【Web更新11/19】17-47 Webテキスト『天気の変化』の可能性!?等 更新!!

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櫨の実や宙ぶらさがり冬構 17/11/17撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】17-47
週末定例更新のお知らせ
 手帳購入の季節だ。
 私はいまだに紙の「システム手帳」を使い続けている。
 いつ頃からこの「システム手帳」を使い始めたのだろう?
と手帳の最後につけている「ライフプラン&レコード」を見てみたら、1990年のところに「袋ファィル・システム手帳開始!!」と書いてあった。なんと27年にも…。

◆表紙画像集2017 更新   櫨の実
 前の竹藪に大きくなった櫨の木がある。いちばんに紅葉めだつ木だ。
 その葉もすっかり落ちてしまって、櫨の実だけが、宙(そら)からぶら下がっていた。
 私には、これぞ冬の景と見えた。
 歳時記で調べてみたら、「櫨の実」は秋の季語になっていた。
 意固地な私は、無理矢理「冬構」と詠んでしまった。(^^ゞポリポリ

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!
 まあ飽きもせず、毎日毎日同じようなことをblogに書き綴ったものと自分でも呆れてしまう。
 これまた、いつ頃からはじめたものだろうと見てみた。
 2013/12/08のblogに同タイトルの「Webテキスト『天気の変化』の可能性!?」を書いていた。
 もう4年にもなるんだ!!

◆「サイエンスコミュニケーター宣言」 更新!!
 ここのところファラデーラボ「かがくカフェ」の報告が続いている。 
 それだけ夢中になるものがここにはあるということだろう。
 ひと言で言うなら、それは「共愉の科学」ダ!!
 次回のクリスマスレクチャーの案内も来ていた。
 楽しみだ o(^o^)o ワクワク

 システム手帳の一週間は「見開き一週間」タイプのものを使っている。
新しい「見開き」ページを開けてみた。
 さて、この一週間は…。 

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Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(171) #天気コトワザ

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▼大賀ハス観察池は蓮根の植え替えからちょうど30週目だった。
 冷たい雨が降っていた。
 寒くなったとは言え、氷が張るのはまだまだ先のことだろう。
 私は例年、我が家の「初氷」の確認をこの大賀ハス観察池でおこなうことに決めていた。
 「初雪」もそうだ。
 この観察池の枯れ葉が半分以上雪で覆われたとき、それを我が家の「初雪」と決めていた

 以前にくわしい方から、気象台(気象庁)の発表する「初氷」は、露場に水を張った容器を置き、職員が自分の眼で確認して「初氷」を決めるのである、と教えてもらった。
 これを聞いてなにかとってもうれしい気分になった。
 そして妙に納得できた!! 「初雪」もしかりである。
▼「天気コトワザ」もしかりである。
 できるだけ身近なかたちでとらえていきたい。それは、ずっと昔からの願いだった。

 <コーヒーのにおいがしてきたら、明日は雨>
 これは以前に勤めていた学校でよく使っていたコトワザだ。
 これは地域の方から教えてもらったものか、それとも生徒たちと一緒につくりだしたものなのか今となっては定かではない。
 ともかくよく使っていた!!しかもよく当たった!!特に夏場に…。
 校区の南の方にコーヒー工場があった。校区の北の方にある学校には、夏場の湿った空気と一緒にコーヒーが混じっていた。
 「ただでコーヒーが飲めるからいいな」
 「でも雨が…」とやっていた。
▼今も「天気コトワザ」の究極は、自分たちでつくってみることだと思っている。

 このことに関しては、コトワザ教育に熱心で「コトワザづくり」を提唱されていた故庄司和晃先生が、

◆『うそから出たまこと~常識より科学へ3~』(庄司和晃著 国土社 1973.8.25)

のなかで次のように語られていた。

 コトワザづくりの効験としてはつぎのことをあげることができます。

① 人生の批評眼が育つ。

② 筋(道理・論理・法則的な事柄)の見つけ方がうまくなる。

③ 比喩なりたとえなりがじょうずになる。

④ ふつうの何気ない事象から、ある意味をかぎとる力ができる。(つまり客観的事象と生き方とを結びつける発見力が生まれる。)

⑤ 名言見つけが向上する。

⑥ 言語技術力(たとえば、題目つくりなど)が進歩する。
つまるところ、自分の言葉を持つようになるということです。

(同書P88より)

 「天気コトワザ」づくりに関連しては②④に注目したい。
 さらに蛇足をつけ加えれば
・日々の天気の変化をより興味を持って観察するようになる!!

