【Web更新7/15】18-28 新・「自由研究」のすすめ試論 等更新!!

_dsc9305


やぶがらし燭台立てて夏は来ぬ 18/07/14撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】18-28
週末定例更新のお知らせ
 なんとも暑い!!
 連日の猛暑である。アメダスの記録では、ついに37.2℃(14:40)まであがった。
 今週はどこまで…。

◆表紙画像集2018 更新 ヤブガラシ(びんぼうかずら)の花
 「ヤブガラシ」「びんぼうカズラ」いずれにしてもあまり歓迎されない名前をつけられたものだ。
 しかし、この花はなんとも可愛い!!
 花柱とピンクの花盤が残った姿は、まるでおとぎの国の燭台だ!!
 あちらこちらに燭台が立ちはじめたら、灼熱の夏がやって来る!!

◆新・「自由研究」のすすめ試論 更新!!
 「自由研究」のすすめ に関するサイト集を追いかけているが、ここ数年でずいぶん充実してきていることにあらためて驚く!!
 そのうちさらに進化していくつかの質問に答えればAIが、「自由研究」テーマをはじき出してくるかも知れない。いや、すでに近いものがあるのかも…。
 しかし、どこまでもこだわりたい、私の小さな「ふしぎ!?」に!!

◆「コウガイビル」を追う 更新!! 36号コウガイビルは、エサなしで385日生きのびて消えた。
 新記録を更新した。
 しかし、まだ究極の「ふしぎ!?」=「生命とは!?」の答えはみえてきていない。
 38号はどこまで…。

◆オンライン「寅の日」 更新!!
 「ねえ君、不思議だと思いませんか?」と問いかけてくるあの銅像が建つまでにあと一週間と近づいて来た。
 いよいよだ!!

 今週も猛暑は続くのだろうか!?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年・「自由研究」のすすめサイト集(5) #自由研究

_dsc9234

▼大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから16週目だった。
 たったひとつ「あこがれの4日間」を迎えた果托には、辛うじて4つだけ「実」ができようとしていた。
 なんとも淋しい観察池だ。
 10年以上に及ぶ我が観察池の歴史から見ても、もっとも淋しい年となるかも知れない。

▼「自由研究」のすすめサイト集をつづける。
 今回は少し「自然観察」から離れて、「実験・工作(ものづくり)」に関するものをみてみる。
  
(14) 智恵の楽しい実験・工作
 
 こんな凄いページを見たことがない!!
 どれもこれもが感動の連続デアル!! うれしいことに私はこれまでにこの凄い「作品」を目の前で見せてもらった。触らせてもらった!!
 もっとアリガタイことにこのうち2つの作品「永久ごま」「光ファィバーコマ」をつくらせてもらった\(^O^)/
 不器用な私にもできた!!
 作り方の詳しい方法、原理はblogに書いてある。
 それを読み解くだけでも、けっこう面白い自由研究になるだろう。
 材料入手の顛末記も、りっぱな「自由研究」だ。

▼これだけあると完成作品を見せてもらうだけでも、「自由研究」のヒントとなるだろう。
 モチベーションも高まってくるというものだ!!

◆Flashで作成したページリンク

の方にも、たいへん興味深い実験が紹介してある。
 100円ショップ等で手に入るものでというのが、またうれしい!!

▼この夏とてもうれしい企画がある。

**********************************************
◆知恵の楽しい実験・工作展
●日時 2018/08/10(金) 13:00~17:00
2018/08/11(土) 10:00~16:00
●場所 ファラデーラボ神戸
●入場無料(申し込み不要)
・作者本人が案内されます。
・夏休みの工作や自由研究のヒントがいっぱい。
・工作材料、実験器具や完成品の販売もあります。
**********************************************
 ぜひぜひ生にその凄さに触れてみてください。
 そして…。

(つづく)


| | コメント (0) | トラックバック (0)

【お薦め本】『異常気象 天気のしくみ』(武田康男・監修 学研プラス)

Dscn3063

「大気の物理学実験室」!!
 このコトバがけっこう気に入っていた。
 そして、その実験室のなかでの「雲見」はやっぱり究極の道楽だった!!

