昨日(2018/01/11)早朝、私は一枚の写真を撮るのに四苦八苦していた。
「地球照+木星+火星」を一枚の写真に入れたかったのだ。
「地球照」からはじめる太陽系宇宙の学習を以前から提案していた。ここ何年か「地球照」だけなら撮り続けていた。
 「上弦までと下弦からは地球照が撮れる!!」
 勝手にこんな体験的ルールもつくるまでになった。

 「地球照+惑星」の写真はより説得力をもつすぐれた「教材」となると考えたからなんともしても、この一枚を撮りたかった。木星はなんとかコラボさせることができたが、火星まではなかなか難しかった。
 
 「教材になるかも!?」
 このひと言は今なお最高にモチベーションを高めてくれる魔力を持つコトバだ!!

▼「新・私の教材試論」を再開していこう。
 そう決めながらも、まだ躊躇する自分がいた。
 「ポンコツの繰り言にどんな意味があるのだ!?」ともうひとりの自分が問いかけてくるのだ。

 試論をはじめてからでももう10年にもなる。
 確かに時代は進み、「教材」をとりまく環境も大きく変わった。

 理科室で行われていた実験はYouTubeの動画で意図も簡単に見ることができる。
 なかなか入手が難しかった実験材料などもネットで瞬時に手に入れることができる。
 安価で多彩な材料が100円ショップで大量に手に入る。

 こんな時代の「教材」とは!?
 「教材論」とは!?

▼「新・私の教材試論」の「新・」に「新・新・新・新…」と「新」をいくつか追加しなければ語れないのかもしれない。
 しかし、ほんとうにそうだろうか?
 時代変わっても「不易」なものは存在するのでは。
 こんなときまたあの言葉を思い出す。

ホンモノの「流行」は「不易」を内包する!!
ホンモノの「不易」は「流行」を創造する!!

 私はこの教材の「不易流行」を追うところから再開していきたい。

▼こんなとき思い出す示唆的なコトバがあった。
   『やさしくて本質的な理科実験 4』(鈴木清龍・若生克雄編 評論社 2001.10.10)の「実験集の歴史と特質」のなかで鈴木清龍先生は次のように言った。

理科ぎらい、理科ばなれがいわれますが、そんな状況のなかで実験書、ものづくりは花ざかりのようです。超教科は脱学校を生みだしています。(それはあだ花か。)私たちは脱学校のなかから、学校での学習が再構築されると考えていますが。  それは、これまでの蓄積の成果を自らのものとして、子どもの要求に敏感に反応し対応できるように自らをつくっていくことによるしかないのではないでしょうか。 2001年8月  (同書P4)
 

なんと示唆的な!!
今こそ耳を傾けたいコトバだ。

今朝(2018/01/12)も、一枚の写真に挑戦してみた。
今朝は「火星」もバッチリだ (^^)V 

(つづく)

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新・私の教材試論(118)

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▼柿の木、石榴の木などの冬木の写真を意味なくいっぱい撮っていた。
 その向こうに見える冬の太陽も…
 なぜだろう!?
 それは自分でも説明できなかった。

▼これまたどんなツナガリかわかないが、書き続けてきた

◆新・私の教材試論

のことを思い出していた。
 元々間歇的に書き綴ってきたのだから間があくことはアタリマエと思っていた。
 しかし、前回に新・私の教材試論(117)を書いたのが2016/12/14と知り愕然としてしまった。
 あんなに夢中になって来たのに一年以上の間があくなんて !?

▼そもそもこの「新・私の教材試論」をはじめたのいつだったのだろう?
 それはどんな思いからはじめたのだろう?

◆新・私の教材試論(1)

その日付は2008/10/14となっていた。
なんとまもなく10年の歳月がたとうとしていた!!

▼そこにはそれまでの「教材」に関して取り組みともリンクさせていた。
 ページの「引っ越し」をしたのでリンク切れが起きていた。あらためてそれらをあげておく。

◆「連載:私の教材論(1)~(10)」

◆新「私の教材論」(03年版)

 
 はじめてから10年経った今年!!
 しばし、連続して綴っていきたい!!

(つづく)

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本日(2018/01/10)、第181回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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▼昨日(2018/01/09)はとても風の冷たい寒い一日だった。
 いつもの「雲見」定点より「雲見」をする。

 その「雲見」画像と「アメダス」の記録とリンクさせてみる。

 誰にでもできる小さな試みだ!!
 これが実に面白い!!

 やっぱり今、「アメダス」はとてもすぐれた教材である!!

▼本日(2018/01/10)は、第181回オンライン「寅の日」である。
 2018年になっての初回である。
 今月のテーマは 随筆集『空想日録』 である。
 本日は、そのなかの「二 製陶実演」を読む。

◆本日(2018/01/10)、第181回オンライン「寅の日」!!

●「二 製陶実演」(『空想日録』青空文庫より)

▼人はそれぞれの自分の「文脈」に引き寄せて人の「文脈」を読む。
 アタリマエすぎるほどアタリマエのことだ。
 
 私の「文脈」に沿ってこれを読んだ。いちばんナルホドと思ったのは終りの方にあった。

学問の場合には、素材というものの価値が実は非常に重大である。いい素材を発見しまた発掘するということのほうがなかなか困難であってひと通りならぬ才能を要する場合が多く、むしろそれを使って下手(へた)な体系などを作ることよりも、もっとはるかに困難であると考えられる場合も少なくはない。そうして学術上の良い素材は一度掘り出されれば、それはいつまでも役に立ち、また将来いかなる重大なものに使用されるかもしれないという可能性をもっている。

 私は、私の「文脈」において、寅彦の言う「素材」は「教材」に読み替えていた!!
  
▼それだけではないのが寅彦のすごさだ。
 続けてこうも言っていた。

これに反してその素材を用いて作り上げられた間に合わせの体系や理論の生命は必ずしも長くはない。場合によってはうちの台所の水甕(みずがめ)の生命よりも短いこともある。水甕の素材は二度と使えなくても、学説や理論の素材はいつでもまた使える。こういうふうに考えて来ると学問の素材の供給者が実に貴(たっと)いものとして後光を背負って空中に浮かみ上がり、その素材をこねてあまり上できでもない品物をひねり出す陶工のほうははなはだつまらぬ道化者の役割のようにも思われて来るのである。
 

 それにしても寺田寅彦の「文脈」は実に面白い。
 たまたま

三越(みつこし)へ行ったら某県物産展覧会というのが開催中であって、そこでなんとか焼きの陶器を作る過程の実演を観覧に供していた。
 

からはじめて、話をここまで展開するとはやっぱりスゴイ!!
さらにはきっちり落ちをつけていた。

 しかし、そういう理屈はいっさい抜きにして、あの陶工の両手の間で死んだ土塊が真に生き物のように生長して行く光景を見ている瞬間には、どうしても人間のものを生み出す創作能力の尊さを賛美しないわけには行かないのであった。

あなたの「文脈」に引き寄せて読めばこの随筆はどう読めますか!?

今年もオンライン「寅の日」をよろしくお願いします。<(_ _)>

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