▼ではそれをテキスト試案に入れてみよう。

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4 日々の天気の変化をよく観察して「天気コトワザ」づくりに挑戦してみよう。


▼できた「天気コトワザ」を使ってみよう。


▼その「天気コトワザ」はいつの季節によく使えそうですか。

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(つづく)


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Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(170) #天気コトワザ

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<生野峠越えるときは弁当忘れても笠忘れるな>

 親から伝え聞いた数少ない天気コトワザのひとつだ。
 若い頃、ほんのわずかな期間だけ生野峠を越えて勤めたことがある。冬季だけだった。
 そのとき、これはほんとうだと思った。(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
 
 昨日の朝はずいぶん冷え込んでいた。
 生野峠の向こうの山が白くなるのも近いのでは…

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▼私が最近「天気ばっかり病」を発症しているということで、友人のOさんが古い本をゆずってくれた。

◆『観天望気入門~天気変化を自分で知る本~』(藤井幸雄著 青春出版社 1976.8.29)

 この機会に読んでみた。
 ずいぶん古い本だが、実に面白かった!!
 この種の本にあたらしい古いはあまり関係ないのかも知れない。
▼特に興味深かったのは、巻末にある<科学に実証された観天望気・的中率一覧>(同書p233)というものだ。
あまりに興味深いので引用させてもらう。

<科学に実証された観天望気・的中率一覧>
     (註) 数字は年平均パーセントを示す

 ・上海が雨になると翌日九州は雨 ・・・・・・・・・・ 74%
 ・笠雲がかかると雨  ・・・・・・・・・・・・・・・ 75%
 ・雨俵は雨の兆し   ・・・・・・・・・・・・・・・ 66%
 ・笠雲と雨俵が同時にできると雨 ・・・・・・・・・・ 85%
 ・うろこ雲がでると翌日、翌々日は雨 ・・・・・・・・ 73%
 ・雲の張りが北西から南東だと雨 ・・・・・・・・・・ 83%
 ・雲の張りが南西から北東にのびているとき晴れ ・・・ 83%
 ・波状雲がでると雨 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 67%
 ・高積雲に穴があくと雨 ・・・・・・・・・・・・・・ 63%
 ・乳房雲がでると雨 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 75%
 ・遠くの山が近くに見えると雨 ・・・・・・・・・・・ 68%
 ・蒸し暑い南風、翌日は雨 ・・・・・・・・・・・・・ 67%
 ・阿蘇の煙、西になびけば雨、南になびけば晴れ ・・・ 90%
 ・秋の彼岸前に東風が入っても天気は大きく崩れないが、
秋の彼岸すぎには一日、二日あとに大きく崩れる ・・ 90%
 ・秋の西風は二日は吹かない ・・・・・・・・・・・・ 67%
 ・大南風は大火をよぶ(百戸以上焼失の場合) ・・・・  86%
 ・夕焼けは晴れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 66%
 ・朝焼けは雨 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63%
 ・日暈がでると翌日は雨 ・・・・・・・・・・・・・・ 60%
 ・月暈がでると翌日は雨 ・・・・・・・・・・・・・・ 63%
 ・雷が鳴ると梅雨が明ける ・・・・・・・・・・・・・ 84%
 ・雪おこしの雷が鳴ると雪が降る ・・・・・・・・・・ 77%
 ・初冬の雷は初雪を伴う  ・・・・・・・・・・・・・ 60%
 ・星がしげくまばたくと風強くなる ・・・・・・・・・ 70%
 ・潮目が陸によせると日和がおちる ・・・・・・・・・ 80%
 ・朝ニジ、 川越すな ・・・・・・・・・・・・・・・ 66%
 ・夕ニジに鎌をとげ(晴天率) ・・・・・・・・・・・・84%
 ・鐘の音がよく聞こえると雨 ・・・・・・・・・・・・ 80%
・早朝の雨はすぐやみ、
夜中にやんだ雨は又、すぐに雨になる ・・・・・・・ 73%
 ・早朝にあたたかいときは雨  ・・・・・・・・・・・ 61%
 ・雨ガエルが鳴くと雨 ・・・・・・・・・・・・・・・ 66%
 ・雨ガエルがはしごを登ったとき雨 ・・・・・・・・・ 70%
 ・朝、クモの巣に水滴かかっているのは晴 ・・・・・・ 56%