 しかし、この度の豪雨の被害の全貌が見えてくるにしたがいそんな悠長なことを言っておれない気分になる。
 「かつて経験のしたことのないような…」この度何度も耳にしたコトバだ。
 我々が暮らす「大気の物理学実験室」のなかでなにか異変がおきているのだろうか!?
 もっとも身近な天気が変わりつつあるのだろうか!?

Dscn3096

Dscn3128

▼「異常気象」というコトバがある。
 最近特に耳にすることが多くなった。気象庁では、次のように定義しているようである。
 

 一般には、過去に経験した現象から大きく外れた現象のことを言います。大雨や暴風等の激しい数時間の気象から、数か月も続く干ばつ、極端な冷夏・暖冬まで含みます。また、気象災害も異常気象に含む場合があります。気象庁では、気温や降水量などの異常を判断する場合、原則として「ある場所(地域)・ある時期(週、月、季節)において30年に1回以下で発生する現象」を異常気象としています。

 しかし、ほんとうに「異常気象」に向き合い、防災・減災にツナゲテいくためには、「天気のしくみ」の基本を知って理解しておきたい。それにピッタリの本が出た。

◆【お薦め本】『異常気象 天気のしくみ』(武田康男・監修 学研プラス 2018.07.10) 

である。いつものようにお薦めポイント3つをあげておく。

(1) 自由研究参考文献に最適!!

(2) 「天気のしくみ」の基本的知識がとてもわかりやすく解説してある!!

(3) 「天気のしくみDVD」が最新情報たっぷり!!
 
▼ではひとつずつ少しだけ付け加えをしてみる。
(1) 自由研究参考文献に最適!!
 今、「自由研究」のすすめを書いているところなのでよけいにそう思うのかも知れない。
 「自由研究」をより興味深く展開していくためには、基本の基本をよく理解しておく必要がある。
 この本では、「天気」に関する基本は網羅している。
 コラム「気象と人類の歴史」「天気のことば」「日本の四季と二十四節気」「気候変動」などには自由研究ネタがゴロゴロころがっている。資料の最新情報がいっぱいだから参考文献としては最高だ!!

 『ひまわり8号と地上写真からひと目でわかる 日本の天気と気象図鑑』(村田健史・武田康男・菊池真以著 誠文堂新光社) と二冊そろつておれば天気の「自由研究」バッチリだ!!

(2) 「天気のしくみ」の基本的知識がとてもわかりやすく解説してある!!
 天気については、身近すぎるほど身近な毎日のことだけに「わかっているつもり」になっていることが多い。
 その「しくみ」についてあらためて訊かれるととっさに答えられない。
 そんなとき、この本が役に立つ。空の探検家・武田康男さんが監修しているだけあってとても説明がわかりやすい!!
 この本の中には、27の「Q」(質問)がでてくる。
1 雲が消えるのはなぜ?
2 雲はなぜ落ちてこないのか
3 雲の高さを知るコツはあるの?
4 水はどのように姿を変えるの?
5 霜柱はどうやってできるの?
6 太陽が出ているのに雨がふるのはなぜ?
7 人工雪ってどんな雪?
8 雷はどうやって起こるの?
9 虹は、なぜいろいろな色に分かれているの?
10 朝日と夕日は同じように見えるの?
11 海の色が青いのは、空と同じ理由なの?
12 日本でもオーロラは見られるの?
13 赤い月は、なぜ大きく見えるの?
14 山の上はなぜ寒いの?
15 地球の気温はなぜ下がりすぎないの?
16 「大気が不安定」ってどういう意味?
17 台風がすぎると天気がよくなるのはなぜ?
18 台風はふえているの?
19 竜巻は予測できるの?
20 日本には、なぜ四季があるの?
21 なぜ、春の天気は変わりやすいの?
22 秋の日暮れを早く感じるのはなぜ?
23 冬はなぜ星がきれいに見えるの?
24 2010年はなぜ猛暑だったの?
25 なぜ熱中症になるの?
26 二酸化炭素の排出量はどうやって調べるの?
27 隕石は、よく地球に落ちてくるの?

 とっさにいくつ答えられだろう!?

▼最後に
(3) 「天気のしくみDVD」が最新情報たっぷり!!
 である。最後に書きながら、実はこれが最高のお薦めポイントだ。
 本編だけで45分ある。このDVDだけ手に入れるだけでも価値がある!!
 ともかくわかりやすく面白い!!
 「十種雲形」の雲も今一度、画像でチェック!!
 画像・動画は美しい!!
 「台風の目に突入!」などの最新情報動画もたっぷりだ!!
  
 このDVDを見てから「自由研究」にかかれば、きっと面白い展開になるだろう!!

 気象災害の防災・減災にツナガルような「自由研究」を!!

 今日も暑くなりそうだ!!熱中症にご用心を!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年・「自由研究」のすすめサイト集(4) #自由研究

_dsc9049

昨日の朝の散策もやっぱりいくつかの「ふしぎ!?」に出会った!!

 竹藪の下の「山ノ下」にさしかかったころ、やつがいた!!
 全身真っ白のサギだ。(シラサギと仮に呼んでいるが、正式には何と呼ぶのか!?)
 いつもアオサギと一緒にいるやつだった。
 毎日みかけるやつだった。先日も増水した川をじっとながめていたやつだ。
 いつもだつたら近づくとすぐ飛び立ってしまうのだが、昨日の朝はちがっていた。
 近づけど近づけど飛び立とうとしない。
 どうしたんだろう。「ふしぎ!?」だ ?(゜_。)?(。_゜)?
 ついには1m近くまで近づいてもじっとしたままだ。けがでもしたのだろうか!?
 10分近くその姿を間近で観察させてもらった。こんなことは生まれてはじめたてだ!!
 おまけに翼まで広げてみせてくれた!!
 私がその場をはなれてもやつはまだそこにじっとしていた。

 毎日ように見ているやつだが、急に愛おしくなってきた!!

_dsc8922

_dsc8965

_dsc8993

_dsc8994

_dsc9014

▼「自然観察」に関係するような「自由研究」おすすめサイトを続けよう。

(9) モニタリングサイト1000(環境省生物多様性センター)
 「自由研究」に限らずふだんの自然観察ツナガルのがうれしい!!
 一生つき合っていくサスティナビリティな自然環境!!
 「自由研究」がそのきっかけなれば最高だ。

▼個別の生きものについての「研究」サイトも興味深いものが多くある。

(10) ナメクジ捜査網(宇高寛子・京都大助教(namekujida@gmail.com))
 私はこういう「研究」が大好きだ!!
 ネット駆使することでこのような取り組みが増えてきたら面白いだろうな。
 誰が「コウガイビル」についてもこんなサイト立ち上げてくれないかな。

(11) アカハネオンブバッタ分布調査(大阪市立自然史博物館)
 こんな「かわりだね」バッタがいるんだ!!
 こういう取り組みは、博物館や科学館が基地になってやってくれるとアリガタイ!!
 かつての「はしりものかわりだね」実践を思い出した(^^)V

(12) 瀬戸内海東部のイルカやクジラの目撃や座礁情報(神戸市立須磨海浜水族園)
 夏休みだ!!
 海にでかける機会も多いかも知れない。
 目撃・発見の顛末記はりっぱな「自由研究」になる。
 出かけていった先の水族館等の施設にもそこ独特のいろんな呼びかけがあるかも知れない!!

▼また身近にもどろう。

(13) 庭のチョウ類調査(日本チョウ類保全協会)
 ファラデーラボ『子どもたちにもっと生命(いのち)を伝えたい!』を思いだした!!
 「自由研究」という機会をとらえて、身近な自然の観察を愉しみたいものだ!!

 竹藪のなかにも入ってみたんだ!!
 なんとあらたに3つの「キヌガサダケ」をみつけたんだ!!

 やっぱり

 最大の「ふしぎ!?」は最も身近にある!!

 はほんとうだ!!