▼根拠となったデータの出典があきらかでないのが、少し残念だが、当時としては著者も自負しているように「画期的なこと」だと思う。
 これから40年以上の歳月が経ている。これ以後のデータも含めてもっとすごいものがあるのかも知れない。
 だが私はまだそれを知らない。

 昼過ぎになって、シートのうえでカマキリがひなたぼっこをしていた。
 目があったら、なにかを教えてくれているようにも思えたが、私にはまだわからなかった!!

(つづく)

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Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(169) #天気コトワザ

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▼細い月とともに一日の「雲見」がはじまった。
 「雲見」定点ばかりでなく、移動すればしたで、その移動先での「雲見」も楽しんだ。 

観天望気のはじまりは「雲見」から!!
 少し移動しただけでも「雲見」に変化がみられる気がした。
 周囲の地形(山、海)に大いに影響されるのだ。
 このアタリマエ!!

 「雲見」と「天気コトワザ」は深くリンクしている。

▼試案『天気コトワザ』を先に進めよう。
 どこでも使える汎用性の「天気コトワザ」だけでなく、自分が暮らす地域(ローカル)の「天気コトワザ」にこだわりたかった。
 その地域にしか通用しないもの。
 それは一見弱点であるようにみえるが、逆にそれこそが存在意義でもあるような気がする。
 
 その貴重な地域の文化遺産が、使われぬまま消え去ろうとしている。
 それはモッタイナイ!!

▼だからテキストはこう続けよう。
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3 あなたの暮らす地域に地域独特の「天気コトワザ」ありませんか。
  調べてみよう。

▼その「天気コトワザ」の科学的説明ができますか。


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(つづく)

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Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(168) #天気コトワザ

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▼昨日も「雲見」のしめは勝手にネーミングした「観天望気の像」だった。
 その像は西の空に両手をひろげ「明日の天気は!?」と問いかけているようにも見えた。
 翼をひろげて明日に向う鳥のようにも見えた。

 観測定点をきめての「雲見」はいろんなことを教えてくれる。
 割れないザクロはまだ空からぶら下がっていた。
▼なぜ今さら、「観天望気」にこだわるのか?
 そのわけはいろいろある。
 「科学以前のもの」「非科学的」と捨てやるのはモッタイナイ!!
 ひょっとしたらここにこそ「ホンモノの科学」があるのでは。
 そんな思いが… 
▼ともかく前に進めよう。

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2 「観天望気」を進めていくうえで、天気コトワザはとても役に立ちます。
 あなたはどんな天気コトワザを知っていますか。

▼その天気コトワザを使って自分で天気を予報してみたことがありますか。
 あたりましたか?

▼その天気コトワザを科学的に説明することができますか。


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▼ここでぜひとも知っておきたいことが出てきた。

現在使われている小中学校で使われている理科教科書にどんな天気コトワザが出ているのか?

これをぜひとも知りたい!!
直接の情報でもよいし、またこれを調べる手立てがあるのならそれを教えてください。

よろしくお願いします。<(_ _)>

(つづく)

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Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(167) #天気コトワザ

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たしかに青空は西の空からひろがっていった!!
 朝から降り続いていた雨は午前中にやみ、午後になると青空がひろがりはじめたのだ。
 
 「光は東から天気は西から!!」

 はほんとうだと思った。
 偏西風帯の日本に暮らす我々にとってはとっても有効な「ルール」だ。
 ではハワイではどうだろう?
▼もうひとつ私がずっと使い続けて強力な「ルール」がある。
 それが

 「上がるとザアザア 下がるとカラカラ !!」

 である。これはいつでもどこでも有効だった。汎用性はいたって高い。
 天気の「大原則」だ!!
 天気の「ふしぎ!?」のすべてがこれで謎解きができた。
 日本の春夏秋冬いつでも使えた。世界の気候もこれを唱えれば見えてくる!!

▼「光は東から 天気は西から」「上がるとザアザア 下がるとカラカラ」に勝るような「天気コトワザ」をみつけることができるだろうか?
 また、それらを有効に使うことができるだろうか?
 
 Webテキスト試案『天気コトワザ』を続けよう。
 「テキスタイル」を本格化していこう。
 その前に今一度、「テキスタイル」とは?
 

  ”テキスタイル”ということばは、いつとはなしに造り出され、使用されるようになった。”わたしたち”の造語である(textile=織物ではなくて、text+style=textyleである。)”わたしたち”が教えたい、わかってほしいと願う事柄がきまったからといって、それはまだテキストではない。テキストは、発問と、資料と、実験と、読み物などで構成されるが、とりわけ、どんな発問を、どんな順序で用意するかが重要である。いや、内容がきまってから「さて発問は?」というのでなくて、事例に関する発問、事例を法則の支配下に位置づけさせる発問、等を考える過程の中で、”わたしたち”の中に次なる内容が求められ、獲得されていくのである。(『極地方式入門』(高橋金三郎・細谷純編、国土社1974.3.20) p174より)
 

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▼さあ、はじめよう。
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1 あなたは「観天望気」(かんてんぼうき)ということばを聞いたことがありますか。


▼どんな意味ですか?

▼具体的な例をいっぱいあげてみてください。

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 「観天望気」からはじめてみた。
 昨日の夕方も見た「私の夕焼けスポット」である図書館前のモニュメント!!
 たった今、勝手にネーミングしてしまった。

 「観天望気」の像!! 

と。

(つづく)

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【Web更新11/12】17-46 Webテキスト『天気の変化』の可能性!?等 更新!!

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虻つどい宴たけなわや花八手 17/11/11撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】17-46
週末定例更新のお知らせ
 まだまだファラデーラボの余韻のなかにいた。
 気づけば2017年もあと50日をきっていた。
 年内にやっておきたいこと そっと積んでみた。
 山積みだ!! これはいかん!!
 もう一度積み直してみようと思う。

◆表紙画像集2017 更新 花八手
 八手の花がひっそり しっかり豪華に咲き出した。
 今年気づき驚いたのは、花に集うのは虻・ハエ等ばかりでなく
 蟻たちも集うのだ!!
 えっ!? どうして花が咲き始めた知ったのだろう?

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!
 Webテキスト試案「天気コトワザ」、いよいよ本格的テキスタイルに向いたい。
 さて、どこから…。

◆【ヒガンバナ情報2017】 更新!!
 「自然結実」ヒガンバナの「完熟」がすすむ。
 今年は回収できる「完熟」種子の数は少ないが、楽しみである。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 11月テーマは、
 ・寅彦と「理科教育」「科学教育」
 だ。80~90年の時空越えてきわめて今日的な提言をいろいろしている。
 もちろん「これから」にも有効な気がするのだが。

◆「クモ学」のすすめ 更新!!
 けっきょく今年は特定ジョロウグモの継続観察は断念せざるを得ないようだ。
 そのことでわかる。
 2015年、2016年の観察条件がどれほどめぐまれていたかが。

 積み直しのひとつめは何にしようかな?

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ファラデーラボ『光ファイバーこま』は感動だった!!

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▼待ちに待ったその日が来た。

◆第82回かがくカフェ  電子工作のかがく
-光ファイバーこまの工作-

●講師 上橋智恵さん

▼「光ファイバーこま」をはじめて見せていただいたのは、昨年のファラデーラボ・クリスマスレクチャーのときだ。
 あまり美しさにみんなが「ぜひ自分たちでもつくってみたい!!」と図々しいお願いをした。
 「それでは…」快諾していだいた。
 材料入手等の関係でのびていたが、ついに昨日それが実現したのだ。\(^O^)/

 ファラデーラボに着くなり、久しぶりに登場した看板が目に入った。「光ファイバーこま」を意識してか、えらくカラフルだ。
 なかに入るとすでに机上にはひとりひとりの「材料」「マニュアル」「道具」などが用意万端準備されていた。
 はじまるまでにアインシュタインなどの話題で盛り上がった。