_dsc8855

_dsc8870

_dsc8896

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年・「自由研究」のすすめサイト集(3) #自由研究

_dsc8768
▼36号コウガイビルを亡くして私は少し凹んでいた!!
 
 クモ散策道で今年最初にみつけた1号コガネグモも「引っ越し」をして居なくなっていた。
 2号だけがかろうじて近くに居てくれた。お腹を見せてくれていた。
 もっともっとコガネグモと出会いたいと思っていた。念じ続ければ叶う!!
 それはほんとうだった。
 2013年、2014年あたりにたくさんみつけたクズが目立つ土手で
 4号、5号コガネグモに出会った!!
 近くでコガタコガネグモも多数みかけるようになった!!

 これで今年も「クモ学」を楽しめるぞ!! o(^o^)o ワクワク

_dsc8715

_dsc8750

_dsc8792

▼「自由研究」ネタとして、身近な生きものの観察も面白い。
 しばし それをすすめてくれるサイトを見ていこう。

(6) 自然しらべ2018 「身近なアリしらべ!」(日本自然保護協会) 
 自然保護協会の今年のミッションは最も身近なアリだ!!
 もっとも身近にこそ、もっとも面白い「ふしぎ!?」がある。それは私の持論だ!!
 自然観察のプロたちのおすすめサイトだ。
 調べ方のマニュアルもあるし、アリの画像データベースにもリンクしてくれている!!
 今すぐはじめることができる。最高におすすめ!!
 
▼アリ以外の生きものの観察ということであれば次がお薦めだ。

(7) お庭の生きもの調査(生態教育センター)
 「生きもの調査」に参加を呼びかけるサイトであるが、どんな「生きもの」を、どのように調べるのか大いに参考になることが多い。
 庭(身近な場所)の「生きもの調査」「生きもの分布マップ作成」など自分なりにアレンジしてみるのも面白いかも知れない。

▼さらに身近な自然ということでは、こんなのもある。

(8) ベランダバードウォッチ~身近な野鳥調査(バードリサーチ)
 「身近な鳥図鑑」は参考になるかも。
 [身近に」に限定することよって見えてくる世界がアル!!
 それが面白い!!

 竹藪のぞいてみたら、あらたに2つの「キヌガサダケ」を見た!!
 私が観察しなかっただけで毎年こんなにたくさんの「キヌガサダケ」が見られたのだろうか!?
 夕方、玄関の網戸に思わぬ闖入者、いや訪問者がいた!!

(つづく)

_dsc8771

_dsc8829

| | コメント (0) | トラックバック (0)

36号コウガイビルはついに消えた!!(2018/07/10) #コウガイビル

_dsc8507
ナイロン袋の中に36号コウガイビルの姿が見られなかった!!

 前回画像におさめたのは7/3である。
 それ以降も頻繁に冷蔵庫のなかをなかをのぞき込み、ナイロン袋のなかの「黒いかたまり」を確認していた。
 ところが、昨日(2018/07/10)それが見られなかった。
 あわててナイロン袋ごと冷蔵庫から出してさがしてみた。
 あった!!いや居た!!
 水の中に「黒いかたまり」が、引き上げ袋の口あたりで確認してみた。
 しかし、もうそれは「生きもの」の気配がなかった。
 しばらく時間をおいて観察を続けたが、

 「黒いかたまり」すら溶けいるように消えていった!!


▼コウガイビルが溶けいるように瞬く間に消えてしまうことは、あのダーウィンも「記録」してくれていた。
 36号の命日を記してもう一度引用させてもらおう。

私は、南半球の各地で、陸生のプラナリアを十二種以上見た。ブァン ディーメンス ランド Van Dimen's Land で得た若干の標本には、朽木を食わせて、約二ヶ月も生存をつづけさせた。一匹のプラナリアをだいたい相等しい大きさに横断すると、二週間のうちに双方とも完全な体となった。更に、片方が下面に開口を二つとも持ち、従って他の方は開口を一つも持たぬように切ってみた。施術後25日を経て、比較的完全に近かった方は、普通の標本と区別できぬまでになった。片方もその形がいちじるしく大きくなり、そして後端に近く柔らかい細胞集団のうちに透明な空間を生じ、その中には椀のような形の口の原基が明らかに認められた。しかし下面に裂口が開くには到らなかった。赤道に近づいたために、気温の上昇によって、すべての個体を殺すようなことがなかったならば、この最後の段階も構造を完成したに違いない。この実験はすでによく知られているところであるが、一方の個体の簡単な体の一端から、必須の器官がことごとく次ぎ次ぎに生ずるのを見るのは面白かった。プラナリア類を飼うのは極めてむずかしい。生活現象が終われば、一般に見る天然の変化の法則がここにも働いて、体は全体に柔らかくなり、液化する。そのはやさは、他に比べるものもないほどである。(「ピーグル号航海記 上」(岩波文庫)P54より)

さすがダーウィンである。
陸生プラナリア=コウガイビルのすべてがここに書かれていた。
「体は全体に柔らかくなり、液化する。そのはやさは、他に比べるものもないほどである。」
その通りのことが目の前で起こったのだ。
▼最初にナイロン袋の中に入れてから、なんと一年と20日が過ぎていた!!
 10年前に出会った第1号コウガイビルの記録「261日」をはるかに越え、「385日」も生きのびたのだ!!

 36号コウガイビルはエサなしで「385日」生きのびた!!

 これは間違いのない事実デアル!!
 今後、コウガイビルについての研究が進んだとき、ぜひとも参照してもらいたい一事例デアル!!

▼まだ38号コウガイビルが冷蔵庫のなかにいるから、この研究はおわりではないが、36号コウガイビルが教えてくれたことをわかる範囲でまとめておく。

(1) コウガイビルはエサなし(飢餓状況)で長期間生きのびることができる。
  ※ 自らを食べて、再生(更新)し続けている!!

(2) 高温に弱い!!
   36号からはじめて、冷蔵庫(10℃前後)に入れた。
 

 もっと、もっとありそうだが今のところここまでとしておく。
 繰り返すが、これはあくまで一事例にすぎない。この後たくさんの事例が出てくればまた多くことを確信もって言うことができるだろう。

 36号コウガイビル「生命」のがんばりに感謝して…合掌
  
_dsc8558

_dsc8595

_dsc8642

_dsc8569

_dsc8572

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【Web更新7/8】18-27 新・「自由研究」のすすめ試論 等更新!!

_dsc8408


小暑やムラサキシキブの咲くなり 18/07/07撮影@福崎


■楠田 純一の【理科の部屋】18-27
週末定例更新のお知らせ
 時間は遡行しない!!
 7月もはやくも1/3だ。

 豪雨のニュースが流れる度に胸がしめつけられる。
 しかし、これからも自然とつき合って生きていかなければない。
 ナラバ…。

◆表紙画像集2018  更新 ムラサキシキブ(コムラサキ)の花
 七夕であり小暑
 しかし、天はそれどころではなかった!!
 少しのあいだ雨があがったとき、この小さな可憐な花を見た。
 苗木を購入したときは、まちがいなく「ムラサキシキブ」の札がついていた。
 大きくなって、実をつけるのを見ていると「コムラサキ」だ。
 いずれにしても一本の苗木が群落をつくるまでに生長した。
 うれしい!!
 秋の実は注目して見ることがあって、花はなかなか…
 これがなかなかの見ものである!!

◆新・「自由研究」のすすめ試論 更新!!
 「理科の自由研究」を研究するページをつくって10年!!
 今年は、最新の「自由研究」のすすめサイト集のリストアップからはじめた。
 あきらかに「自由研究」も進化してきている。
 作業をすすめながら、強く実感する。

◆サイエンスコミュニケーター宣言 更新!!
 5つの座標軸を使っての「現在地」の検証は終わった。
 「現在地」があきらかになれば自ずから見えてくる「これから」だった。
 さあ!!
 ゆっくり 急ごう!!