▼森本さんの「安全第一!!」の呼びかけのあと、いよいよ「光ファイバーこま」づくりがはじまった。
 作業に入る前に講師の上橋さんより説明があった。
 <リポバッテリー(リチウムポリマー)使用上の注意>についてもとてもくわしく教えていだいた。はじめて知ることが多くとても勉強になった。
 次に具体的な<作り方>の「マニュアル」だ。(練りに練り3度も書き換えされたそうだ。深謝<(_ _)>)こういうのはいたって苦手な私は、最初は何が書いてあるのかチンプンカンプンだった。
 ところが、これを見ながら作業をすすめていると徐々にわかってきた。
 
 この「マニュアル」の凄さが!!

 私のような初心者にもわかりやすく微に入り細に入り説明されているのだ。まちがいやすいところにはとくにくわしく解説されていた。みんなが「すごい!!」「そこまで考えてあるのか!!」と感嘆の声をあげた。
 ひとりひとり配られた材料もそうだった。あらゆることに配慮して「下ごしらえ」がしてあった。
 
 感動!!デアル。

 前に「発振回路を利用した永久コマ」をつくらせてもらったときと同じことをより強く感じたのだった。

いったいこのセンスはどこから!?

 私は勝手に「すぐれた教材の法則」というものをつくっていた。
 その第一法則は「3K1Aの法則」だ。

 これぞ「3K(感動・簡単・きれい)1A(安全)の法則」そのものだ!!

▼そう言いながらも、根っから不器用な私には「簡単」ではなかった。周りの人や上橋さんのお世話になりながらなんとか完成した。とりわけ参加されていた小学生、中学生には世話になった。
 ありがとうございました。<(_ _)>

 前回と同じく完成はいちばんラストになってしまった。
 でも、不器用な私にもできたことがとてもうれしかった\(^O^)/

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▼二部もいつものように楽しく充実していた。
 次々と出てくる話題にはついていけてないことも多い。
 いましばらく反芻作業が必要なようだ。

 しかし、今、確かに言えることがある。

 ファラデーラボには「共愉の科学」がある!!

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Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(166) #天気コトワザ

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▼大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから29週目。
 またしてもバッタがいた!!枯れた葉にかきつくように。
 何をしているのだろう? なぜここでなければいけないのだろう? 「ふしぎ!?」だ。

 軒下をみると、「水栽培」中の「自然結実」ヒガンバナの瓶の前のコンクリート上に一粒の完熟種子がころがっていた。小さいが、たしかに種子だ!!
 あわてて瓶の方を見ると、例の「目玉おやじ」がいた!!
 やっぱりこの時期なんだ。
 明日は、はじめて「自然結実」群落に出会った「自然結実」ヒガンバナ記念日!!

▼Webテキスト試案『天気コトワザ』をつづけよう。
 『天気のことわざかるた』(監修 武田康男 学研プラス)を繰り返し見ている。
 つくづく思う。
 ほんとうにうまくできている!!
 もうこれでいいではないか!!という気持ちにもなってくる。

 ちょっと気を取り直して、この「かるた」のうまい活用方法も含めて試案づくりを続けようと思う。
▼迷い始めたら授業にもどろう。私にはそれしかないのだから。
 授業【天気の変化】のなかでは、直接授業でふれられないときも必ず「天気コトワザ」に関するレポートを課していた。

 「気になる天気コトワザ10とこの地域ならではの天気コトワザは?」

 最後の授業したときの生徒たちがあげた「天気コトワザ」ベスト10はつぎのようになった。

1 夕焼け(の翌日)は晴れ (16)
2 ツバメが低く飛ぶと雨  (15) 
3 日笠・月笠になると雨  (13) 
4 朝焼けは雨        (10)
5 アリの行列見たら雨   (7)
6 煙が西に流れると雨   (7)
7 狐の嫁入り         (6)
8 朝虹は雨          (6)
9 朝雨に傘いらず      (5)
10 うろこ雲が出ると雨   (5)
次  雨蛙が鳴くと雨     (5)

▼さて、これらはふだんの生活のなかで使われているだろうか?
 使われてこそ意味あるモノになる。
 どこでも使える汎用性の高いモノばかりでなく、よりローカルなものにも目を向けたいな!!