◆Webテキスト『天気の変化』の可能性!? 更新!!
 この度の豪雨をみるにつけ、やっぱりこの取り組みは継続しようと思う。
 いかに遅々たる歩みになろうとも。
 
 次なる一週間でどこまで…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

本日(2018/07/09)、第196回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

Dscn2938
▼川の水はひいた!!
 まるでなにもなかったごとくいつもの小川にもどった!!

 久しぶりの青空がまぶしくうれしい。
 しかし、西日本各地の惨状をみるにつけ、とても心底うれしいとは言えない!!
 合掌。

 なんと自然とは…

Dscn2976

▼本日(2018/07/09)は、第196回オンライン「寅の日」である。
 7月のテーマは

「寺田寅彦の銅像 建立記念特集」

である。銅像は立像で、あの「椿の花の落下実験」をしている姿であるという。
台座の4面には次の4つの文字が書かれているそうだ。

「ねえ君 ふしぎだと思いませんか 寺田寅彦」
「天災は忘れられたる頃来る」
「Sukina Mono …」
「建立記」

である。本日はそのうち
「天災は忘れられたる頃来る」
に関連して「天災と国防」を読む。

◆本日(2018/07/09)、第196回オンライン「寅の日」!!

●「天災と国防」(青空文庫より)

▼読めば読むほど84年前に書かれたこの文章が今、実にタイムリーである。
 しかし、それを如何にも他人事のように語る気にはなれない!!
 寅彦もそうだったと勝手に思っている。それでこそ寅彦であるとも…。

 寅彦の晩年までの警鐘『天災は忘れた頃にやって来る』に最も近いといわれる「天災と国防」をゆっくり、ゆっくり粛々と読んでみよう。

 日本はその地理的の位置がきわめて特殊であるために国際的にも特殊な関係が生じいろいろな仮想敵国に対する特殊な防備の必要を生じると同様に、気象学的地球物理学的にもまたきわめて特殊な環境の支配を受けているために、その結果として特殊な天変地異に絶えず脅かされなければならない運命のもとに置かれていることを一日も忘れてはならないはずである。
それは、文明が進めば進むほど天然の暴威による災害がその劇烈の度を増すという事実である。
 文明が進むに従って人間は次第に自然を征服しようとする野心を生じた。そうして、重力に逆らい、風圧水力に抗するようないろいろの造営物を作った。そうしてあっぱれ自然の暴威を封じ込めたつもりになっていると、どうかした拍子に檻(おり)を破った猛獣の大群のように、自然があばれ出して高楼を倒壊せしめ堤防を崩壊(ほうかい)させて人命を危うくし財産を滅ぼす。その災禍を起こさせたもとの起こりは天然に反抗する人間の細工であると言っても不当ではないはずである、災害の運動エネルギーとなるべき位置エネルギーを蓄積させ、いやが上にも災害を大きくするように努力しているものはたれあろう文明人そのものなのである。
  粛々と次へ…

▼警鐘『天災は忘れた頃にやって来る』に最も近い文脈はどこだろう!?
少し長くなるがここだろうと思っている。

  それで、文明が進むほど天災による損害の程度も累進する傾向があるという事実を充分に自覚して、そして平生からそれに対する防御策を講じなければならないはずであるのに、それがいっこうにできていないのはどういうわけであるか。そのおもなる原因は、畢竟(ひっきょう)そういう天災がきわめてまれにしか起こらないで、ちょうど人間が前車の顛覆(てんぷく)を忘れたころにそろそろ後車を引き出すようになるからであろう。

 また、こうも付け加えていた。

 しかし昔の人間は過去の経験を大切に保存し蓄積してその教えにたよることがはなはだ忠実であった。
 

 まだ継続中の今回の被害の惨状を前に他人事のように言えない。また少し落ち着いたら、またもう一度読んでみようと思う。
 今は… 合掌。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年・「自由研究」のすすめサイト集(2) #自由研究

Dscn2882

Dscn2893

▼ついには「避難勧告」まで出るまでにいたった。
 サギたちも、波打つ濁流をぼう然とながめていた。

 大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから15週目だった。
 「水栽培」池のみに顔を出した2つの花芽。
 ひとつは「あこがれ4日間」も過ぎ、果托が佇立していた。
 もうひとつは無惨な姿で枯れてしまった。
 本命の観察池から花芽が顔を出すことはないのだろうか!?

_dsc8315

_dsc8318

▼2018年・「自由研究」のすすめサイト集をつづける。

(4) 科学自由研究.info 
 これから「自由研究」をはじめようとするものにとって、これほどアリガタイサイトはない!!
 「研究テーマのネタ探し」「進め方やまとめ方」「コンテスト応募まで」を自由研究コンテスト受賞経験者がボランティアで作成してくれているのだ。
 言わば「自由研究」の先達たちがつくるサイト!!
 ここから各種「自由研究」コンクールサイトへとべる!!

▼次にいく。これまたお気に入り中のお気に入りだった。

(5) 理科自由研究データベース(お茶の水女子大学・サイエンス&エデュケーションセンター)
 これはスバラシイ!!
 私が長年「理想」と思ってきたことが、すでに実現していた。
 過去の各種「自由研究」コンクールでの受賞作品が蓄積されデータベースとなっているのである。
 どんな「研究」に取り組もうか?
 これについては、過去にどこまで「研究」されているのか?
 それらがすぐわかるのである。アリガタイ!!
 試しに今年自分が取り組んでみようかなテーマをキーワードに検索してみよう!!

▼過去の「自由研究」について少し

・科学者たちの「研究」も、「自由研究」もある面おなじ「研究」だ!!
 その「ふしぎ!?」についてどこまでわかっているのか?
 どんな「研究」がこれまでになされてきているのか?
 それらを知ることは、これからはじめる自分の「自由研究」に大いに参考になる。

・著作権について
 過去の「自由研究」の安易なるコピペは絶対にしてはいけない!!
 せっかくの自分の「研究」を台なしにしてしまう。
 参考にさせてもらった場合は、必ずそのことを明記しておくこと。
 それが「研究」する者のマナーでありルールである!!


(つづく)

  
 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年・「自由研究」のすすめサイト集(1) #自由研究

Dscn2851

▼雨はやむことはなかった!!
 川の水かさは増える一方である。濁流が波打つのすら見える。

 8府県に「大雨特別警報」まで出ている。
 被害がさらに大きくならないことを祈るのみである。

▼夏休みの「自由研究」の季節が今年もやってきた。
 自分自身の「自由研究」に取り組みながら、ここ10年ほど 「理科の自由研究」の研究を

◆新・「自由研究」のすすめ試論

というかたちで展開するなかで、ひとつの結論に達した。
それは

 「自由研究」のすすめは究極の『学問のすすめ』である!!

ということである。
 現代において「自由研究」を語ることは、「学問」そのものの意義や「学び方」を問うことにツナガル!!
 それは確かである。
▼そこで今年の「試論」は、2018年夏の現時点における、「自由研究」をすすめる上で参考になりそうなWebサイトの紹介からはじめてみたい。
 題して
◆2018年・「自由研究」のすすめサイト集!!  

 私の個人的な「お気に入り」リンク集のようなものだ。
 さっそくリストアップしていこう。

(1) シゼコン(自然科学観察コンクール OLYMPUS)
 これは大のお気に入りだ。
 「自由研究のヒント」が特にいい!!「自由研究」をすすめる具体的方法がわかりやすく書いてある。
 過去の入賞作品を見るのも楽しい!!
 「科学する心を育てる人へ」は大人もぜひ読んでおきたい。

▼続けよう。

(2) 日本学生科学賞(公式サイト)
 伝統ある賞の公式サイトである。
 「後輩へエール」「喜びの声」には勇気づけられるヒントいっぱいだ!!
 なにより過去の入賞作品がみれるのがうれしい。
 中・高校生対象であるが、小学生でもヒントになること多いはず!!

(3) 高校生科学技術チャレンジ 
 こちらも高校生・高専生が対象であるが、小中生でも参考になる。
 国際大会にまでつながっているというのが夢があってうれしい!!

(つづく) 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«サイエンスコミュニケーター宣言(401)