 いよいよ本格的にテキスタイルに取り組んでいこう。

(つづく)

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本日(2017/11/11)、第175回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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10/1710/25 「自然結実」ヒガンバナ群生地で採集した花茎をペットボトル、のりの瓶などを使って「水栽培」をしていた。10/17採集分の方はふくらんだ子房部が割れ、完熟しかけた「種子」が顔を出してきた。
 しかし、昨年度までのようにみごとな「目玉オヤジ」状態にならない。
 やっぱり今年はちがうのだろうか!?

 「やっぱり、日本のヒガンバナは3倍体でめったに種子はつくらないよね」
と言われても、「あたまの悪い」私はどうしても簡単に同意できなかった。
 私が4年連続して見てきた「自然結実」種子は何だったんだ?
 数は少ないとは言え、「発芽(発根)」「出葉」してきたものもあるではないか!!

▼本日(2017/11/11)、第175回オンライン「寅の日」である。
 11月のテーマは【理科の部屋】誕生月にちなみ

・寅彦と「理科教育」「科学教育」

である。その第一弾として本日読むのは「科学者とあたま」だ。

◆本日(2017/11/11)、第175回オンライン「寅の日」!!

●「科学者とあたま」(青空文庫より)

▼私はこの随筆が大好きだ!!
 いちばんのお気に入りかもしれない。だからオンライン「寅の日」でも何度もとりあげてきた。
 何度繰り返し読んでもいい!!
 私のような「あたまの悪い」人間にとっては、このうえない熱きエールに聞こえてくる!!

 引用はできるだけ少なくをこころがけようと思うがどうしても紹介したくなってしまう。

 しかしまた、普通にいわゆる常識的にわかりきったと思われることで、そうして、普通の意味でいわゆるあたまの悪い人にでも容易にわかったと思われるような尋常茶飯事(さはんじ)の中に、何かしら不可解な疑点を認めそうしてその闡明(せんめい)に苦吟するということが、単なる科学教育者にはとにかく、科学的研究に従事する者にはさらにいっそう重要必須(ひっす)なことである。この点で科学者は、普通の頭の悪い人よりも、もっともっと物わかりの悪いのみ込みの悪い田舎者いなかものであり朴念仁ぼくねんじんでなければならない。

これだけ読むだけでもなにかうれしくなってしまうのだ。
 さらには次のようにたたみ込まれると、なにか寅彦が自分の味方になってくれたようなさっかくまでおぼえてしまうのである。
 

自然は書卓の前で手をつかねて空中に絵を描いている人からは逃げ出して、自然のまん中へ赤裸で飛び込んで来る人にのみその神秘の扉(とびら)を開いて見せるからである。
 頭のいい人には恋ができない。恋は盲目である。科学者になるには自然を恋人としなければならない。自然はやはりその恋人にのみ真心を打ち明けるものである。

科学の歴史はある意味では錯覚と失策の歴史である。偉大なる迂愚者(うぐしゃ)の頭の悪い能率の悪い仕事の歴史である。

▼私はこの寅彦の随筆を84年の時空を超えたこれからの「理科教育」へのエールでもあると思っている。
 アイロニーいっぱいである。それだけ熱い期待があると思っている。

 

頭がよくて、そうして、自分を頭がいいと思い利口だと思う人は先生にはなれても科学者にはなれない。人間の頭の力の限界を自覚して大自然の前に愚かな赤裸の自分を投げ出し、そうしてただ大自然の直接の教えにのみ傾聴する覚悟があって、初めて科学者にはなれるのである。しかしそれだけでは科学者にはなれない事ももちろんである。やはり観察と分析と推理の正確周到を必要とするのは言うまでもないことである。
 

 「あたまの悪い」ことだけを売り物にするよな私のような人間にもチクリと痛いところを突いてこられる。

最後にもうひとつだけ

これを読んで何事をも考えない人はおそらく科学の世界に縁のない科学教育者か科学商人の類であろうと思われる。

さあ、あなたはこの随筆を読んでどう思いますか!?

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